切れ目ない支援体制整備充実事業(特別な支援を必要とする子供への就学前から学齢期、社会参加までの切れ目ない支援体制整備事業)

事業概要

 自治体においては、関係部局・関係機関の連携の下、特別な支援を必要とする子供に対して、就学前から就労に至るまで、一貫した支援体制の整備を図る必要がある。
 このため、文部科学省においては、自治体等が特別な支援を必要とする子供への就学前から学齢期、社会参加までの切れ目ない支援体制を整備する際に要する経費の一部を補助している。

各自治体における取組概要(令和3年度~令和5年度)

※自治体名をクリックすると、取組内容が御覧になれます。

福島県棚倉町(PDF:395KB) #特別支援臨床研究 #特別支援教育研修会
・アドバイザー(臨床心理士)や、特別支援教育に指導実績がある教師からの指導助言を受けることにより、幼・小・中の連携及び家庭との連携を踏まえた教育支援・指導計画を作成し、切れ目ない支援体制の整備に繋げる。

茨城県潮来市(PDF:334KB) #就学支援相談員 #就学相談
・就学支援相談員を配置し、保護者への相談支援による不安解消や認定こども園や学校との情報共有等により、相互理解の推進と個に応じた支援体制整備の充実を図る。

茨城県筑西市(PDF:345KB) #幼保小中連携 #早期就学相談
・学校教育指導員(就学相談担当)が全幼児教育施設や関係する福祉・療育施設との情報共有を行い、小・中学校及び義務教育学校や特別支援学校との連携を図る。

福岡県田川市(PDF:338KB) #発達障がい支援コーディネーター #アセスメント 
・発達障がい支援コーディネーターを配置し、専門性を生かした適切なアセスメントを行うことにより、特別な配慮を必要とする児童生徒のニーズに応じた支援体制の構築を図る。

福岡県春日市(PDF:321KB) #発達支援室 #相談機能の集約
・「子ども発達支援室」を開設し、0歳から15歳までの相談機能を集約、教育委員会の業務を補助執行することで教育と福祉の連携を図り、就学前後の切れ目ない支援体制を構築する。

学校法人明晴学園(PDF:424KB) #難聴児早期支援 #手話 #難聴児の保護者支援  #ろう・難聴児の言語発達
・ろう、難聴児が新生児スクリーニングでリファーと診断された日から保護者を支援する情報の提供と言語発達チェックリストを翻訳・HPで公開し、早期支援の充実を図る。

お問合せ先

初等中等教育局特別支援教育課

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(初等中等教育局特別支援教育課)