GIGA StuDXメールマガジン第16号(令和4年2月28日)

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       GIGA StuDXメールマガジン
       (ギガスタメルマガ)
       第16号 2022/2/28
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□■Contents■□──────────────────
 
【お知らせ】
■「ICT端末とノートを組み合わせた活用」「ノートのデジタル化で、即時のフィードバック」2事例を追加
https://www.mext.go.jp/studxstyle/
■視学官・調査官からのメッセージ[学びをつなげる:視学官(中学校技術・家庭科技術分野)上野耕史]
https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/16.html
【お役立ち情報】
■高等学校情報科に関わる学習指導コンテンツを追加
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00461.html#zyouhou
■年度更新に関する各OSの概要説明資料について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_01788.html
■教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果等を踏まえた通知の発出について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hatarakikata/1414502_00001.htm
■「改訂版 全国の学校における働き方改革事例集」の公開について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hatarakikata/mext_00001.html
■「学校教育情報化推進計画」の策定に向けた検討について
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/170/mext_00001.html
■令和3年度「学びにおける先端技術の効果的な活用に関する実証事業」成果報告会の開催について
https://www.uchida.co.jp/seminar/220310/
■「初等中等教育段階のSINET活用実証研究事業」成果報告会の開催について
https://forms.office.com/r/s490xTmFwt
 
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【お知らせ】
 
■「ICT端末とノートを組み合わせた活用」「ノートのデジタル化で、即時のフィードバック」2事例を追加
 
 「ICT端末とノートを組み合わせた活用」として、ICT端末とノートのそれぞれの特性について理解し、子供たちが自分の学びに合った方法で使い分けて活用している事例を紹介しています。また、「ノートのデジタル化で、即時のフィードバック」として、ノートをデジタル化して共有することで、教師や友達からのコメントやアドバイスをもらうことができ、児童生徒のモチベーションの向上につなげることができる事例も紹介しています。
 
1-25 ICT端末とノートを組み合わせた活用
https://www.mext.go.jp/studxstyle/skillup/25.html
2-10 ノートのデジタル化で、即時のフィードバック
https://www.mext.go.jp/studxstyle/teacher-student/10.html
 
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■視学官・調査官からのメッセージ
~学びをつなげる~
[文部科学省初等中等教育局視学官/教育課程課情報教育振興室教科調査官/国立教育政策研究所教育課程調査官 上野耕史]
 
 中学校にしかない技術分野ですが、指導する際には小学校の学びとのつながりを意識することが大切です。
 例えば、ある小学校では「よりよい製品をみんなに届けるために工場の方々ががんばってくださっていること」というテーマで工場見学についてまとめていらっしゃいました。この学びを踏まえることで、技術分野の「技術と生活や社会との関わり」や「技術製品を開発する際に配慮すべき視点」などの学習がより深まると思われます。
 そして、教師だけでなく、子供もこのような「学びのつながり」を意識し、今の学びにこれまでの学びを生かすことが、自らの学びを最適なものとしていくためには必要であり、それを可能とするのがクラウド環境だと思います。
 まもなく令和3年度が終了します。この1年間の学びを次の学年、次の学校の学びに子供自身が「つなげる」ことができるよう、クラウドの適切な活用について、改めて振り返る活動を取り入れてはいかがでしょうか。
 
視学官・調査官からのメッセージ
https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/index.html#004
 
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【お役立ち情報】
 
■高等学校情報科に関わる学習指導コンテンツを追加
 
 4月から実施される高等学校の教科「情報」の指導に役立てられるよう、「子供の学び応援サイト」(高等学校における学習支援コンテンツ:(10)情報)にコンテンツを追加しました。
 また、高等学校情報科特設サイトを設け、研修用教材や実践事例集等を掲載していますので、あわせて御活用ください。
 
「子供の学び応援サイト」(高等学校における学習支援コンテンツ:(10)情報)
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00461.html#zyouhou
「高等学校情報科に関する特設サイト」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416746.htm
 
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■年度更新に関する各OSの概要説明資料について
 
 1人1台端末について、円滑に年度更新を実施するためにOS各社の概要説明資料を作成しました。これらを参考にしていただきながら、新年度においても遅滞なく端末を活用できるよう取組をお進めください。
 
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_01788.html
 
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■教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果等を踏まえた通知の発出について
 
