GIGA StuDXメールマガジン第12号(令和3年11月30日)

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       GIGA StuDXメールマガジン
       (ギガスタメルマガ)
              第12号 2021/11/30
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□■Contents■□──────────────────
 
【お知らせ】
■各教科等のICT活用事例について(自治体提供)
https://www.mext.go.jp/studxstyle/index2.html
■まずはここから! StuDX Style(チェックリストのように使ってみよう)
〔東京学芸大学 准教授 高橋純氏〕
https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/10.html
■高等学校情報科 指導体制の充実に向けた特設ページの開設について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416746.htm
 
【自治体等の取組】
■学年・単元ごとに学習動画を配信! ~福岡市の取組~
http://www.fukuokacity-ftc.jp/
 
【お役立ち情報】
■慣れることから始めよう! Apple社・Google社・Microsoft社の活用事例等を御紹介
(Apple社)
https://giga.ios.or.jp/event/ipadweek2021/
(Google社)
https://services.google.com/fh/files/events/studx_google_for_education_20211126.pdf
(Microsoft社)
https://kyouzai.jp
■GIGAスクール構想の経緯や成果等についてインタビューを受けました
https://japan.cnet.com/article/35179152/
 
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【お知らせ】
 
■各教科等のICT活用事例について(自治体提供)
 
 各教科等の指導についての事例(自治体提供)を新たに追加しました。授業づくりに役立つ、各教科等の特質に応じた事例です。ぜひ御活用ください。
 
小学校算数科(1事例)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/mext_00005.html
小学校理科(1事例)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/mext_00006.html
小学校体育科(1事例)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/mext_00009.html
 
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■まずはここから! StuDX Style
 
~チェックリストのように使ってみよう~
〔東京学芸大学 准教授 高橋純氏〕
 
 GIGAスクール構想により、全ての小中学生に1人1台端末が整いました。しかし、ICT環境が整えば、ただちにうまく活用できるわけではありません。紹介される実践は難しそうなものばかりとお感じの先生もいらっしゃるでしょう。実際、複数の機能を組み合わせた活用や、積み重ねのある子供たちを前提にした活用の実践は、すぐに取り入れることが難しいかもしれません。
 初めての先生は、最初の一歩から、少しずつ着実に進めていくことが重要です。話題にもならない日常の取組こそ大事なのです。
 StuDX Styleは「GIGAに慣れる―導入にあたって」というGIGAの基礎基本から始まります。自らの取組をふり返ったり、今後の指針を得たりするために、各事例をチェックリストのように使ってみてはいかがでしょうか。
 
GIGAに慣れる
https://www.mext.go.jp/studxstyle/#anchor_skillup
まずはここから! StuDX Style(特集ページ)
https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/index.html#001
 
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■高等学校情報科 指導体制の充実に向けた特設ページの開設について
 
 新高等学校学習指導要領に基づき、令和4年4月から、指導内容をより充実させた「情報I」が開始されます。このことについて11月29日付けで事務連絡を発出するとともに、文部科学省内に「高等学校情報科に関する特設ページ」を設け、様々なコンテンツを公表しています。
 これらを御活用いただき、教員の計画的な採用・配置の工夫・指導の充実に取り組んでいただくようお願いします。
 
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416746.htm
 
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【自治体等の取組】
 
■学年・単元ごとに学習動画を配信! ~福岡市の取組~
 
 福岡市教育委員会では、教育専用のポータルサイト「福岡 TSUNAGARU Cloud」にて、小中学校各学年の5教科を中心に、経験豊富な教師による授業動画等を配信しています。単元ごとに必要な学習内容のポイントが精選された3~5分程度の授業動画を約2000本配信し、授業や家庭学習で活用されています。現在も継続的に、追加や拡充が図られています。
 児童生徒にとっては、自宅での予習や復習だけでなく院内学級での視聴等、教師にとっては、授業の教材だけでなく授業研究の教材としても活用されています。また、保護者からは、子供と一緒に学習できるといった声もあります。
 
