持続発展教育(ESD)の普及促進のためのユネスコ・スクール活用に関する検討会の設置について

平成20年2月20日
日本ユネスコ国内委員会
教育小委員会決定

(設置目的)

  • 1.我が国において、ESDの普及促進をユネスコ・アソシエイティド・スクール・プロジェクト(以下「ユネスコ・スクール」という。)を通じて図るため、日本ユネスコ国内委員会教育小委員会(以下「小委員会」という。)に持続発展教育(ESD)の普及促進のためのユネスコ・スクール活用に関する検討会(以下「検討会」という。)を設置し、ユネスコ・スクールの活性化を通じたESDの推進を総合的、計画的に進めるための具体的な方策等について検討を行う。

(検討事項)

  • 2.検討会は次の事項を調査審議し、結果を小委員会に報告する。
    • 1我が国のユネスコ・スクールの現状と課題について
    • 2持続発展教育(ESD)の普及促進のためのユネスコ・スクール活用について
    • 3その他

(委員及び座長の選任)

  • 3.検討会の委員は、小委員会において決定する。なお、検討会の座長は、これに属する委員のうちからその互選により定める。

(座長及び座長代理)

  • 4.座長は、検討会の会務を掌理する。なお、座長に事故あるとき、又は座長が欠けたときは,3.の委員のうちから座長があらかじめ指名した者がその職務を代理し、又はその職務を行う。

(会議の招集)

  • 5.検討会の会議は、座長が召集する。

(関係者からの意見の聴取)

  • 6.座長は、必要と認めるときは、検討会に属さない日本ユネスコ国内委員会委員、政府の職員その他の関係者に会議への出席を要請し、その意見を聞くことができる。

(必要事項)

  • 7.前各項に定めるもののほか、検討会の運営に関する事項その他必要事項は、座長が定める。

持続発展教育(ESD)の普及促進のためのユネスコ・スクール活用に関する検討会委員

(座長) 草原 克豪 日本ユネスコ国内委員会委員(教育小委員会)
  田村 哲夫 日本ユネスコ国内委員会委員(教育小委員会)
坂口 一美 日本ユネスコ国内委員会委員(普及活動小委員会)
野口 昇 日本ユネスコ国内委員会委員(普及活動小委員会)
安彦 忠彦 早稲田大学教育学部教授、中央教育審議会委員
河合 敦 読売新聞東京本社教育支援部次長
小澤 紀美子 東京学芸大学教授 日本環境教育学会会長
多田 孝志 目白大学教授 日本国際理解教育学会会長
田渕 五十生 奈良教育大学教授
平野 信行 三菱東京UFJ銀行 常務取締役
見上 一幸 宮城教育大学副学長
米田 伸次 帝塚山学院大学国際理解研究所顧問・前所長