特別支援教育について

平成20年度「PT、OT、ST等の外部専門家を活用した指導方法等の改善に関する実践研究事業」の研究概要 石川県

都道府県 石川県

1.指定地域・指定校

地域名 学校名 障害種 幼児児童生徒数
幼稚部 小学部 中学部 高等部 専攻科
県内全域 石川県立養護学校 肢体不自由 6人 8人 22人 36人
石川県立明和養護学校 知的障害 58人 49人 97人 204人

2.研究概要

研究テーマ

石川県立養護学校

 うごき、ことば、せいかつを高める指導の在り方
 -外部専門家との連携による指導力向上に関する研究-

石川県立明和養護学校

 豊かな学びを支える指導の在り方
 -外部専門家との連携による指導力向上に関する研究-

研究の概要

  • OTとの連携を一層深めて、児童生徒が使用する車いすや机など道具類及び生活用品等の改善を通して、学校生活及び家庭生活の改善を図る。
  • PTとの連携を図り、これまで行ってきた動作法との整合性を図りつつ、運動機能の維持向上に努める。
  • 児童生徒のコミュニケーション能力を高めるためにSTと連携し、児童生徒に初期学習の力を付け、音声に注目させたりカードやサイン、VOCA等を使った指導を行う。
  • 臨床発達心理士と連携し、不登校傾向がある児童生徒の実態に応じた登校指導及び学習指導を進める。

 上記の外部専門家とは、年間を通じて継続的に観察やケース会を行う。アドバイスを受けた後、一定期間の実践を振り返りPDCAサイクルで指導の在り方を検証していく。このような取組を通して、特別支援学校の教員としての授業力、指導力を向上させる。

(初等中等教育局特別支援教育課)

-- 登録:平成21年以前 --