スポーツ庁では、スポーツを活用した「地方創生」「まちづくり」(「スポーツ・健康まちづくり」)に積極的に取り組もうとする自治体の計画を、スポーツ庁から表彰することにより、取組の実現を後押しする「スポまち!表彰」を実施しています。
「スポーツ・健康まちづくり」とは、スポーツや運動を通じて、交流人口の拡大や、誰でも日常的に出歩き、体を動かし、スポーツができる環境整備等に取り組むことによって、スポーツを活かして他の分野における地域課題の解決、多様性を尊重する社会づくりや地域経済の活性化等を図っていく取組を指します。
令和7年1月23日(木曜日)、三田共用会議所にて表彰式典を盛大に執り行いました。
第一部のプログラムでは、自治体の首長様や関係者をお招きし、スポーツを活用した「まちづくり」に取り組む 20 の自治体を表彰しました!4回目となる今年度は、表彰自治体の中から特色ある取組計画の自治体に対し特別賞を授与することとし、長官特別賞は高知県、ゲスト特別賞は沖縄県石垣市を表彰しました。また、増田明美さんの受賞インタビューでは、自治体の皆様から取組の推進について力強い抱負をお話しいただきました。
第二部では沖縄バスケットボール株式会社取締役兼ゼネラルマネージャーの安永淳一氏をお迎えし、『沖縄をもっと元気に!琉球ゴールデンキングスの取り組む地域活性化について』をテーマにご講演いただきました。スポーツのチカラでポジティブなエネルギーを人々に広げていく琉球ゴールデンキングスの地域活動紹介やチームの今後の展望、その先に目指す沖縄の未来について熱く語っていただきました。
今回表彰した地域だけでなく、日本全国で「スポーツ・健康まちづくり」の取組が広がっていくことを期待するとともに、スポーツ庁としても創意工夫と熱意溢れる自治体の取組計画を全国に発信していきますので、受賞自治体の今後の取組の発展に是非ご注目下さい!
スポーツ庁参事官(地域振興担当)付
電話:03-5253-4111(内線3931)