「スポーツ文化ツーリズムアワード2018」受賞団体の決定について

 スポーツ庁,文化庁,観光庁は,各地のスポーツや文化芸術の融合により,新たに生まれる地域の魅力を国内外に発信し,訪日外国人旅行者の増加や国内観光の活性化を図るための三庁の施策連携の取組として「スポーツ文化ツーリズム」を推進しています。
 今般,平成30年7月31日から9月18日までに募集した「スポーツ文化ツーリズムアワード2018」について,受賞団体・取組を下記のとおり決定いたしましたので,お知らせします。

<<マイスター部門 入賞>>
○NPO法人 きらり水源村
 「カヤックで農業用水路を下る!「イデベンチャー」」
○一般社団法人 日本スポーツ雪かき連盟
 「国際スポーツ雪かき選手権」
○一般社団法人 ルーツ・スポーツ・ジャパン
「地域の魅力・文化を引き出しサイクルツーリズムで通年誘客を実現するツール・ド・ニッポン」

<<チャレンジ部門 入賞>>
○株式会社 サムライプロデュース
「十勝ナイトリバークルージング」
○一般社団法人 山形バリアフリー観光ツアーセンター
「世界一自由な空へつばさに乗って行こう 南陽は空もバリアフリー 空飛ぶ車椅子体験」


◆「スポーツ文化ツーリズムアワード」とは
 スポーツ庁,文化庁,観光庁の三庁は,2016年3月に「スポーツ庁,文化庁及び観光庁の包括的連携協定」を締結し,スポーツや文化芸術資源の融合により,新たに生まれる地域の魅力を国内外に発信し,訪日観光客の増加や国内観光の活性化を図るための取り組みを推進するため,「スポーツ文化ツーリズムアワード」を2016年度から実施しています。
 第3回となる「スポーツ文化ツーリズムアワード2018」では,スポーツ文化ツーリズムの成功事例としての「マイスター部門(※1)」と,今後の展開が有望視される事例としての「チャレンジ部門(※2)」の二つの部門での表彰を実施します。
※1:マイスター部門:過去3回以上のイベント開催実績又は3年以上継続的な取組であり,国内外の観光客の増加に寄与しているもの。
※2:チャレンジ部門:マイスター部門の応募条件を充足しないが,1回以上の実施実績がある取組であり,地域への国内外からの観光客の増加効果が期待できるもの。

◆◆今後のスケジュール
2019年1月24日(木曜日)に開催予定の「第3回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」(※詳細は後日公表予定)に合わせて「スポーツ文化ツーリズムアワード」表彰式を開催し,受賞団体に対して, 三庁長官が表彰を行う予定。


お問合せ先

スポーツ庁参事官(地域振興担当)付

高下,森山
電話番号:03-5253-4111(内線3929,3932)

(スポーツ庁参事官(地域振興担当)付)