スポーツ・インテグリティ推進事業（令和3年度）

　スポーツ界におけるインテグリティ（誠実性・健全性・高潔性）の確保は，スポーツ活動の基盤です。
　クリーンでフェアなスポーツ界の実現に向け，スポーツが持っている本来の力を損なうことがないよう，令和３年度にスポーツ団体ガバナンスコード遵守に向けた専門家のコンサルティング等による先進事例の創出，スポーツ仲裁の理解増進に向けた啓発活動や暴力根絶に向けた取組，スポーツ団体の女性役員の育成・マッチング支援を行いました。

　スポーツ・インテグリティ確保のため，本事業の成果を広くご活用いただくことを期待します。

スポーツ界のガバナンス強化の推進

　本事業では，公益財団法人日本スポーツ仲裁機構に委託し，スポーツ団体ガバナンスコード＜中央競技団体向け＞の遵守を前提としつつ，諸外国及び当該国のスポーツ団体における，スポーツ団体向けガバナンスコードの遵守のための取組の内容や，遵守の状況について調査を行いました。

スポーツ仲裁活動推進事業

　本事業では，公益財団法人日本スポーツ仲裁機構に委託し，スポーツ仲裁の理解増進及び国内のスポーツ仲裁活動における中核人材の育成のため，競技団体に対するコンサルティングの実施等のほか，スポーツ指導における暴力に関する海外調査を行い，暴力根絶に向けての課題や取組の在り方を検証しました。

調査報告書 (PDF:2.0MB)

スポーツ団体における女性役員の育成・マッチング支援

　本事業では，パーソルキャリア株式会社に委託し，女性役員の登用に積極的に取り組むスポーツ団体に対して，マッチング等の支援を行いました。

調査レポート (PDF:1.9MB)

お問合せ先

スポーツ庁競技スポーツ課

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