資料1-2 第206回ユネスコ執行委員会の結果について(報告)

1  開催概要

・日時:平成30年4月3日(水曜日)~17日(水曜日)(於:ユネスコ本部)
※ 文部科学省は、4月11日(水曜日)~13日(金曜日)の事業委員会及び事業・行財政合同委員会に大山国際統括官他が対応

<ユネスコ執行委員会について>
・ユネスコ加盟195か国が参加するユネスコ総会(2年に1度開催)に次ぐユネスコの意思決定機関であり、春と秋の原則2回、パリのユネスコ本部で開催。
・ユネスコ加盟195か国の中から、地域枠に応じて投票で選ばれた58か国により構成(任期4年)。我が国は、ユネスコ加盟以来継続して執行委員国を務める。

2  結果概要(教育関連議題)

1. SDG4-教育2030【議題6-1(SDG4の世界的/地域的調整及び支援)・2(2019年以降のESD)】

・内容:(別紙1)参照

2. SDG4-教育2030【議題6-3(「教育の未来」の報告)】

・内容:(別紙2)参照

3. CEARTによる報告【議題25-II】

・内容:教員の地位に関する第13回ILO・ユネスコの合同専門家委員会 (CEART)による報告書の提出、その履行を要請。

4. 「国際教育の日」【議題35】

・内容:ユネスコでの国際教育の日に係るイベント開催と加盟国での同教育の日の周知等を要請。

5. 多言語教育と言語の多様性【議題37】

・内容:フランスからの提案により、2019年が「先住民族言語の国際年」であることを受け、加盟国に対し、教育制度の中で母国語以外に少なくとも2言語以上の学習を行うことや、その環境整備を要請。

6. SDG4-教育2030に向けたAIの可能性【議題44】

・内容:デジタルギャップの解消や平等な教育機会の実現など、SDGs4に向けた取組に資するAIの潜在的可能性について報告。

お問合せ先

国際統括官付