CSR活動を通した持続可能な教育モデルづくり~自動ドアの制御~

  • 学習活動の分類:

    F学校外でのプログラミングの学習機会

  • 対象学年:

    小学校第5学年

  • 教材タイプ:

    ロボット

  • 使用ツール:

    ArtecRobo
    Ardino IDE

  • 実施主体:

    株式会社学研エデュケーショナル

  • 実施都道府県:

    兵庫県

  • 事業区分:

    総務省事業

  • 情報提供者:

    管理者

  • 実施場所:

    その他

  • コスト・環境:

    PCは1人1台、事業者持ち込み

概要

「ものづくり企業、ナブテスコ(株)が、様ざまな教育コンテンツを持つ学研のノウハウを取り入れ、CSRの一環として企業が自社事業(製品・サービス)をテーマとしたプログラミング教育を行うモデルを構築する。
なお本講座は自動ドアの製造工場で行う。「社会科見学」と「プログラミング講座」をミックスさせ、教育課程(5年生社会科「我が国の工業生産」)を強く意識して設計した。

実証モデルのイメージ

■学校側のメリット

1.プログラミングを通じて深く学べる、小学校5年生社会科「我が国の工業生産」
・企業の優れたモノ(自動ドア各種など)が使える、見せられる
・業界№1の開発者からしくみが聞ける
・ものづくり現場の生の声が届く(くふうや苦労)

2.教員の負担軽減   
・社会科の授業に役立てられる   
・「社会科見学」+「プログラミング」という今回のモデルであれば、教員は評価する立場で参加できる。
 また、児童といっしょに授業を受けることで、プログラミングのスキルが身に着けられる

3.費用負担の軽減   
・プログラミング教育の環境整備ができていなくても講座が受けられる   
・本来高額となるロボットプログラミングが体験できる

CSR活動を行う企業側のメリット

・積極的なCSR(地域貢献、次世代育成)
・自社イメージ、自社ブランドの向上
・社員教育の一環

参考添付資料

関連教材情報