令和7年1月20日
令和7年度ユネスコ未来共創プラットフォーム for 2030 ~UNESCOnnect~事業
令和7年1月20日(月曜日)~令和7年2月12日(水曜日)12時00分
戦後から現在に至るまで、我々を取り巻く環境は著しく変化しており、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の取組とそれに対する日本の関与及び国内のユネスコ活動は、常にその時々の状況に応じて変化することが求められる。日本ユネスコ国内委員会は、令和6年3月に「国際情勢等を踏まえたユネスコ活動等の推進についての提言」を取りまとめ、ユネスコに対する日本政府の関与の在り方や国内のユネスコ活動の在り方を再考した。
この提言では、特に国内におけるユネスコ活動の在り方として、(1)多様なネットワークの活性化、(2)認知度向上のための広報の強化、(3)ユース(若者)によるユネスコ活動の推進、(4)ユネスコ登録事業等における実施者の主体的かつ継続的な取組が求められている。これを受け、本事業は、国内外の多様な主体間の連携・協働・学び合いを活性化させ、ユネスコの理念・ユネスコ活動を更に普及・促進していくこと、また、国際社会が一致して取り組むSDGsの達成年限である 2030 年に向けて、令和2年度に開始したユネスコ未来共創プラットフォーム事業を拡充し、ユネスコ活動を社会全体(Whole Society)で展開することにより、SDGs達成に貢献することを目指す。
以下事項(1)、(2)に掲げる各事項について、それぞれ公募を行う。同一団体が複数事項に応募することを妨げない。
各事項について委託を受けた団体(以下「受託団体」という。)は、上記2.で述べた提言や、ユネスコ及び日本ユネスコ国内委員会における議論等を踏まえるとともに、文部科学省とも協議しつつ、具体的な事業運営を行うこととする。また、事項(1)、(2)の受託団体は、連携して業務にあたるものとする。
(1)ユネスコ未来共創プラットフォームの運営
国内外の多様な主体間の連携促進やユネスコ活動の認知度向上のため、本事業を総括し推進するプロモーター役を担うプラットフォームを構築・運営する。
・プラットフォーム事務局の運営
・ユネスコスクール事務局の運営
・ユネスコ活動に関する調査研究
(2)ユースによるユネスコ活動活性化支援
ユースによる多様なステークホルダーとの連携、ユースフォーラムの開催、研修会の実施、国際会議への参加等の支援を通じて、ユースのユネスコ活動への主体的な参画を促すことにより、ユースのネットワークを強化し、ユースの声をユネスコ活動へ反映するとともに、その成果を国内外に発信する。
・公募説明会:令和7年1月30日(木曜日)15時00分
・公募締切 :令和7年2月12日(水曜日)12時00分
・審 査 :令和7年2月中旬~下旬頃
・採択決定 :令和7年3月上旬頃
・契約締結 :令和7年4月上旬頃
開催日時:令和7年1月30日(木曜日)15時00分
登録締切:令和7年1月30日(木曜日)10時00分
開催方法:オンライン(zoom)
説明会参加にあたっては、事前登録が必須である。参加を希望する場合、以下の宛先に、E-mailにて、氏名、所属、役職、電話番号、メールアドレスを記入の上、申請すること。
登録時に入力する氏名、所属、役職、電話番号、メールアドレスは、参加登録の確認のみに使用し、他の用途には使用しない。
なお、応募にあたり、本説明会への参加は任意である。
(事前登録宛先)E-mail:jpnatcom@mext.go.jp
文部科学省国際統括官付ユネスコ振興推進係
TEL:03-5253-4111(代)(内線2602)
E-mail:jpnatcom@mext.go.jp