福岡 TSUNAGARU Cloud
https://www.fukuokacity-ftc.jp/
 
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【お役立ち情報】
 
■慣れることから始めよう! Apple社・Google社・Microsoft社の活用事例等を御紹介
 
 今回の活用事例等をもとに先生方が日頃からされているように、目の前の子供たちの実態に合わせた活用へと変化させていくことで、子供たちがかがやく授業づくりへとつなげることができます。先生方の授業づくりの引き出しの1つとして、ぜひ御活用ください。
 StuDX Styleで紹介している事例の中から、同じ事例について、それぞれの事業者が使い方を具体的に紹介しています。この事例はどの教科等でも汎用的に活用できる事例となっています。文房具や教具を使い始めることと同様に、ICT端末の使い方を知り、活用イメージをつかむという一歩を踏み出してみませんか。
 
【Apple社】
 Apple製アプリケーションの基本的な使い方から、創造的な授業に活かす方法やアイディアを学べる「すぐに始められるiPadの活用研修」をオンラインにて無償開催いたします。研修の詳しい情報や事前登録は以下URLより御案内しています。
https://giga.ios.or.jp/event/ipadweek2021/
 
【Google社】
 基本的な活用場面における、Google for Educationの活用ツールと操作方法等を、画面イメージも交えて例示しています。「基礎を知りたい!」という先生、お一人お一人がそれぞれ申し込み可能な研修情報や参考資料のリンクも掲載しています。
https://services.google.com/fh/files/events/studx_google_for_education_20211126.pdf
 
【Microsoft社】
 授業・校務活用素材ポータルは、実践事例を基にさまざまな素材・教材・指導案などを集めたサイトです。StuDX Styleとも連携し、自由検索で「StuDX 2-4」などと検索すると、StuDX Styleの活用事例に関連した素材を探すことができます。
https://kyouzai.jp
 
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■GIGAスクール構想の経緯や成果等についてインタビューを受けました
 
 ギガスタチームリーダーが、GIGAスクール構想の経緯や成果を振り返るとともに、GIGA StuDX推進チームの支援等についても話しています。ぜひ御覧ください。
https://japan.cnet.com/article/35179152/
 
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≪StuDX Style(スタディーエックス スタイル)ウェブサイト≫
 
 「すぐにでも」「どの教科でも」「誰でも」活かせる1人1台端末の活用事例を多数掲載!
 ICTに関する自治体のウェブサイト情報もあります。ぜひ御活用ください。
https://www.mext.go.jp/studxstyle/
 
 リンクバナーはこちらから。
https://www.mext.go.jp/studxstyle/agreement/index.html
 
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<編集後記>
 
『まずは自分から』
 
 昨年度、私は学校現場で子どもたちと共に過ごしていました。ICT活用に不得手だった私ですが、研究主任となり、ICTを活用した授業づくりをテーマに、校内研究を進めることになりました。何から手を付ければよいか難しい場面もありましたが、「まずは自分からやるしかない」と思い、学年の先生方の協力も得ながら進めていきました。研究を進める中で様々な課題が出てきましたが、「まず自分でやってみる」「できなければ、誰かと一緒にやってみる」「一つできたら次に進んでみる」という繰り返しを積み重ねました。このような繰り返しは、ICT活用だけでなく、日々の授業改善にもつながっていったことを今でも覚えています。
 現在は、本チームでICT端末の活用推進に向けた課題に一つ一つ向き合い奮闘しています。『まずは自分から』、みなさんも一緒に活用に向けての一歩を踏み出してみませんか。
(担当:し)
 




 

お問合せ先


  初等中等教育局 GIGA StuDX(ギガ スタディーエックス)推進チーム

   03-5253-4111 (内線4039)

 

(初等中等教育局 GIGA StuDX推進チーム)