県立学校へ最大需要電力表示装置を導入し、教職員に対し電気使用等に関する校内研修を実施することにより、教員・生徒の省エネ意識が向上し、電気使用量が削減された。幾つかの学校へは太陽光発電システムを導入することで、最大需要電力を抑制し基本料金の軽減を図っている。また、のざわ特別支援学校へ太陽光発電システムを導入し理科等の授業で活用している。(平成22年4月掲載) |
市立の全小中学校に太陽光発電システムを導入した。理科の授業に活用する他、環境にやさしい学校づくりに全員で創意工夫しながら取り組む学校をエコチャレンジスクールとして認定する事業や市の職員による出前講座を実施している。(平成22年4月掲載) |
武蔵野市では、省エネルギー機器及び新エネルギー機器の導入を、地球温暖化対策の柱として計画的に推進している。学校については、環境教育上の効果も見込んで、太陽光発電の導入を進めている。例えば、武蔵野市立第四小学校では、東京都の環境教育推進プランの中の「CO2削減アクション月間」の取組と重ねて、「環境によい取組」を推進するに当たり太陽光発電システムを教材として活用している。(平成22年4月掲載) |
国の「環境モデル都市」に選定されている富山市では、「富山市環境モデル都市行動計画」を策定し、これに基づき、新エネルギーの活用やリサイクルの推進、市民総参加の環境活動の展開など、地球環境問題に対する独自の施策をより一層推進している。学校においては、校舎の改築・改修時に太陽光発電、太陽熱利用の設備など様々な新エネルギーを導入して、環境教育の教材として活用している。(平成22年4月掲載) |
校舎の耐震化に伴う整備を機会に20kW規模の太陽光発電システムを導入している。また市の環境部が中心となって、「キッズISO14000プログラムの実践(入門編)」、「ケナフを育てはがきを作ろう事業」、「緑のカーテン事業」など、子どもたちを対象とした、様々な環境教育活動を実施。(平成22年4月掲載) |
2校の小中学校へ太陽光発電システムを導入している。今後は、「この照明は太陽光発電のみで点灯しています」といった直接的に太陽光による発電を感じることができる仕掛けや、渡り廊下の屋根材として太陽光パネルを使用するなど、児童生徒が見やすい場所に設置して興味をひくことなどを検討している。(平成22年4月掲載) |
国の「環境モデル都市」に選定されている北九州市の教育委員会では、国の環境施策を踏まえ、市立の全小中学校等へ太陽光発電を設置する計画としている。曽根東小学校では、平成17年度選定の学校エコ改修事業により、太陽光発電システムを導入するなど、積極的に自然エネルギーを活用。本事業では児童や保護者、教員が参加した「環境教育検討会」で、今後の環境教育についての検討を行った。(平成22年4月掲載) |
校舎の新増改築事業にあわせて、太陽光発電システムを導入。発電状況を示すディスプレイを昇降口などに設置し、児童生徒の節電に対する意識の向上が図られるとともに、保護者や地域住民にも太陽光発電の啓発用パンフレットを配布したり、子どもたちの学校版環境ISOの取組を掲示して、いつでも見られるようにしている。 PTAの広報誌などに、太陽光発電による効果や家庭で行う省資源活動などの内容が積極的に掲載されるようになり、環境負荷の低減の取組は、学校から家庭へと大きな広がりを見せている。(平成22年4月掲載) |
市内の小中学校における環境教育の振興を目的として、夏季休業中の環境教育担当の教諭を対象に、環境担当部局と教育委員会との共催により研修会を実施。平成18、19、21年度にはNGO(民間非営利団体)による「太陽光パネル作成ワークショップ」を実施。(平成21年12月掲載) |
学校施設において環境負荷の低減や自然との共生を考慮した施設を整備するとともに、未来を担う子ども達(たち)が環境問題を身近に感じられるよう学校に太陽光発電を導入し、それを活用した環境学習を実施。(平成21年12月掲載) |
