スポーツキャリアサポート戦略(コーチとしてのキャリア形成支援)

スポーツ界で相次いで発生した指導者の暴力事件などを受け、平成25年度に文部科学省が設置した「スポーツ指導者の資質能力向上のための有識者会議(タスクフォース)」では、「新しい時代にふさわしいコーチング及びコーチ」を確立することが提唱され、そのための方策の一つとして、スポーツ庁は平成26~27年度にコーチング・イノベーション推進事業を実施し、コーチ育成のための「モデル・コア・カリキュラム」を作成しました。

その成果を踏まえ、本事業は引退後に指導者等コーチとしてのキャリアが想定される学生アスリートを対象に「モデル・コア・カリキュラム」を導入した授業カリキュラムを試行し、授業方法の検討や、授業用テキスト等の作成を目的に、大阪体育大学と日本体育大学に委託しました。

地域スポーツや運動部活動など様々な場面でのスポーツ指導の質を向上させるため、指導者養成や教員養成を行っている大学等に本事業の成果を広くご活用いただくことを期待します。

大阪体育大学

日本体育大学

お問合せ先

スポーツ庁参事官(民間スポーツ担当)

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(スポーツ庁参事官(民間スポーツ担当))