平成16年1月28日
キャリア教育の推進に関する総合的調査研究協力者会議報告書~児童生徒一人一人の勤労観,職業観を育てるために~の骨子
| ○ | 少子高齢社会の到来,産業・経済の構造的変化や雇用の多様化・流動化等を背景として,就職・進学を問わず進路選択をめぐる環境は大きく変化 | 
| ○ | 学校における教育活動がともすれば「生きること」や「働くこと」と疎遠になったり,十分な取組が行われてこなかったのではないかという指摘 | 
| ○ | 本協力者会議は,初等中等教育における「キャリア教育」を推進していくための基本的な方向等について総合的に検討するため,平成14年11月に設置され,今般,報告書を公表 | 
| ○ | 本協力者会議の報告は,学校や教育関係者等における「キャリア教育」推進の指針となる提言 | 
| 1 |    学校から社会への移行をめぐる様々な課題 
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| 2 |    子どもたちの生活・意識の変容 
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| 1 |    「キャリア」をどうとらえるか 
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| 2 |    キャリア教育の定義 
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| 3 |    キャリア教育の意義 
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| 4 |    キャリア教育の範囲と内容 
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| 5 |    進路指導,職業教育とキャリア教育 
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| 1 |    キャリア教育の基本方向 
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| 2 |    キャリア教育推進のための方策 
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| 1 |    教員の資質の向上と専門的能力を有する教員の養成 
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| 2 |    保護者との連携の推進 
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| 3 |    学校外の教育資源活用にかかるシステムづくり 
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| 4 |    関係機関等の連携と社会全体の理解の促進 
 
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| ○ | 今後,本報告の提言に基づく具体的な取組や事例等を紹介する「キャリア教育推進の手引き」(仮称)の作成など,様々な施策が必要 | 
| ○ | 大人自身が自己の在り方生き方を考えたり見直したりする姿勢を持つとともに,キャリア発達を支援する社会的気運を醸成し,社会全体で子どもたちに働きかけていくことが大きな課題 |