特別支援教育について

学校教育法等の一部を改正する法律の公布について

平成18年6月21日
初等中等教育局特別支援教育課

 6月15日に開催された衆議院本会議において、政府提案の「学校教育法等の一部を改正する法律案」が可決・成立し、本日21日に公布されました。
  改正法(※国立国会図書館ホームページへリンク)別ウィンドウで開きます(※国会提出法律関係へリンク)は、昨年12月8日にとりまとめられた中央教育審議会答申(「特別支援教育を推進するための制度の在り方について(※中央教育審議会へリンク))の提言を踏まえ、現在の盲・聾(ろう)・養護学校の区分をなくし特別支援学校とし、特別支援学校の教員の免許状を改めるとともに(下図参考)、小中学校等において特別支援教育を推進するための規定を法律上に位置づけるものです。
 なお、新たな制度は平成19年4月1日より施行されることとなっております。
 また、文部科学省としては、今後、特別支援教育を推進するための新たな制度を円滑に進めるため、都道府県の教育委員会といった学校関係者のみならず、保護者を含めた一般の方々に対して、特別支援教育の趣旨・目的について十分にご理解いただけるよう各種の施策の充実に努めてまいります。

盲・聾・養護学校から特別支援学校への図

-- 登録:平成21年以前 --