[はじめに]
■能登半島地震における文部科学省関係の被害情報や文部科学省等の対応について随時更新しております。
https://www.mext.go.jp/a_menu/notohantoujisin/index.html
[目次]
【お知らせ】
■児童生徒向け
(1)【子供の読書キャンペーン~きみに贈りたい1冊~】第3弾!
■教職員向け
(1)文部科学省主催G7教育イニシアティブ・シンポジウム開催!
(2)子供たちを性暴力の当事者にさせないために~「生命(いのち)の安全教育」~
■学校・教育行政関係者向け
(1)第22回OECD/Japanセミナー「PISA2022から見えるこれからの学び」を開催します!
(2)学校教育現場における女性管理職登用の課題に関する記事公開のお知らせ
(3)「語り合おう!進めよう!わたしたちのカリキュラム・マネジメント」シンポジウム開催のお知らせ
■文部科学省からのお知らせ
(1)2024年1月の文部科学省選定作品等の紹介
【発行】
(1)「初等教育資料」3月号を発行します!
(2)教育委員会月報2月号を文科省HPに掲載しました!
【課長リレーコラム】学校で子供たちに一番伝えたいことって何ですか? 私は、自分の心と体は大事なものだよと伝えたい ~ 「生命(いのち)の安全教育」のススメ ~
〔総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課長 安里賀奈子〕
〔総合教育政策局地域学習推進課〕
著名人の皆様からの子供たちへのおすすめ本とメッセージを、特設ページやSNS等を通じて御紹介しています。
短編や、青春小説、歴史小説、SF、ノンフィクションと、今回も盛り沢山です!
▼第3弾の御紹介者(50音順)
・朝井リョウさん(小説家)
・乾友紀子さん(アーティスティックスイミング)
・堺雅人さん(俳優)
・鈴木孝幸さん(パラ水泳選手)
・平野亮一さん(バレエダンサー)
・本間希樹さん(天文学者)
・宮田愛萌さん(作家・短歌研究員)
▼詳細は、こちら↓を御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/campaign_2023.html
「きみに贈りたい1冊」で検索!次回は4月公開予定!
(お問合せ先)
総合教育政策局 地域学習推進課
図書館振興係
電話:03-5253-4111(内線:3030)
〔大臣官房国際課〕
本シンポジウムでは、学校教育(初等中等教育段階)の生成AI等を含むデジタル化について、G7各国及び国際機関(EU、OECD、ユネスコ)の実務担当者が、2023年のG7富山・金沢教育大臣会合後の取組を中心に、現状や課題及び今後の計画等を共有します。
日時:2024年3月8日(金)10:30~18:40(予定)
会場:文部科学省東館3階講堂
形式:ハイブリッド
参加費:無料
対面参加の申込締切:2024年2月29日(木)23:59(先着順)
※詳細及び参加申込は、こちら↓からお願いいたします。
https://www.mext.go.jp/a_menu/G7/mext_02632.html
(お問合せ先)
G7教育イニシアティブ・シンポジウム事務局
電話:03-6459-3210
E-mail:g7eis@ec-mice.com
担当者:前田((株式会社)イー・シー)
(文部科学省窓口)
大臣官房 国際課
人物交流係
E-mail:kokusai@mext.go.jp
〔総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課〕
生徒指導提要の改訂(令和4年12月)に新たに盛り込まれた「生命(いのち)の安全教育」の概要をまとめたショート動画(4分)を公開しました!ぜひ御覧ください。校内研修等でも御活用いただけます。
▼紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=NQ0Ry59p1IM&feature=youtu.be
文部科学省HPでは、発達段階別に授業で活用できる教材(スライド・動画)や指導の手引き、研修動画、実践事例集等を公開していますので、授業や研修に御活用ください。
▼教材など
https://www.mext.go.jp/a_menu/danjo/anzen/index.html
(お問合せ先)
総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課
電話:03-5253-4111(内線:3406)
E-mail:danjo@mext.go.jp
〔大臣官房国際課〕
文部科学省は経済協力開発機構(OECD)と国立教育政策研究所との共催で、第22回OECD/Japanセミナー「PISA2022から見えるこれからの学び-数学的リテラシーを中心に、新しい時代に必要な教育を考える―」を開催します。
皆様の御参加を心よりお待ちしております!
