第3期スポーツ基本計画 第2部 第3章 (7)スポーツによる地方創生、まちづくり
① スポーツによる地方創生、まちづくり(スポーツによる「地方創生」の加速化)
国は、第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」※に従い、東京大会等の「スポーツ・レガシー」としてのスポーツによる地方創生、まちづくり※※の各地の更なる取組を促進するための推進体制を強化するとともに、全国で活用されている地方創生推進交付金、企業版ふるさと納税、地域おこし協力隊など国の施策の活用事例の周知を図りながら、スポーツ庁の主導の下、関係府省庁と連携・協力して、地域により特色ある「スポーツ・健康まちづくり」の創出を全国で加速化させる。
※令和元年12月20日閣議決定
※※第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」においては、「スポーツ・健康まちづくり」と呼称。
第3期「スポーツ基本計画」(「ツーリズム」から広く「まちづくり」へ)
ラグビーワールドカップ2019日本大会、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会など、世界的なスポーツイベントの開催を契機に、各地で地域住民等のスポーツへの関心がかつてなく高まりました。
そうしたスポーツへの関心の高まりを、一過性のものとして終わらせるのではなく、「スポーツ・レガシー」として各地域におけるスポーツによる「まちづくり」の取組へと転化させ、それらを将来にわたって継続させ、各地に定着させることが重要です。
このため、スポーツ庁では関係府省庁と連携・協力して、地域により特色あるスポーツによる「まちづくり」の全国各地での取組を応援してまいります。
地域スポーツ資源を活かしたコンテンツ造成の支援やSNSの活用やイベント実施を通したプロモーションの実施などに取組んでいます!
担い手:「地域スポーツコミッション」の設立・活動の支援を行っています。
「スポーツ・健康まちづくり」に積極的に取り組もうとする自治体を応援します。
スポーツ庁参事官(地域振興担当)付