プログラミングコンテストを目指すモデル事業

  • 学習活動の分類:

    E学校を会場とするが、教育課程外のもの

  • 対象学年:

    小学校第1学年, 小学校第2学年, 小学校第3学年, 小学校第4学年, 小学校第5学年, 小学校第6学年, その他

  • 教材タイプ:

    ビジュアル言語

  • 使用ツール:

    Smalruby
    スモウルビー甲子園2017

  • 実施主体:

    株式会社エヌ・ケイ・アセント

  • 実施都道府県:

    島根県

  • 事業区分:

    総務省事業

  • 情報提供者:

    管理者

  • コスト・環境:

    ノートPC1人1台(実証事業中は事業者のパソコンを使い、終了後に教室のパソコンにインストール)

 

概要

一般教科(国語、数学、英語、理科、音楽、美術)で学習した内容の復習として、プログラミングを利用する。
国語では漢字の読み方や言葉の意味、数学では座標や数、英語ではローマ字など復習する。
復習しながら論理的思考・想像力・発想力を身に付ける。
高校生以下が参加できるプログラミングコンテスト(スモウルビー・プログラミング甲子園)に応募する。
※スモウルビー・プログラミング甲子園は、スモウルビーを使って主催者が用意したゲームを攻略するためのAI(人工知能)プログラムを作成し、全国から集まる参加者たちとゲームで対戦しながら頂点を目指す大会のことです。

津和野町は、大学や専門学校が無く、近くにあっても県外出身者や卒業後、県外に就職する学生が大半であるため、町内の住民で体制を整えるようにしていく。
普段の学習では苦手科目や得意科目があるが、別目線のプログラミングで一般教科を見つめることにより、それぞれの科目の考え方や理解度を高められる。
プログラミングコンテストに挑戦することにより、競い合うことにより学力の向上が見込める。覚える→知る→挑戦する→考える→覚える・・・ を繰り返すことにより、学習意欲や向上心を養う。結果が数字として出てくるので、成果が目に見える。教科書やプリントからヒントを探すようになった。

本人にとって用紙に手書きで記入することは体力と時間を要するが、発表(参観日)に向けて、プログラムだけでなく熱心に取り組み、見事に構想どおり達成することができていた。楽しさに、達成感によるものが加わり今後の活動に役立つ強さ(自己肯定感)を育むこともできた。

プログラミンコンテスト(スモウルビー・プログラミング甲子園)結果
エントリー数178組 応募作品161作品
           予選:106位にランクイン

参考添付資料

関連教材情報