(2)ICTを活用した自立活動の効果的な指導の在り方の調査研究

要旨

   GIGAスクール構想の実現により1人1台端末が整備される中、障害のある児童生徒等に対する効果的な指導法による学びの充実が求められている。特に、特別支援学校等における自立活動や通級による指導については、対面により行われるのが一般的であり、コロナ禍の休校時など、対面が難しい状況下において、活動が止まってしまった学校も多く見られた。また、地域によっては、距離的な理由で通学や巡回指導が難しく、通級による指導などの特別な支援の機会を十分に確保できない場合もある。さらに、自立活動の指導の充実の観点から、知見のある教師や外部の専門家等の活用が重要であるが、専門家等による指導・助言について、直接各校を訪問しての実施に加え、遠隔による実施がなされることで、その機会の確保につながることも期待される。

事業内容

  自立活動や通級による指導において、感染症対策や地理的な条件等により対面による指導が難しい場合の学びの保障や、担当教師に対する遠隔による指導・助言の機会の提供による指導の充実などの観点から、ICTを活用した遠隔による指導の在り方について研究する。

成果報告書

千葉県

京都府

兵庫県

山口県

高知県

大阪市

筑波大学

広島大学

お問合せ先

初等中等教育局特別支援教育課支援総括係

Get ADOBE READER

PDF形式のファイルを御覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要な場合があります。
Adobe Acrobat Readerは開発元のWebページにて、無償でダウンロード可能です。

(初等中等教育局特別支援教育課支援総括係)