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昔の教科書は国がつくっていましたが、昭和22年より検定制度(けんていせいど)が採用(さいよう)されました。
検定制度というのは、出版(しゅっぱん)会社がつくった本を文部科学省が教科書にふさわしいかどうか審査(しんさ)し、これに合格したものが教科書となるという制度(せいど)です。現在(げんざい)は、これら検定に合格(ごうかく)したいくつかの教科書の中から、それぞれの地域(ちいき)がその地域にふさわしいと思う教科書を選んで使用しています。
小学校や中学校などで使われている教科書は、国が無償(むしょう)で配っているものです。大切に使いましょう。