令和6年11月21日
国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が実施するユネスコ創造都市ネットワーク(UNESCO Creative Cities Network)への新規加盟申請のための2025年公募の開始を受けて、日本ユネスコ国内委員会(以下「国内委員会」という)は、以下の要領で、我が国からユネスコへ推薦する申請案件を公募する。
ユネスコの事業として2004年に創設。創造性(creativity)を核とした都市間の国際的な連携によって、地域の創造産業の発展を図り、都市の持続可能な開発を目指すもの。各都市は同ネットワークを活用し、知識・経験の交流、人材育成、プログラム協力などを行う。
世界の加盟都市は350都市で、7分野(文学、映画、音楽、クラフト&フォークアート、デザイン、メディアアート、食文化)のいずれかに分類されている。なお、2025年新規加盟申請より、建築分野が追加され、今後は計8分野となる。
ユネスコ創造都市ネットワークへの加盟申請から認定までの流れは、以下のとおりとなる。
(参照)ユネスコの公募情報(ユネスコウェブサイト(英語)へリンク)
我が国からユネスコへ推薦する申請案件以下の要領で公募する。
ユネスコの定める申請要件に基づき、申請者は原則として単一の基礎自治体とする。
・ ユネスコ創造都市ネットワーク2025年新規加盟申請書(英文)(様式1)
・ ユネスコ創造都市ネットワーク2025年新規加盟申請書(和文)(様式2)
・ 申請内容を補足する添付資料(任意)
電子メールにて、以下の要領に基づき提出することとし、郵送又は直接持参する場合には電子媒体(電子メール又はCD 等)で副本を送付すること。ファクシミリによる提出は不可とする。
※ 様式1及び様式2の電子媒体のファイル形式は、編集可能なファイル形式(マイクロソフトワード、マイクロソフトエクセル等)とすること。電子媒体を電子メールで提出する場合は、メールの件名は「【提出】ユネスコ創造都市ネットワーク2025国内公募申請(申請者名)」とすること。
※ メールの容量が5MBを超える場合は、担当よりアップロード用のURLを送付するため、提出期限当日の令和6年12月27日(金曜日)10時00分までにその旨を連絡すること。
※ 電子メール受領後、申請者に対して電子メールにより受領確認を送信する。送信後、3日を過ぎても受領確認メールが届かない場合は、電話にて下記「問い合わせ先」まで照会すること。
※ 電子メール送信上の事故(未達等)について、当方は一切の責任を負わない。
※ 郵送の場合は、封筒に「ユネスコ創造都市ネットワーク2025国内公募申請書類在中」と朱書きの上送付すること。
※ 応募書類の作成費用は、選定結果にかかわらず企画提案者の負担とする。また、提出された記録媒体等は返却しない。
2024年12月27日 (金曜日)12時00分(必着)
2025年新規加盟申請では、ユネスコへ申請する際にオンライン申請プラットフォームを通じて提出することとなっている。オンライン申請プラットフォームへアクセスするためには、事前に「事前登録フォーム」より必要情報を回答する必要がある。
そのため、国内公募へ申請する都市は、国内委員会への書類の提出とあわせて、12月27日(金)12時00分まで上記事前登録フォームへも回答すること。
選考は、提出された申請書に基づいて、「日本ユネスコ国内委員会文化・コミュニケーション小委員会 ユネスコ創造都市ネットワーク新規加盟申請にかかる選考ワーキング・グループ」(以下「ワーキング・グループ」という。)において、ユネスコが公表した申請要領(Application Guidelines)(別紙1、別紙2)及び申請書(Application Form)(様式1、様式2)に基づき行う。
選考結果については、2025年1月下旬に、連絡担当者に対して通知する。
異なる分野で2件以内
2024年12月27日(金曜日) 国内公募申請締切
2025年1月中旬 申請者への国内選考結果の通知・選考結果の公表
国内選考された申請者へ国内委員会の推薦状の送付
2025年1月31日(金曜日) 国内選考された申請者からユネスコ事務局への申請締切
2025年5月中旬以降 ユネスコによる加盟認定の結果公表
○英文申請書の作成について
・ 国内公募への申請に当たっては、ユネスコ所定様式の英文及び和文の申請書を提出する。
・ユネスコへ提出するのは英文申請書のみであることに留意すること。
文部科学省国際統括官付(日本ユネスコ国内委員会事務局)
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