本事業では、学理研究も含めた基礎基盤研究の推進により、GaN等の次世代半導体の優れた材料特性を実現できるパワーデバイスやその特性を最大限生かすことのできるパワエレ回路システム、その回路動作に対応できる受動素子等を創出し、超省エネ・高性能なパワエレ技術の創出を実現することを目的としています。これにより、世界に先駆けた超省エネ・高性能なパワエレ機器の早期創出に貢献し、2050年カーボンニュートラルの実現と世界市場獲得を目指します。
本事業は、パワエレ回路システム領域、パワーデバイス領域、受動素子領域、次々世代・周辺技術領域の4領域から構成されています。プログラムディレクター(PD)及びプログラムオフィサー(PO)の研究開発マネジメントのもと、各領域におけるチーム型で行う積み上げ型の研究開発に加えて、領域間が連携した組合せ型の研究開発を行う実施体制とハブテクノロジー(パワエレ機器トータルとしてまとめあげる技術)を構築し、基礎基盤研究を推進しています。
実施体制・研究テーマ(PDF:660KB)
〇令和3年度第二回公募につきまして採択課題を決定いたしました。(令和3年12月3日(金曜日))
令和3年度革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業第二回公募における採択課題の決定について
〇令和3年度第二回公募を開始いたしました。(募集受付:令和3年9月14日(火曜日)~令和3年10月12日(火曜日)17時00分)
令和3年度革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業の第二回公募について
〇令和3年度公募につきまして採択課題を決定いたしました。(令和3年7月5日(月曜日))
令和3年度革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業における採択課題の決定について
〇令和3年度公募を実施いたしました。(募集受付:令和3年2月26日(金曜日)~令和3年3月30日(火曜日)17時00分)
令和3年度革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業の公募について
〇令和2年度公募につきまして採択課題を決定いたしました。(令和3年2月5日(金曜日))
令和2年度革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業における採択課題の決定について
〇令和2年度公募を開始いたしました。(募集受付:令和2年12月18日(金曜日)~令和3年1月12日(火曜日)17時00分)
令和2年度革新的パワーエレクトロニクス創出基盤技術研究開発事業の公募について
2021年度から2024年度に発表された成果(論文、学会発表・招待講演、受賞)をまとめています。
研究成果一覧(論文、学会発表・招待講演、受賞)(Excel:126KB)
本事業では、受動素子領域とパワエレ回路システムを俯瞰したロードマップを構築してパワエレに必要な受動素子を的確に開発するため、受動素子技術ロードマップの検討を行っています。(今後公開予定)
INNOPELシンポジウム2025 ~研究開発成果と今後の展望~を開催いたします。
参加を希望される方は下記HPからお申込ください。
日程:2026年1月27日(火曜日)13時00分~17時00分(開場12時30分)
2026年1月28日(水曜日)10時00分~17時00分(開場9時30分)
会場(ハイブリッド開催):開催会場 浅草橋ヒューリックホール&カンファレンス
オンライン 参加申し込み後に参加用URLを送付予定
「INNOPELシンポジウム2025」(※三菱総合研究所ウェブサイトへリンク)
INNOPELシンポジウム2023 ~3年間の成果と今後の展望~を開催しました。
日程:2024年2月28日
会場:文部科学省 第一講堂
「INNOPELシンポジウム2023」チラシ(PDF:478KB)
INNOPELシンポジウム2022を開催しました。
日程:2022年12月14日
会場:一橋大学 一橋講堂
「INNOPELシンポジウム2022」チラシ(PDF:729KB)
研究開発局環境エネルギー課