ビスケットによるプログラミング入門 全国のビスケットファシリテーターを活用したプログラミング教育普及モデル

  • 学習活動の分類:

    E学校を会場とするが、教育課程外のものF学校外でのプログラミングの学習機会

  • 対象学年:

    小学校第1学年, 小学校第2学年, 小学校第3学年, 小学校第4学年, 小学校第5学年, 小学校第6学年

  • 教材タイプ:

    ビジュアル言語

  • 使用ツール:

    Viscuit

  • 実施主体:

    合同会社デジタルポケット

  • 実施都道府県:

    北海道, 茨城県, 神奈川県, 静岡県, 愛知県, 兵庫県, 奈良県, 徳島県

  • 事業区分:

    総務省事業

  • 情報提供者:

    管理者

  • 実施場所:

    その他

  • コスト・環境:

    デスクトップPCまたはタブレット(1人1台、実証校または実証会場帰属)

 

概要

「ビスケット」は使いこなすために覚えなければならないことが少ないことが特徴で、短時間でプログラミングの本質に迫ることができるプログラミング言語である。デジタルポケットが開発した教育カリキュラム「ビスケットによるプログラミング入門」は、幅広い応用とコンピュータの本質に触れることができ、落ちこぼれを出さずに内容の濃い授業ができる特徴がある。その講座を教えることができる人材を全国に育成することで、コンピュータの本質と可能性を万人に伝えていくことを目標とする。

デジタルポケットが主催するビスケットファシリテータ講習は、このカリキュラムの一部(3時間分)が教えられる人材を育成している。修了生はすでに350名を超え、全国で活躍している。

一方で、講習を修了したファシリテータからは次のような課題が伝えられていた。

・1日の講習だけでは実際の現場に立てるまでの力はつかない

・それぞれの現場での環境に固有の問題にはサポートできない

・より高度な内容の授業がしたい

そこで、ビスケットファシリテータ講習修了生をメンターとし、各メンターが関係している学校等でそこの機材を使用して継続的に講座ができるように研修を行う。メンターを東京一箇所に集めて講習を行った後、各現地において引き続き実施のアドバイスを行う。プログラミング講習の様子はSNS等で各地と共有し、指導法のブラッシュアップを図る。

全体概要図
図)全体概要図

参考添付資料

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