科学技術・学術審議会
総会(第11回)
平成15年7月24日
1.地震予知のための新たな観測研究計画の成果 2.今後の展望
1.計画推進の基本的考え方 2.本計画の基本的方針 (1)地震発生に至る地殻活動解明のための観測研究の推進 (2)地殻活動の予測シミュレーションとモニタリングのための観測研究の推進 (3)新たな観測・実験技術の開発 (4)計画推進のための体制の整備
(1)日本列島及び周辺域の長期広域地殻活動 ア.日本列島及び周辺域のプレート運動 イ.列島規模のプレート内の構造と変形 (2)地震発生に至る準備・直前過程における地殻活動 ア.プレート境界域における歪・応力集中機構 イ.内陸地震発生域の不均質構造と歪・応力集中機構 ウ.地震発生直前の物理・化学過程 エ.地震発生サイクル (3)地震破壊過程と強震動 ア.断層面上の不均質性 イ.地震波動伝播と強震動予測 (4)地震発生の素過程 ア.摩擦・破壊現象の物理・化学的素過程 イ.地殻・上部マントルの物質・物性と摩擦・破壊構成則パラメータ
(1)地殻活動予測シミュレーションモデルの構築 ア.日本列島域 イ.特定の地域 ウ.予測シミュレーションモデルの高度化 (2)地殻活動モニタリングシステムの高度化 ア.日本列島域 イ.東海地域 ウ.東南海・南海地域 エ.その他特定の地域 (3)地殻活動情報総合データベースの開発 ア.日本列島地殻活動情報データベースの構築 イ.地殻活動データ解析システムの開発
(1)海底諸観測技術の開発と高度化 (2)ボアホールによる地下深部計測技術の開発と高度化 (3)地下構造と状態変化をモニターするための技術の開発と高度化 (4)宇宙技術等の利用の高度化
(1)計画を一層効果的に推進する体制の整備 (2)地震調査研究推進本部との役割分担 (3)情報交換等の場としての地震予知連絡会の充実 (4)人材の養成と確保 (5)火山噴火予知研究等との連携 (6)国際協力の推進 (7)研究成果の社会への効果的伝達
科学技術・学術政策局政策課
-- 登録:平成21年以前 --