市川市では、学校に設置された太陽光発電、風力発電を利用した独自の環境学習プログラムを作成。環境担当部局職員が学校に出向き、教師と連携して教えている。このプログラムは、平成17年度に環境関連部署、教育委員会、学校の先生が緊密に連携し、環境意識を醸成する趣旨と学校現場のニーズを踏まえ作成している。また、ボランティアである市川市エコライフ推進員が啓発活動を実施。そのほか、学校(児童)の自主性を尊重し、それぞれの学校が独自に目標を掲げ環境に配慮した行動をする「学校版環境ISO認定事業」を行っている。(平成21年12月掲載) |
平成21年度において市内の小中学校全19校に20kWの太陽光発電を導入する予定。今後、既に耐震化を完了し安全・安心な学習環境を整備した学校施設へ、太陽光発電設備を導入することにより、自然の大切さや環境保全の重要さが認識されることの一端を担える学習環境の整備に努めることとしている。(平成21年12月掲載) |
荒川区では、平成18年度から平成19年度にかけて実施した第七挟田小学校の学校エコ改修事業(環境省)を契機の一つとして、学校施設へ太陽光発電設備をはじめとした新エネルギー設備を導入していくこととしている。平成17、18年度で計8回の「学校エコ改修研究会」を開催し、学校や地域住民の他、地域の建築設計、施工、造園、設備等関係技術者を対象に、専門家講師による講義、実習、事例見学を実施した。(平成21年12月掲載) |
地球温暖化問題等の環境教育を実施しやすくするため、「北杜市地球温暖化防止・環境学習プログラムガイド」を作成し活用。プロフラム活動は、身近な日常生活から思考する学習を中心に、遊び心を加えたゲームやクイズ、体験学習などを取り入れ親しみやすくすることにより、生徒たちが自ら考え行動することができるよう工夫して作成した。依頼のあった学校には、講師を派遣して環境教育を実施している。(平成21年12月掲載) |
環境教育の必要性を踏まえ、「佐久市新エネルギー教室」、「わが家のエコ課長」の取組を実施。また、地域の企業、大学、商工会議所で構成する「有限責任事業組合(LLP)佐久咲くひまわり」が児童生徒、地域住民を対象とした環境学習・啓発活動を実施するなど、様々な形の環境学習が行われている。(平成21年12月掲載) |
平成17年度には学校版ISOの導入などとあわせて、小中学校全8校に一斉に太陽光発電を設置し、環境教育を推進。さらに、平成20年度からは、その太陽光発電を活用して、更に子どもたちの実感が伴う形で環境教育を行うために、グリーン電力証書制度を活用した小諸市学校太陽光発電所グリーン電力活用事業を開始。(平成21年12月掲載) |
平成21年度末の竣工を目指し建設を進めている新たな給食センターに、太陽光発電を設置予定。調理場という枠組みだけではなく、小中学生の食育、環境についての学びの場(食育・環境学習の教室)としての役割を兼ね備えた施設とする。(平成21年12月掲載) |
松山市では、平成19年度に「松山サンシャインプロジェクト」を立ち上げており、「脱温暖化」と「産業創出」を目指した独自のまちづくりを進めている。当該プロジェクトの一環として学校への太陽光発電導入を進め、市民を環境学習の講師として登録、派遣する「エコリーダー派遣事業」や、環境実践プログラムを通じ、小中学生から一般の方までを対象とした環境教育を実施している。(平成21年12月掲載) |
市の策定した「久留米市環境基本計画」において、太陽光発電などのクリーンエネルギー利用について普及・啓発に努めている。また、平成16年度より「学校版環境ISO」事業について、児童生徒が環境を守る活動を実践するためPDCAのマネージメントサイクルにより進めている。(平成21年12月掲載) |
東陽小学校では、4年生の理科の授業において、設置されている太陽光発電パネルを用いて、晴れの日と曇りの日の発電量の違いや、光の当たる角度による発電量の違いを学習。また、総合的な学習において、6年生では生活を取り巻くエネルギー・環境問題について調べ、エネルギーの大切さを学習。さらに、平成20年度には、4年生から6年生を対象として出前講座「新エネルギー教室」を実施。(平成21年12月掲載) |
