文部科学省ロゴ
活躍する社会教育士
社会教育士チャンネル
広報ツールダウンロード
Q&A
トップへ戻る

社会教育主事講習・ 社会教育主事養成課程について

社会教育士になるためには、文部科学省から委嘱を受けた実施機関が行う社会教育主事講習を修了する、または養成課程を置く大学で必要単位を修得する方法があります。

社会教育士取得へのステップ

社会教育主事講習について 社会教育主事講習を受講したい人

社会教育主事講習とは、新たに社会教育主事となりうる資格を得るために、下記4科目を受講する講習です。
社会教育現場での経験がある方を主たる受講対象者と想定してカリキュラムが組まれています。

受講の手順

受講申込み窓口は、居住地の都道府県教育委員会です。受講手続きについては、社会教育主事講習に係る各都道府県担当課一覧の中からお住まいの都道府県の連絡先にお問い合わせください。受講料は無料です。(交通費、宿泊費等を除く) 

受講の要件

社会教育主事講習受講要件
以下のいずれかに該当する方・大学・短大等を卒業・教員免許を所有・社会教育関係の職に2年以上従事・学校に4年以上勤務  等

※講習の受講要件に関する詳細は、社会教育主事講習等規程に規定されています。

講習科目

生涯学習概論 [ 2単位 ] 生涯学習及び社会教育の本質について理解を図る。
生涯学習支援論 [ 2単位 ] 学習者の多様な特性に応じた学習支援に関する知識及び技能の習得を図る。
社会教育経営論 [ 2単位 ] 多様な主体と連携・協働を図りながら、学習成果を地域課題解決や地域学校協働活動等につなげていくための知識及び技能の習得を図る。
社会教育演習 [ 2単位 ] 社会教育主事の職務を遂行するために必要な資質及び能力の総合的かつ実践的な定着を図る。

講習実施機関

※講習実施機関は、こちらで御確認ください。

社会教育主事講習(新2科目のみの受講)について

社会教育士と称することができるのは、令和2年度以降に講習または養成課程を修了した者になりますが、これ以前の修了者においても、下記の新2科目を修得すれば社会教育士と称することができます。そのため、令和元年度以前の講習または養成課程の修了者を対象に、新2科目のみを受講する講習も開設されています。

受講の手順

受講申込み窓口は、実施機関となりますので、御不明点についても直接お問い合わせください。受講料等は機関ごとに設定されています。

講習科目

生涯学習支援論 [ 2単位 ] 学習者の多様な特性に応じた学習支援に関する知識及び技能の習得を図る。
社会教育経営論 [ 2単位 ] 多様な主体と連携・協働を図りながら、学習成果を地域課題解決や地域学校協働活動等につなげていくための知識及び技能の習得を図る。

講習実施機関

※講習実施機関は、こちらで御確認ください。

社会教育主事養成課程について

養成課程を置く大学で必要な単位を修得することで社会教育士になることができます。
養成課程では、現場での実習を含め、より深い学びと専門性を身に付けることができます。

養成科目

生涯学習概論 [ 4単位 ] 生涯学習及び社会教育の本質について理解を図る。
生涯学習支援論 [ 4単位 ] 学習者の多様な特性に応じた学習支援に関する知識及び技能の習得を図る。
社会教育経営論 [ 4単位 ] 多様な主体と連携・協働を図りながら、学習成果を地域課題解決や地域学校協働活動等につなげていくための知識及び技能の習得を図る。
社会教育実習 [ 1単位 ] 社会教育主事の職務を遂行するために必要な資質及び能力の総合的かつ実践的な定着を図る。
社会教育演習社会教育実習社会教育課題研究[ 3単位(選択必修) ]
社会教育特講 [ 8単位 ] 社会教育主事としての幅広い視野、社会的関心を持たせるとともに、専門的内容についての理解を図る。

社会教育主事養成課程を開設している大学一覧

※社会教育主事養成課程を開設している大学一覧は、こちらで御確認ください。