文部科学省主催「次世代ユネスコ国内委員会会議(仮)」運営等業務
新型コロナウイルスの感染拡大によるパラダイムシフトともいうべき大きな変化が世界的に起こり、「新たな日常」の実現に向けた社会変革の推進力となる人材、地球規模の課題を自分事として捉え、何ができるかを主体的に考える力を発揮できる人材育成の必要性が増大している。
ユネスコは、教育、科学、文化等に関する国連の専門機関として、多様な登録事業をどのように地域の資源として生かして活性化を図るか、文化の多様性をいかに保護し人間が相互に敬意を払い共生できる社会を作り出すか、という観点から持続可能な社会、平和な社会の構築を目指し、様々な活動を行っている。また、2021年11月のユネスコ総会で決定されたユネスコ中期戦略(2022-2029年)においては、新たに戦略全体に係る「優先グループ」が設けられ、そのうちの一つに「ユース」が挙げられている。
日本ユネスコ国内委員会においても、令和元年10月18日付け「ユネスコ活動の活性化について(建議)」において、近年の国内ユネスコ活動の担い手の高齢化や活動の縮小傾向を受けた、ユースを含む多様なステークホルダーの連携を深める戦略的なプラットフォームの構築について提言がなされた。また、令和3年3月8日の「日本ユネスコ国内委員会会長メッセージ―コロナ禍の時代におけるユネスコの役割と期待―」においても、上述の建議を踏まえた、若者世代のネットワーク強化のための取組推進を強力に実施する旨述べられた。
このことから、文部科学省では、日本のユネスコ加盟70周年の機会を捉え、2021年10月に、未来を担う若者からの声を今後のユネスコ活動に反映させていくため、若者世代による「次世代ユネスコ国内委員会」を立ち上げた。次世代ユネスコ国内委員会の目的は、ユネスコ活動の活性化のために、国内外の次世代(10台、20代)が主体的・継続的に関わることのできるユネスコ活動について意見交換し、提案をまとめることである。この過程で、この提案等に関して、世界の若者と議論するイベントとして、「次世代ユネスコ国内委員会会議(仮)」を実施する。
委託業務の内容は、文部科学省主催「次世代ユネスコ国内委員会議(仮)」の運営等に関する一切の業務とする。主な内容は下記のとおり。詳細については添付の仕様書(案)を確認すること。
(1)開催準備に関する作業全般
(2)会議運営等
(3)制作物等
(4)その他の業務
契約締結日~令和4年3月31日
日時 令和4年1月6日(木曜日)13時00分
場所 文部科学省東館12階国際課応接室 又は webex
参加方法 入札説明会に参加を希望する場合は令和4年1月4日(月曜日)23時59分までに下記宛先にメールにて申し込みすること
・宛先:jpnatcom@mext.go.jp
・件名:「次世代ユネスコ国内委員会会議(仮)」運営等業務説明会
・記載内容:参加者氏名、所属、連絡先(メールアドレス、電話番号)
入札に関する詳細については、添付ファイルまたは政府調達システムを確認すること。
〒100-8959
東京都千代田区霞が関3-2-2
文部科学省国際統括官付ユネスコ第一係
TEL 03-5253-4111 内線2603
FAX 03-6734-3679
Email jpnatcom@mext.go.jp