江南北小学校では、太陽光発電設備を新屋内運動場の屋上に設置。また、廊下に太陽光発電表示モニターを設置し、現在の発電電力、本日の発電量、発電量が二酸化炭素の削減量に換算され表示されることで、全校児童の関心を高めている。また、4年生の理科の授業、6年生の総合的な学習の時間で太陽光発電の仕組みについて集中的に学習している。(平成21年12月掲載) |
高輪台小学校では、平成21年度から環境委員会を発足。毎日の発電量を、太陽光発電表示モニターで確認して当番制で記録。ソーラーシステムや電気の使用量と環境の関係について学んでいる。(平成21年12月掲載) |
青山小学校では、小学校校庭の「ほたるの小川」に設置する水循環装置を、太陽光と風力を利用した発電設備により稼動させている。また、大都会にある小学校という立地条件の中で、その小川でほたるの飼育という難題に挑戦するなど、学校全体、保護者及び地域住民により整備・管理していく学校の小川を「地域の誇る憩いの場」と位置づけ、環境にやさしい都心について、みんなで考える拠点としている。(平成21年12月掲載) |
奈良中学校では、2年生の総合的な学習、技術・家庭科(家庭分野)で太陽光発電を取り上げ、学習している。また、3年生の理科では、電気エネルギーの種類を学習する中で、太陽光発電の特徴を学習し、実生活に生かす方策を考える生徒の育成を図っている。さらに、太陽光発電表示モニターを屋内運動場入り口に設置し、保護者や地域住民、他校の教職員等に太陽光発電についての理解を得ている。(平成21年12月掲載) |
安塚中学校では平成14年、15年に校舎の大規模改修を行い、太陽光発電施設、雪冷房施設、雨水リサイクルシステムを整備。地域の環境教育研究会と連携した活動を数多く取り入れている。また、地域への発信として、エネルギー環境教育活動のリーフレットを作成、配布するとともに、学校行事の「演劇祭」では「エネルギー」や「環境」、「雪」などをテーマに演劇を行っている。(平成21年12月掲載) |
浦和高等学校では、エコ改修にあわせて、太陽光発電を屋上のほかに、庇(ひさし)状の太陽光発電を人目に触れる校舎の南面へ設置。平成20年度からは、生徒が主体となった環境委員会を発足し、環境測定、リサイクル活動やエコグランプリを開催している。(平成22年4月掲載) |
東根工業高等学校では、校内に「ものづくり委員会」を設置して活動している。平成20年度、創立60周年を迎え、生徒が地球温暖化などの環境問題に目を向けるとともに、日常に学習内容が実社会にどのように役に立っているかを実感することを目的として全校生徒で手作り太陽電池パネルを製作した。(平成21年12月掲載) |
熊本県立菊池高等学校では、太陽光発電設備に加え、内装・建具に育友会(保護者会)林の木材を使用するなど、地域の協力を得ながら、環境に配慮した整備を実施。また、施設整備を契機に、「エコスクール日本一」を目標に掲げ、生徒会を中心とした「エコスクール委員会」を設立し、様々なエコ活動を実施するなど、環境問題に対して主体的に行動する実践的な態度や資質、能力の育成を行っている。(平成21年12月掲載) |
環境教育・科学技術教育、近隣住民への普及啓発、二酸化炭素の削減、環境産業の推進を目的に活動。学校の授業への協力、PTA祭での工作教室、地域の小中学校に呼びかけた人材育成セミナー、講演会などを、生徒・児童・教員・地域住民を対象に実施。(平成21年12月掲載) |
メーカーによるCSR(企業の社会的責任)として、環境教育の取組が行われている。(平成21年12月掲載) ※当該事例は、一般社団法人太陽光発電協会のホームページに掲載されているものです。 |
太陽光発電にかかわる教材や導入に向けた取組などに関する情報サイト(平成21年12月掲載) |
技術係
電話番号:03-5253-4111(内線2078)
-- 登録:平成22年04月 --