特別支援教育について

武雄市教育委員会成果報告書概要

1.拠点校及び理解推進地域

○拠点校一覧
武雄市立武雄小学校
武雄市立橘小学校

○理解推進地域内の学校一覧
武雄市立御船が丘小学校
武雄市立朝日小学校
武雄市立若木小学校
武雄市立武内小学校
武雄市立西川登小学校
武雄市立東川登小学校
武雄市立山内東小学校
武雄市立山内西小学校
武雄市立北方小学校
武雄市立武雄中学校
武雄市立武雄北中学校
武雄市立川登中学校
武雄市立山内中学校
武雄市立北方中学校

 

2.拠点校における取組の概要
○拠点校の武雄小学校では、専門的な知識を有し、具体的な実践を数多く積まれた講師を迎えての研修会や授業研究会を5回開催し研修を深めた。(5回の研修会の1回は合同研修会)
○拠点校の橘小学校では、専門的な知識を有し、具体的な実践を数多く積まれた講師を迎えての研修会や授業研究会を4回開催し研修を深めた。(4回の研修会の1回は合同研修会)
○拠点校の武雄小学校では、発達障害を抱える児童生徒を正しく理解し、その特性に応じた支援を行う「拡大ケース会議(教育相談スマイル会議)」を行った。

 

3.教育委員会における取組の概要
○専門的な知識を有し、具体的な実践を数多く積まれた講師を迎えての拠点校の研修会や授業研究会に、推進地区の教職員が必ず1回は参加して研修を深めることができるようにした。
○「つながる力」をキーワードに、小中連携をはじめ就学前から高校卒業時まで、発達障害のある児童生徒の一貫した支援の充実を図った。例えば発達障害専門性向上検討会議委員である高校教諭を活用して授業研修会を拠点校と協力して開催したり、保育園長と小学校長との合同研修会等を開催したりして研修を深めた。

 

4.成果と課題の概要
○拠点校の教職員は、発達障害に関する理解と支援の方法を学び、発達障害に関する専門性を高めることができた。
○理解推進地域の職員も、拠点校の研修会や授業研究会に参加し、発達障害に関する理解と支援の在り方を学び、発達障害を抱える児童生徒の見方・接し方に変化が生じた。
○教職員と同じように保護者の発達障害に対する理解・啓発を行うための研修会も開催したが、保護者の参加が十分でなかった。保護者の理解と啓発をどう進めていくか課題である。

お問合せ先

初等中等教育局特別支援教育課

-- 登録:平成26年10月 --