平成20年度「PT、OT、ST等の外部専門家を活用した指導方法等の改善に関する実践研究事業」の研究概要 秋田県
1.指定地域・指定校
地域名 |
学校名 |
障害種 |
幼児児童生徒数 |
幼稚部 |
小学部 |
中学部 |
高等部 |
専攻科 |
計 |
県内全域 |
秋田県立聾学校 |
聴覚障害 |
8人 |
11人 |
7人 |
11人 |
8人 |
45人 |
秋田県立秋田養護学校 |
肢体不自由 |
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15人 |
18人 |
14人 |
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47人 |
秋田県立比内養護学校 |
知的障害 |
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21人 |
28人 |
26人 |
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75人 |
秋田県立能代養護学校 |
知的障害 |
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24人 |
29人 |
41人 |
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94人 |
秋田県立天王みどり学園 |
知的障害 |
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38人 |
27人 |
38人 |
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103人 |
秋田県立ゆり養護学校 |
知的障害 |
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23人 |
23人 |
56人 |
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102人 |
秋田県立横手養護学校 |
知的障害 |
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16人 |
24人 |
33人 |
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73人 |
秋田県立稲川養護学校 |
知的障害 |
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20人 |
22人 |
22人 |
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64人 |
2.研究概要
研究テーマ
PT、OT、STとの連携による障害の多様化に応じた授業作りと教育課程の編成-校内組織・体制の整備と自立活動等における指導方法の改善を中心に-
特別支援学校において、PT、OT、STの活用による校内組織・体制の整備と教員の指導技術研修、自立活動等の授業改善を通し、多様な障害種に対応する教育課程の編成や指導方法の充実を図るための実践研究を行う。
研究の概要
県教育委員会
- 事業推進会議(年1回)
- 県教育委員会、各指定校、PT、OT、STによる推進会議を設置
- 実践研究事項や実施計画の共通理解、研究の方向性や各指定校での実践への指導・助言等
- 指定校自立活動担当者連絡協議会(年2回)
- 各指定校での実践研究の進捗状況の確認や評価等、各指定校間の連携及び情報の共有化
- PT、OT、STスーパーバイザーによる巡回訪問
- 各指定校及びPT、OT、STに対して、専門的見地から指導助言をするスーパーバイザー3名(PT、OT、ST各1名)を委嘱
- スーパーバイザーは、県教育委員会担当者と一緒に指定校を訪問
- 対象幼児児童生徒の様子や自立活動等の授業の実際を参観、校内組織・体制や実践研究内容等を確認、改善点及び今後の方向性等についての助言
- 報告書の作成(中間、最終)
指定校
- PT、OT、STの授業への活用
- 幼児児童生徒の実態把握や個別の指導計画の作成、教材・教具の工夫、評価方法等についての指導・助言
- 校内自立活動推進組織及び体制の整備
- 職員研修会の実施
- 校内授業研究会の実施
- 教育課程等の検討
- 指定校における実践研究の報告
- 実践研究報告会の開催(平成21年度)
- 指定校3校において、実践研究報告会を開催
- 県内特別支援学校や地域の幼稚園・保育所等、小・中学校、高等学校、関係機関等への成果報告