今後我が国で開催予定の主な国際競技大会

我が国で少なくとも2027年まで断続的に大規模な国際競技大会が開催れれることが決まっています。大会を楽しみにしている多くのファンや選手・関係者が訪れることにより開催地の地域活性化やスポーツの力を通じて、持続可能な社会や共生社会の実現といったコンセプトの広がりが期待されています。

東京2025世界陸上競技選手権大会

東京で世界陸上が行われるのは34年ぶり2度目のこととなります。約2,000人の選手が参加し、陸上競技ではオリンピックに次ぐ最高峰の大会です。

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第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025

デフリンピックはろう者による国際スポーツ大会です。デフ(Deaf)とは英語で「耳が聞こえない」という意味で、各競技のルールはほぼオリンピックと同様ですが、フラッシュランプや旗などの工夫が盛り込まれています。1924年にフランスで初めて開催され、2025年東京で日本初のデフリンピックが開催されます。

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第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)

アジア競技大会は、4年に1度開催されるアジア最大のスポーツの祭典です。 アジア・オリンピック評議会(OCA)が主催し、アジアの45の国と地域が参加します。日本では、1958年に第3回大会が東京で、1994年に第12回大会が広島で開催されており、2026年に愛知・名古屋で開催される第20回大会は日本で開催される3度目のアジア競技大会となります。

アジアパラ競技大会は、フェスピック競技大会を引き継ぎ、パラリンピック・ムーブメントの推進と競技スポーツのさらなる進展を図るために開催するアジア地域の障がい者総合スポーツ大会です。国際パラリンピック委員会(IPC)の地域委員会であるAPCが主催します。
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ワールドマスターズゲームズ2027関西

ワールドマスターズゲームズは、国際マスターズゲームズ協会(IMGA)が4年ごとに主宰する、概ね30歳以上のスポーツ愛好者であれば、誰もが参加できる生涯スポーツの国際総合競技大会で、オリンピックの翌年に開催されます。第1回は1985年にトロントで開催され、直近では2017年に第9回大会がニュージーランド・オークランドで開催されました。オークランド大会では約3万人が参加しましたが、2027年の関西大会では国内・国外合わせて5万人の参加を目標にしています。関西大会は当初2021年の開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの世界的な流行に伴い、2027年に延期されました。
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