トップアスリートに対してはアンチ・ドーピングの観点から、競技力向上を目的とした医薬品の乱用防止について厳格に教育・啓発活動が行われていますが、レクリエーションとしてスポーツや運動を行う一般向けには、医薬品の不適切使用がまん延傾向にある中、安全性が確保されていないことや不適切使用のリスク等に関する情報が十分に周知されていない状況にあります。
スポーツ庁では、ハイパフォーマンスの成果をライフパフォーマンスに還元する取組の一環として、製薬業界等と連携し、アンチ・ドーピングの知見等を活用した一般向けの教育・啓発活動を実施します。
令和6年7月
プロジェクト始動!
令和6年7月9日
日本製薬団体連合会との共同宣言に調印しました
トークセッション「筋トレブームの陰でまん延する筋肉増強剤」を実施しました
令和6年7月9日、スポーツ庁と日本製薬団体連合会は、スポーツにおける医薬品の不適切使用防止に関する教育・啓発活動を協働で推進することを目的とする共同宣言に調印しました。 スポーツ庁では、本共同宣言に賛同しているスポーツ団体及び製薬・医療団体とも連携し、アンチ・ドーピングの知見等を活用推した一般向けの教育・啓発活動を実施します。
本取組の賛同団体一覧(五十音順)※令和6年8月9日時点
一般社団法人大学スポーツ協会
一般社団法人日本スポーツ政策推進機構
一般社団法人日本スポーツフェアネス推進機構
一般社団法人日本体育・スポーツ・健康学会
一般社団法人日本フィットネス産業協会
一般社団法人日本臨床スポーツ医学会
一般社団法人臨床スポーツ薬理学推進機構
NPO法人日本スポーツ栄養学会
公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構
公益財団法人全国高等学校体育連盟
公益財団法人日本オリンピック委員会
公益財団法人日本スポーツ協会
公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会
公益社団法人日本医師会
公益社団法人日本薬剤師会
独立行政法人日本スポーツ振興センター
世界アンチ・ドーピング機構
日本トレーニング科学会
スポーツにおける医薬品の不適切使用の防止に関する共同宣言に基づき、スポーツ庁では、医薬品がスポーツで不適切に使用される例をテーマごとに取り上げ、防止に向けてキャンペーンを展開します。
ハイパフォーマンススポーツにおけるドーピング防止活動の取組についてはこちらから
スポーツ庁参事官(国際担当)付 アンチ・ドーピング企画調整係
電話番号:03-5253-4111 (内線2947)
メールアドレス:skokusai@mext.go.jp