平成20年度「PT、OT、ST等の外部専門家を活用した指導方法等の改善に関する実践研究事業」の研究概要 宮崎県
1.指定地域・指定校
地域名 |
学校名 |
障害種 |
幼児児童生徒数 |
幼稚部 |
小学部 |
中学部 |
高等部 |
専攻科 |
計 |
延岡市 |
宮崎県立延岡わかあゆ支援学校 |
知的障害 |
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1人 |
1人 |
9人 |
|
11人 |
肢体不自由 |
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20人 |
13人 |
14人 |
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47人 |
宮崎県立延岡たいよう支援学校 |
知的障害 |
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19人 |
21人 |
89人 |
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129人 |
宮崎県立延岡ととろ聴覚支援学校 |
聴覚障害 |
5人 |
9人 |
2人 |
0人 |
0人 |
16人 |
2.研究概要
研究テーマ
特別支援学校において、PT、OT、ST等の外部専門家を活用し、医学的、心理学的などの専門的な視点から、一人一人の障がいの状態や特性に応じた専門性の高い指導方法等についての実践研究を行う。
研究の概要
(1)推進会議の設置
外部専門機関の関係者及び各学校の代表者からなる推進会議を設置する。
- 学校(3校)
校長、自立活動部長、研究部長
- 外部専門機関の関係者
PT、OT、STの指導的立場の専門家及び訓練士養成機関の専門家
(2)研究計画作成
- 推進会議に諮り、年間の研究計画を策定する。
(3)研究の実際
- 指導方法の改善
実態把握の方法、指導計画の作成、教材・教具の工夫、評価の方法について外部専門家の指導・助言により改善を図る。
実際の指導場面において、外部専門家より指導・助言を受け、専門的な指導の向上を図る。
- 校内研修会の実施
外部専門家の講義や専門文献等の研修を行うことにより、教員の専門性の向上を図る。
(4)評価票による研究成果の点検
- 外部専門家及び教員用の評価票を作成し、実践研究の取組等についての評価を行う。
- 評価票の結果をもとに、実践研究内容の改善を図る。
(5)研究成果の普及
- 実践研究にかかる成果及び課題等をまとめた中間報告書を作成する。
- 研究指定終了年度に、研究報告会を開催する。