国内で過去に行われた主な大規模国際競技大会

日本で行われたオリンピック・パラリンピック

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会

東京2020大会の概要は別のページにまとめました。下のリンクよりご覧ください。

長野1998冬季オリンピック・パラリンピック競技大会

長野オリンピックは、1998年2月7日から2月22日まで、開催された20世紀最後の冬季オリンピックであり、日本では2度目の冬季オリンピックでした。日本選手はスキージャンプ、スピードスケート、ショートトラック、フリースタイルスキーで5個の金メダルを獲得しました。日本初・アジア初の開催となった長野冬季パラリンピックは3月5日から3月14日まで開催され、日本選手団は12個の金メダルを獲得しました。

札幌1972冬季オリンピック競技大会

1972年2月3日から2月13日まで札幌市で行われた日本初の冬季オリンピックです。また、アジアおいても史上初の冬季オリンピックです。札幌市は1940年冬季オリンピックの開催予定地でしたが、戦争に影響により開催権を返上した歴史がありました。スキージャンプ70m級(現在のノーマルヒル)で日本選手が表彰台を独占する活躍がありました。

東京1964年夏季オリンピック競技大会

1964年10月10日(後のスポーツの日)から10月24日まで東京都で開催されました。アジアでの夏季オリンピック開催は史上初であり、大会後には後のパラリンピックとなる第13回国際ストーク・マンデビル競技大会も開催され、夏季オリンピックと初めて同一都市での開催となりました。札幌市と同じく1940年の夏季オリンピックの開催権を返上した歴史があります。「東洋の魔女」が優勝した女子バレーボールの決勝は視聴率85%を記録するなど、大きな盛り上がりと国民に鮮烈な記憶が残る大会となりました。

その他の主な大規模国際競技大会

世界水泳選手権2023福岡大会・世界マスターズ水泳選手権2023九州大会

世界水泳選手権が福岡市で開催されるのは2001年以来2回目となりました。
約200か国・地域からトップ選手・関係者合わせて2,400人が参加する見込みで、大会期間中40万人から50万人が訪れると見込まれています。

世界マスターズ水泳選手権は1986年の東京大会以来、我が国では2度目の開催です。年齢が20歳代から90歳代までの各選手約1万人が参加する見込みの大規模な大会です。
プール

ラグビーワールドカップ2019日本大会

ラグビーワールドカップ2019は日本、そしてアジアにおいて初めて開催されるラグビーワールドカップとして2019年9月20日に開幕し、11月2日に南アフリカの優勝とともに44日間の大会期間を終えました。途中発生した大型台風の影響で3試合が中止となりながらも、強豪国を次々と破り初のベスト8入りを果たした日本代表の躍進などで大会は盛り上がりました。

2002FIFAサッカーワールドカップ

17回目のFIFAワールドカップは2002年5月31日から6月30日にかけて日本と韓国で開催されました。日本・韓国それぞれ10都市を会場として行いました。日本代表は予選リーグ第2戦ロシア戦でサッカーワールドカップ初勝利を上げ、続くチュニジア戦にも勝利し、初めての決勝トーナメント進出を果たしました。