オリンピック・パラリンピック競技大会をはじめとする国際競技大会における日本代表選手の活躍は,国民に誇りと喜び,夢と感動を与えるものであり,我が国の国際競技力向上に向けた取組を進めていくことが重要です
「スポーツ基本法」においても,スポーツは,我が国のスポーツ選手が国際競技大会又は全国的な規模のスポーツの競技会において優秀な成績を収めることができるよう,スポーツに関する競技水準の向上に資する諸施策相互の有機的な連携を図りつつ,効果的に推進されなければならないものとされています。
スポーツには,人間の可能性の極限を追求するという側面があります。このような競技スポーツは,自らの能力と技術の限界に挑む活動であると同時に,その優れた成果は,人々のスポーツへの関心を高め,スポーツ全体の振興に資するとともに,活力ある健全な社会の形成にも貢献するものといえます。
スポーツ庁においては,スポーツ界が掲げる目標の達成に向け,関係機関と連携しながら,我が国の国際競技力向上に資する様々な支援や環境整備等に取り組んでいます。
我が国の競技スポーツは,公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)や公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC),各競技団体,日本スポーツ振興センター(JSC)などの各団体と,国や都道府県等の行政が,それぞれの役割を果たしつつ,互いに連携・協力し,振興しています。
スポーツ庁としては,JOC,JPC及び各競技団体等の関係機関と連携しながら,我が国の国際競技力向上に向けた選手強化支援や環境整備を行っています。
スポーツ庁競技スポーツ課