日時:令和6年3月14日(木)14:00~17:15 @オンライン
申込方法及び詳細については、こちら↓を御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/oecd/1419662_00005.htm
(申込みに関するお問合せ先)
第22回OECD/Japanセミナー
参加登録・運営事務局(株式会社メディアアトリエ内)
電話:03-6803-8783(受付時間は10:00~17:00 土日祝日除く)
E-mail:22_oecd_japan@mediatelier.org
(セミナーの内容に関するお問合せ先)
大臣官房 国際課
国際機関係
E-mail:kikan@mext.go.jp
〔総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課〕
学校教育現場で女性管理職登用の重要性が高まる中、登用における課題や女性教職員を取り巻く状況について、教育委員会や女性教員、学校管理職に取材を行い、全3回の特集記事にまとめました。
「ワークライフバランス」「キャリア形成」に関する課題や、学校教育現場のアンコンシャス・バイアスにフォーカスしながら、女性教職員・女性管理職が活躍できる環境について考えていきます。
学校教育関係者はもちろんのこと、教育に関心のあるすべての皆様に読んでいただきたい内容となっております。ぜひ御覧ください。
前編:https://journal.ridilover.jp/issues/ad5c5afe974c
中編:https://journal.ridilover.jp/issues/a737d19c96a4
後編:https://journal.ridilover.jp/issues/6ce5d6b47c6d
(お問合せ先)
株式会社Ridilover 事業開発チーム
電話:050-5468-3556
E-mail:school.forum@ridilover.jp
(文部科学省窓口)
男女共同参画共生社会学習・安全課
男女共同参画推進係
電話:03-5253-4111(内線:2654)
E-mail:danjo@mext.go.jp
〔初等中等教育局教育課程課〕
令和元年度から令和4年度までの「これからの時代に求められる資質・能力を育むカリキュラム・マネジメントの在り方に関する調査研究」事業において、教育委員会や学校等のご協力の下、カリキュラム・マネジメントの手引きを作成してきたところです。
このたび、これらの手引きを参考として、カリキュラム・マネジメントの取組を展開する際のポイント等をまとめた、「語り合おう!進めよう!わたしたちのカリキュラム・マネジメント(カリキュラム・マネジメントの手引き活用ガイド)」を作成し、公開いたしました。
完成した手引きの活用ガイドは、以下の文部科学省ホームページから御覧いただけます。
ぜひ、カリキュラム・マネジメントの更なる推進に向けて、皆様の地域においても御活用いただけますと幸いです。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/new/1389014.htm
また、本活用ガイドを周知・広報し、カリキュラム・マネジメントのより一層の推進を図るため、3月1日(金)にシンポジウムを開催いたします。
詳細は、下記ホームページを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/new/mext_02605.html
現在、同ホームページにて参加申込を受け付けております。
何卒、よろしくお願いいたします。
(お問合せ先)
初等中等教育局 教育課程課
教育課程企画室審議・調整係
E-mail:kyokyo@mext.go.jp
〔初等中等教育局修学支援・教材課〕
文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。選定された作品については、文部科学省のホームページ上で毎月掲載しています。
詳細は、こちら↓を御覧ください。
https://www.mext.go.jp/content/20240205-mxt_shuukyo01-000029595_10.pdf
(お問合せ先)
初等中等教育局 修学支援・教材課
E-mail:emedia@mext.go.jp
〔初等中等教育局教育課程課〕
特集1では「持続可能な社会の担い手の育成」をテーマとし、各教科等における持続可能な社会の担い手の育成に向けた学習活動や教科等横断的な学習活動のポイントについて教科調査官による座談会で、その具体例として国立教育政策研究所実践検証協力校における学校全体の取組や各教科等の具体的な実践を事例で紹介しています。また、特集2の体育科では「運動遊びの学習指導の改善・充実」をテーマとし、学習指導要領のよりよい実施に向け、幼児教育及び中学年以降との接続を踏まえた低学年の学習指導の改善・充実が求められている中、解説、鼎談、事例を通して、指導のポイント等を紹介しています。各学校園の取組の参考にしていただきたいと思います。
※詳細は、株式会社東洋館出版社HP↓を御覧ください。
https://www.toyokan.co.jp/pages/shotokyoiku
(お問合せ先)
初等中等教育局 教育課程課
教育課程第一係
電話:03-5253-4111(内線:2916)
〔初等中等教育局初等中等教育企画課〕
2月号は、「シリーズ 地方発!我が教育委員会の取組」をはじめ、読み応えのある記事を掲載しております。
ぜひご一読ください。令和3年度4・5月号からの各号もお読みいただけます。
詳細は、こちら↓から御覧ください!
https://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/geppou/2202_00029.html
(お問合せ先)
初等中等教育局 初等中等教育企画課
地方教育行政係
電話:03-5253-4111(内線:4676)
〔総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課長 安里賀奈子〕
皆さん、こんにちは。文部科学省総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課長の安里(あさと)です。厚生労働省から出向してきて1年7か月。今回は、男女課が推進する「生命(いのち)の安全教育」について説明させていただきます!