 昨年12月に公表した調査の結果等を踏まえ、学校における働き方改革を一層推進する上での留意事項を整理しました。ICTを活用した校務効率化については、教職員間や学校・保護者等間における情報共有や連絡調整手段のデジタル化を促しています。
 本通知を踏まえ、働き方改革の取組を一層推進していただきますようお願いいたします。
 
通知はこちら
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hatarakikata/1414502_00001.htm
 
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■「改訂版 全国の学校における働き方改革事例集」の公開について
 
 既に多くの学校現場で活用いただいている働き方改革の事例集について、改訂版を公開しました。改訂のポイントは以下の2点です。 
 
○ ICTを活用した校務効率化・教員業務支援員の活用について特集し、実際に働き方改革に取り組む学校のドキュメンタリー映像も公開!
○ 新たな事例の追加や全体的なデザイン・レイアウト変更も実施!
 
改訂版事例集はこちら
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hatarakikata/mext_00001.html
ぜひ御活用ください。
 
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■「学校教育情報化推進計画」の策定に向けた検討について
 
 「学校教育の情報化の推進に関する法律」に基づき、文部科学大臣が策定することとされている「学校教育情報化推進計画」について、計画の骨子案を2月28日付けで「学校教育情報化専門家会議(書面開催)」において公表しました。今後計画の策定に向けて検討していきます。
 
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/170/mext_00001.html
 
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■令和3年度「学びにおける先端技術の効果的な活用に関する実証事業」成果報告会の開催について
 
 GIGAスクール構想が進展し、ほとんどの自治体の小中学校で、児童生徒に1人1台の端末環境が整備されました。
 これらの環境をさらに効果的に活用し、「子供の力を最大限引き出す学び」を実現するため、文部科学省では、様々な先端技術を効果的に活用する実証研究を行っています。本成果報告会では、この研究成果をもとに、先端技術活用方策等を実証地域からご紹介いただきます。ぜひ御参加ください。
 
日  時 令和4年3月10日(木)13:00~16:30
開催形態 オンライン
参 加 料 無料(要事前登録)
※詳細、事前登録及び視聴方法はこちら(締切:3月9日(水)18:00)
https://www.uchida.co.jp/seminar/220310/
 
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■「初等中等教育段階のSINET活用実証研究事業」成果報告会の開催について
 
 文部科学省では、GIGAスクール構想により整備された1人1台端末を活用し、SINETの高速性を活かした質の高い教育を実現するため、実証事業を行いました。本成果報告会では、実証を通じて得られた技術的効果や教育的効果について、具体的な整備・活用事例を紹介します。ぜひ御参加ください。
 
日  時 令和4年3月8日(火)13:00~16:00
開催形態 オンライン
参 加 料 無料(要事前登録)
※参加申込はこちら(締切:3月7日(月)17:00)
https://forms.office.com/r/s490xTmFwt
 
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≪StuDX Style(スタディーエックス スタイル)ウェブサイト≫
 
 「すぐにでも」「どの教科でも」「誰でも」活かせる1人1台端末の活用事例を多数掲載!
 事例等を随時追加しています。更新状況はトップページの「新着情報」でお知らせしています。
https://www.mext.go.jp/studxstyle/
 
 リンクバナーはこちらから
https://www.mext.go.jp/studxstyle/agreement/index.html
 
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<編集後記>
 
 令和3年度も残り1か月となりました。1年間の学びをまとめる時期です。自らの学びと向き合い、振り返りを書く等、学びをまとめる学習活動が多くの学校で行われているのではないでしょうか。そこでは、成果物に対し、教師は称賛したり価値付けしたりし、次への学びにも繋がるよう、応援したりすることが想定されます。今回、ノートのデジタル化で即時のフィードバックを行うという事例を紹介しました。瞬時の情報の共有というICTの特性・強みを生かし、先生方から1年間頑張ってきた子供たちへ温かいメッセージを届けてみてはいかがでしょうか。普段からフィードバックに取り組まれている先生は、これまでのご自身が積み重ねてきたコメントを活用し、子供たちの1年間の学びを価値付けるメッセージを届けることができるのではないでしょうか。
 ICT端末が導入され、自治体のみなさん、先生方の多くの挑戦が日本各地で行われました。成功も失敗もあったかと思います。1つ1つが大きな挑戦、大切な学びの軌跡です。その学びを振り返り、3月を笑顔で締めくくれることを願っています。
 
(担当 そ)
 
 

お問合せ先


  初等中等教育局 GIGA StuDX(ギガ スタディーエックス)推進チーム

   03-5253-4111 (内線4039)

 

(初等中等教育局 GIGA StuDX推進チーム)