2020年必修化を見据えたオープンで探求的・総合的なプログラミング学習実施モデル

  • 学習活動の分類:

    E学校を会場とするが、教育課程外のもの

  • 対象学年:

    小学校第3学年, 小学校第4学年, 小学校第5学年, 小学校第6学年

  • 教材タイプ:

    ビジュアル言語, アンプラグド

  • 使用ツール:

    Hour of Code™, ルビィのぼうけん(原題「Hello Ruby」)

  • 実施主体:

    特定非営利活動法人みんなのコード

  • 実施都道府県:

    石川県

  • 事業区分:

    総務省事業

  • 情報提供者:

    管理者

  • 実施場所:

    学校

  • コスト・環境:

    1,2,5コマ目:コンピュータ不使用(普通教室)
    3,4コマ目:デスクトップまたはタブレット型PC1人1台 (コンピュータ教室または普通教室。)

概要

平成28年4月、平成32年度からの小学校でのプログラミング必修化の方針が発表されました。プログラミング教育は子どもたちが主体的・協働的に学習に取り組むことにより「論理的思考力」「問題解決力」「創造性」といった能力を向上させます。しかし、まだ学校教育への取組例が少なく、それを指導する立場の準備も十分ではありません。
我々は、いくら立派にカリキュラムマネジメントしても、緻密に学習目標を設定しても、簡単な教材を用意しても、 子どもたちに届ける最後のアンカーをどのように育成するのかがプログラミング教育の成否を分けると考えております。
従いまして、プログラミング教育を実際に行っていく指導者(メンター)、そしてその講座を受ける子どもたちのために、加賀市、キラメックス株式会社と連携し、加賀市教育委員会、加賀市の教員を対象に「Hour of Code」「ルビィのぼうけん」等の教材を使用してのプログラミング教育指導者研修会を実施しました。
加賀市の教員を対象に指導者研修会を実施し、また、クラウド利用のための指導者育成関連動画コンテンツを作成しました。その後、研修を受けた指導者が中心となり、実際の教育現場において子どもたちを対象に計5時間のプログラミング授業を実施しています。

主な実施日程は以下のとおりです。

研修・講座時期備考
指導者研修18月1日弊社団による研修会
指導者研修28月25日弊社団による研修会
プログラミング講座エリア18月2日弊社団が主体となり指導者がアシスタントを経験(指導者研修の一部)
プログラミング講座エリア28月26日弊社団が主体となり指導者がアシスタントを経験(指導者研修の一部)
プログラミング講座エリア310月29日指導者にて講座実施(弊社団よりアシスタント派遣)
プログラミング講座エリア411月19日指導者にて講座実施(弊社団よりアシスタント派遣)
プログラミング講座エリア512月3日指導者にて講座実施(弊社団よりアシスタント派遣)

参考添付資料

関連教材情報