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核融合エネルギーとは、燃料(ねんりょう)が海水から豊富(ほうふ)に取れ、地球温暖化(おんだんか)などの環境(かんきょう)問題も解決(かいけつ)できる将来(しょうらい)のエネルギーとして期待(きたい)されています。しかし、実現(じつげん)までにはまだまだ課題がある難(むずか)しい技術(ぎじゅつ)。そこで、核融合エネルギーを生み出せるか実験するため、日本、EU、米国、ロシア、中国、韓国(かんこく)、インドの7つの国と組織(そしき)が協力し、2025年の運転開始を目指してフランスに核融合実験炉(ろ)ITER(イーター)を建設(けんせつ)しています。