GIGAに慣れる―使ってみよう

1-㉕
ICT端末とノートを組み合わせた活用

校種・学年 小学校3学年以上
活用の概要  これまでの学習では、児童生徒は紙のノートやワークシート等に考えたことや学んだことなどを記録していた。ICT端末が導入されたことに伴い、文書作成ソフト等を活用して学習の記録をクラウド上に蓄積できるようになった。板書だけではなく、友達の発言、教師の説明、そして写真や図など自ら調べた情報についても併せて記録することで、ICT端末を多機能なノートとして活用することができる。
 事例では、児童生徒が考えをまとめる場面において、学習の記録方法としてアナログとデジタルを上手に組み合わせて使っている。学びを通してICT端末の活用方法を自ら選択していくことで、児童生徒の情報活用能力を伸ばすことも意識している。
準備するもの ・学習支援ソフト
・文書作成ソフト・プレゼンテーションソフト等
  • ノートとICT端末を組み合わせた学び
  • ノートとICT端末の特性の理解
  • 自分に合った学び
    情報活用能力の育成

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ICT端末の文書作成ソフトやプレゼンテーションソフト等を活用して、自分の考えをまとめている。

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発想を広げる活動や記録する活動などの学習場面によって、ICT端末・ノートどちらを使うのか事前の教師の指導等も踏まえて子供が選択している。

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作図したものをカメラ機能で撮影し、説明を加えてクラウドに保存している。

アドバイザーからのコメント

 ICT端末の扱いに慣れてくると、学びの記録や蓄積ができるようになります。その際には、子供自身がICT端末とノートを使い分けて活用することも大切です。「考える場面では自在に書ける紙がいい」「後で整理し直せるからICT端末にまとめたい」など、子供は双方の特性や自分に合った使い分けについてよく考えています。紙とデジタル双方の良さを生かし、自らの学びに合った方法で上手に使い分けていくことが、これからの時代を生きる子供たちに必要な資質・能力を育むことにつながります。