「生命(いのち)の安全教育」、耳にしたことあるでしょうか。
性暴力の加害者にも被害者にも傍観者にもさせない/ならない、を合言葉に、
・「自分の心と体は大切なものである」ことを、「プライベートゾーン」の概念なども含めて伝え、
・家族や友達など親しい間柄でも「自分の心と体、プライベートゾーンは守られるべきである」こと
・「嫌な思いをしたとき/しそうなときは、逃げていい」、「嫌だ!と声を上げていい」、「人に訴えていい/助けを求めていい」ということを、発達段階に応じて学ぶことができるコンテンツです。
SNSを通じたトラブルや、デートDV、痴漢等の事例も織り交ぜたパワポ教材・動画教材等を提供しており、全国で実施していただける学校が増えてきています。
※教材・手引きは、幼児期、小学校(低・中学年/高学年)、中学校、高校、特別支援教育(小・中学校向け教材を活用し、障害の状態・特性等に応じて個別指導)を展開。高校卒業前、大学、一般向けの啓発資料もあります。
令和4年12月に改訂した生徒指導提要にも、各教科や道徳科、学級・ホームルーム活動等において、「全ての」児童生徒が性犯罪・性暴力に対して適切な行動をとれる力を身に付けることができるように「生命(いのち)の安全教育」を実施します、と記載されています。
・・・・
学校では、様々なことを子供たちが学んでいくことと思いますが、厚労省出身の私としては、また、子育て中の一母親としても、学校が、様々な知識・技能とともに、卒業後の人生を生きていく上で支えとなる力を身に付けられる場であって欲しい、と思っています。
家庭環境や経済状況等子供たちを取り巻く状況が様々である中で、それでも、すべての子供たちが「自分は大切にされるべき存在であること」「対等な関係というのがあるべき人間関係であること」「困った時には支えてくれる人が周りにいること」を知ることができる。これができれば、様々な荒波もありうる人生を生きていく上での一つの支えとなるだろうし、自分で自分を幸せにできる人となっていけるに違いない!と思うのですが、これらのことは、「生命(いのち)の安全教育」の狙い・本質に通じるものであり、「生命(いのち)の安全教育」を通じて学びうるものであると考えています。
ちなみに、ですね、大人になった我々も、つい「自分は大切な存在であって、守られるべきであること」を忘れたり、「困ったときは助けてもらえる」ことを失念して、苦しい状況に一人歯を食いしばって耐えてしまったりすることありませんか。「生命(いのち)の安全教育」の中で、子供たちに、子供たち自身の大切さを伝えながら、教職員の皆様自身も改めて、自愛の大切さを思い出し、自分は今安全な状況にあるだろうか?と自問し、答えがNOであれば、YESになるべく行動してもらえたら、その結果として、取り巻く環境もろとも、柔らかく温かくなる、そんなことも、「生命(いのち)の安全教育」を実践する中では起こりうるのではないか、と夢想してもおります。
・・・・
「生命(いのち)の安全教育」の全校展開を行う教育委員会も増えてきております。実践した先生からは、「幼い頃から学んでおくべき必要な安全教育である」、「全学年で計画的に取り組みたい」といったお声も頂戴していますし、実際に全学年での実施を始めた小学校もあります。来年度予算には、全校展開を図る教育委員会等を支援する事業を計上しています。文科省事業もうまく活用いただいて、子供たちが安全で幸せな人生を歩むための一つの支えになるであろう「生命(いのち)の安全教育」に是非、取り組んでいただけますと幸いです。
※
取組事例集もまとめております!保健体育などの各教科、道徳科、特別活動等々様々な場面での実施が可能です!動画教材もパワポ教材も編集可能な形で提供。教材と併せた手引きや、実施にあたっての教職員向けの研修動画もございます。動画教材はそれを視聴いただくだけでも「生命(いのち)の安全教育」が分かる構成となっております。パワポ教材にはワークシートの用意もあり、主体的・対話的で深い学びも展開できます!保護者向けの説明資料も用意しております。
男女課では、「生命(いのち)の安全教育」を全力応援中ですので、実施にあたってのお悩み事等ございましたら、お気軽に、男女課までお問い合わせください^ ^!
「生命(いのち)の安全教育」の概要を理解いただくべく、4分の解説動画を作成し、学校安全ポータルサイトに掲載しております(本号でも取り上げております)。「生命(いのち)の安全教育」っていいかも、と思っていただけた皆様、チーム学校として取り組むために、是非、周りの教職員等の皆様に視聴をおススメください!
(参考)性犯罪・性暴力対策の強化について
https://www.mext.go.jp/a_menu/danjo/anzen/index.html
(参考)「生命(いのち)の安全教育」教材及び指導の手引き等
https://www.mext.go.jp/a_menu/danjo/anzen/index2.html
(参考)文部科学省×学校安全ポータルサイト
※生命(いのち)の安全教育を含めた安全教育に関する情報をまとめて掲載しています。
https://anzenkyouiku.mext.go.jp/
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≪初中教育ニュ-ス配信サ-ビス 配信停止はこちら≫
https://mailmaga.mext.go.jp/mypage/leave/T3sbTRTTsb3gT3P
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※文部科学省では、「マナビィ・メールマガジン」も配信中です。こちらは、生涯学習、社会教育に関する情報共有を促進するため、総合教育政策局が毎月8日、24日に配信しているものです。是非、こちらの配信登録もお願いします。バックナンバーは、下記URLから御覧いただけます。
http://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/1263046.htm
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次回は、3月8日(金)発行予定です。
03-5253-4111