特別支援教育について

第3章 地域における一貫した相談・支援のための連携方策

7 相談・支援に関する情報の提供
 「相談支援チーム」における相談や、医療、保健、福祉、教育、労働等の各機関が実施している各種相談・支援、相談・支援者のリスト、パンフレット、リーフレットを作成するなど、広く情報提供に努めます。

 相談・支援に関する情報を、障害のある子どもの保護者や障害について不安や悩みのある保護者をはじめ、広く情報提供を行うことが重要です。
 障害のある子どもやその保護者が、ライフステージごとに、どこで、どの機関が、どのような相談・支援が行われているか、一貫した支援のためにどのような連携方策がとられているのかなどが分かるように、関係部局・機関が連携して、例えば、「相談支援チーム」で実施している相談や、医療、保健、福祉、教育、労働等の各機関で実施している相談・支援などの情報に関するリーフレット、マップ、リストなどを作成することが考えられます。また、自治体の広報誌やテレビ、新聞等の各種メディアを活用し、機会をとらえて情報提供を行うことも大切です。
 ここでは、山口県萩市、静岡県の例を紹介します。

*相談・支援のリストの例

【山口県萩市】



*相談支援マップの例

【静岡県】

-- 登録:平成21年以前 --