高校生等への修学支援

「高等学校等就学支援金の支給に関する審査会」(第5回)議事要旨

日時:平成23年12月16日(金曜日)10時00分~12時00分

【概要】
○事務局から以下の点について説明するとともに、実地調査の際に撮影した朝鮮高級学校(北海道、東京、愛知、京都)の授業風景についての映像を視聴した。
・今後の審査日程について
・報道で指摘された事項への対応について
・各朝鮮高級学校の審査の状況について
・各朝鮮高級学校の審査基準適合状況について
・朝鮮高級学校の主たる教材の記述について
・各朝鮮高級学校に対する書面による確認結果について

○実地調査の内容、主たる教材の記述、各朝鮮高級学校に対する書面による確認結果等について検討を行い、以下のような意見が示された。 
・主たる教材の内容について、問題のある記述がないか確認しなければならないと思うがどうか。
<事務局>具体的な教育内容に懸念される実態がある場合には、指定の際に留意事項を付し、自主的改善を促すこととなるため、しっかりと把握していく。
・歴史の授業において、史実は事実として見ることは絶対だが、その後どのように指導をするか、例えば、過去に逆行する方向に指導しすぎていないか、民主化の方向へ向かう指導が行われているかが重要である。
・歴史認識の問題に関して難しいのは、北朝鮮だけでなく、韓国・中国・日本の現代史に絡む様々な問題が関わってくること。当審査会として、個々の教育内容についてどこまでの意見を付すことができるのか。
・大枠として、民主主義や人権についてきちんと取り扱うよう指摘する必要がある。
・拉致問題の授業の映像を見る限りにおいては、教師が相当工夫をして授業を行っていると感じた。生徒に対して、自分で考えることの重要性を盛んに訴えていたことが印象深い。
<事務局>実地調査の際に、各学校の教員が皆、「現在は在日4世、5世の時代であり日本社会で共生していくことを教えなければならない。そのような中で反日教育を行えるはずがない。」と口を揃えて主張していた。
・授業風景を見ても、集中して授業を受けている印象はうかがえた。
<事務局>生徒とグラウンドや廊下ですれ違う際にも、しっかり挨拶をする。普段から生徒指導が行き届いているのだろうと思われる。
・実地調査の結果では、授業における生徒の様子など特に懸念されるところは見当たらなかったようだが、朝鮮高級学校と朝鮮総連との関係など学校運営に不透明なことがあれば、疑念がないようクリアにしていく必要があるのではないか。
・仮に指定する際には、主たる教材について、実効性のある留意事項を検討してほしい。
・朝鮮高級学校を取り巻く状況は非常に複雑になっており、学校に対する確認は、相当大変だろうが、しっかりチェックして、その状況を審査会に報告してほしい。

○今後の予定等について、事務局から説明した。
・今回の議論を踏まえながら、今後も審査作業を進めていく。
・次回の審査会については、決まり次第、連絡する。

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初等中等教育局修学支援プロジェクトチーム

(初等中等教育局修学支援プロジェクトチーム)

-- 登録:平成25年12月 --