第5回日中韓スポーツ大臣会合署名式にて握手を交わすあべ文部科学大臣(中央)
令和6年12月14日(土曜日)~12月15日(日曜日)
東京(日本)
○第1日目
14時から 日中韓スポーツ実務者会合
17時30分から 大臣主催晩餐会
○第2日目
9時30分から 第5回日中韓スポーツ大臣会合
10時30分から 共同声明署名式・写真撮影
10時50分から 日中バイ会談、日韓バイ会談
日本: あべ 俊子 文部科学大臣 (議長)
中国: 張 家勝 国家体育総局副局長
韓国: チェ ボグン 文化体育観光部次官補
(1)第5回日中韓スポーツ大臣会合
コロナ下でのオンライン開催を経て、6年ぶりの対面開催となった第5回日中韓スポーツ大臣会合では、「第5回日中韓スポーツ大臣会合 2024東京共同声明」を採択した。
また、各国で開催される大規模国際大会を通じた交流・連携の促進、三か国間のスポーツ交流・協力の重要性について意見交換を行った。
「2024東京共同声明」では、大規模国際大会の成功に向けた相互協力、スポーツを通じた青少年交流などこれまでの共同声明を引き継いだ項目に加え、昨今の状況を踏まえ、アスリートへのハラスメント及びSNS等における誹謗中傷の防止、パラスポーツの振興による共生社会の実現等を含むスポーツの社会経済的価値の向上について合意された。
(2)バイ会談(日中・日韓)
スポーツを通じた健康増進、アスリートへのSNS等での誹謗中傷防止等について両国の現状課題等について意見交換を行った。
(3)日中韓スポーツ実務者会合
三か国の政府実務者(課長級)、オリンピック委員会、交流事業実施団体(日本スポーツ協会等)に加えて、パラリンピック委員会が初参加し開催。
アジアのパラスポーツ振興に向けた相互連携、スポーツ交流事業のさらなる推進、および大規模国際大会の成功に向けた相互協力について意見交換を実施した。
スポーツ庁参事官(国際担当)付