高等学校卒業程度認定試験とは

高卒認定試験に合格すると、最終学歴は高等学校卒業になるのですか?

(答) なりません。
合格者は高等学校を卒業した方と同等以上の学力があると認められます が、高等学校を卒業しなければ最終学歴は高等学校卒業とはなりません。
 

高卒認定試験で合格した科目を高等学校の単位として認定してもらうことができるそうですが、具体的にはどういったことなのでしょうか?

(答) たとえば、病弱のため欠席が多く、1年生で修得すべき数学Ⅰの単位を高等学校で修得することができなかった場合などに、高卒認定試験で数学を受験し、合格すれば、学校長の判断で数学Ⅰの単位を修得したと認められる場合があります。ただし、 単位として認めるかどうか、認める場合の単位数等、単位認定については学校長の判断となりますので、高卒認定試験に出願する前に学校と相談してください。
 

高卒認定試験を受験するだけで、高等学校卒業に必要な単位を全て修得することはできますか?

(答) できません。
高卒認定試験で受験できる科目数は最大で9科目までですので、高卒認定試験の受験のみによって高等学校卒業に必要な単位を全て修得することはできません。

 

高等学校卒業程度認定試験Q&A

1 高等学校卒業程度認定試験とは
2 参考書等について
3 試験の日程、会場、時間割について
4 試験の出願について
5 試験科目について
6 試験科目の免除について
7 合格発表、合格の手続について
8 大学受験等について
9 証明書の発行について
10 大学入学資格検定を受検された方へ
11 高等学校卒業程度認定試験の合格を高等学校卒業と同等とみなしている採用試験、国家資格一覧

お問合せ先

総合教育政策局生涯学習推進課

認定試験第一係、第二係
電話番号:03-5253-4111 (内線2024、2643)