令和3年度こども霞が関見学デー「ユネスコトークイベント」の実施

 令和3(2021)年8月19日(木曜日)、こども霞が関見学デーにおいて「ユネスコトークイベント」を開催しました。
 2021年は、日本のユネスコ加盟70周年にあたることから、この機会に、ユネスコの理念や活動及びESDについて、更に理解を深めていただくため、日本ユネスコ国内委員会広報大使から子どもたちに向けて、メッセージを発信しました。

日時

令和3年8月19日(木曜日)14時00分-15時00分

開催方法

オンライン開催(YouTube配信、事前登録制)

プログラム

「ユネスコってなあに?ESD(イーエスディー)ってどんなこと? -2021年は日本のユネスコ加盟70周年-」

出演者:日本ユネスコ国内委員会広報大使

1.平野 啓子さん(語り部・かたりすと)
童謡「虫の声」のお話に基づいた、相互理解の大切さについてのお話

2.末吉 里花さん(一般社団法人エシカル協会代表理事)
「世界とわたしたちのつながり」について、世界のために私たちは何ができるのかについてのお話

3.さかなクン(東京海洋大学名誉博士・客員准教授)
海洋・魚のお話、さかなクンによる質問コーナー

「ユネスコトークイベント」オンライン開催の模様


 大使とMC 
 
 平野大使 
日本ユネスコ国内委員会広報大使の皆様 平野 啓子(ひらの けいこ)さんによるお話

末吉大使

さかなクン大使
末吉 里花(すえよし りか)さんによるお話 さかなクンによるお話

 第一部の平野啓子さんによる朗読では、童謡「虫の声」を題材に、異なる文化圏の人々との相互理解の難しさや、相手を思いやりながら文化交流をすることの大切さをお話しいただきました。
 第二部の末吉里花さんによる御講演では、私たちと世界の繋がりについてスライドを用いて御説明いただき、世界のために自分たちにはどのようなことができるのかを考えるきっかけを頂きました。
 第三部のさかなクンのセッションでは、さかなクンから、なぜ魚を好きになったのかなどをお話しいただき、また事前に募集した質問に対して、さかなクンが回答する質問コーナーも設けました。さかなクンがイラストを描きながら、魚に関する特徴や人間の行動が海に及ぼす影響を分かりやすく御説明くださいました。
 今回は、新型コロナウィルス感染症の影響で、イベントの様子をYouTubeで配信するオンライン形式での開催となりましたが、広報大使からのお話は、子供から大人まで分かりやすく楽しく学んでいただく機会となりました。


※日本ユネスコ国内委員会広報大使の活動内容、プロフィールは、「日本ユネスコ国内委員会広報大使について」のページを御覧ください。

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国際統括官付