GIGA StuDXメールマガジン第74号(令和7年2月12日)

第74号 2025/2/12

【新着】学校の取組例
校務DXと学びのDXがもたらす学校改革の推進
(石川県能美市立浜小学校)
 1人1台端末とクラウド環境を活用しながら、自ら考え判断できる子供の育成を図る取組です。授業では、教師が必要な指導を行った上で、子供が主体的に学ぶことができる手立てがとられています。また、校務DXを推進することで、教師がクラウド活用の利便性を実感し、その知見を授業や子供に還元する実践が広がっています。
 ▼学校の取組はこちら
 https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/89.html 

  
  能登半島地震における子供の自発的なチャットでのやりとり

  
  教育DXの取組の可視化(KPI含む) PDFファイルを開く(外部サイト)

■関連コンテンツ
〇StuDX Styleより
活用事例 
子供同士がつながる
 ▼チャット機能で情報共有 3ー⑤
  https://www.mext.go.jp/studxstyle/students/3.html

職員同士でつながる
 ▼業務の情報共有にグループチャットを活用 5-④
  https://www.mext.go.jp/studxstyle/teachers/9.html

〇リーディングDXスクール事業より
 校務の徹底的な効率化や対話的・協働的な職員会議・教員研修
 ▼指定校実践事例・動画
  https://leadingdxschool.mext.go.jp/achieve/video/?s1=&s2=&s3=232&s4=&s5=

【お知らせ】(文部科学省)
■「GIGAスクール特別講座~GIGA × スポーツ~」を開催します!
 文部科学省では、1人1台端末を活用し、魅力あふれるオンライン講座を子供たちに提供するGIGAスクール特別講座「GIGA×スポーツ」を実施します。今回は、アスリートの方の講話やアスリートの方とのオンラインでの対話を通して、スポーツ競技やアスリートへの関心を高めるとともに、技術の向上のためにデータを活用する意義について考えます。
 日時:令和7年3月3日(月)14:00~14:50
 講師:小塚崇彦氏(元フィギュアスケート選手)
 タイトル:「GIGAスクール特別講座GIGA×スポーツ~」
       アスリートと考えよう!~データで拓くスポーツ新時代~
 対象:小学校・中学校
     ※高等学校等の参加も可能です。
 視聴方法:YouTubeライブで参加/1人1台端末を使って アンケート等に回答
 ▼詳細はこちら
  https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00067.html

■リーディングDXスクール事業 第6回公開学習会(3月10日)のご案内
 「リーディングDXスクール事業 公開学習会」は、1人1台端末とクラウド環境(教育DX)について学べるオンラインイベントです。
 地域や校種を超えて様々な取組を参考にし、学校での端末の「普段使い」による教育活動の更なる推進にお役立てください。
 リーディングDXスクール事業に参加する事業指定校以外の学校の先生方も参加可能ですので、ぜひ積極的にご参加ください!
 日時:令和7年3月10日(月)15:30~16:30
 テーマ:
  これからのGIGA!デジタル学習基盤をどう生かす!? 教師の指導、どう変える?
   ~クラウドで可視化される学習状況の把握、速やかな指導・ 支援を考える~
 登壇者:
  東京学芸大学 教職大学院教授・学長特別補佐
   リーディングDXスクール事業企画委員長  堀田 龍也 氏
  能美市立浜小学校  校長 リーディングDXスクール事業指定校  中野 孝子 氏
 ファシリテーター:
  文部科学省 初等中等教育局 学校情報基盤・教材課長
   学校デジタル化プロジェクトチームリーダー  寺島 史朗
 ▼詳細はこちら
  https://leadingdxschool.mext.go.jp/event/10995/

■「令和7年度全国学力・学習状況調査」はCBT(Computer Based Testing)を導入して実施します!
 本日2月12日の中央教育審議会デジタル学習基盤特別委員会で、 全国学力・学習状況調査のCBT化について以下のようなポイントを紹介しました。
  1.中学校理科サンプル問題をMEXCBT上に公開しています。1~3月に、各中学校等においてサンプル問題を用いた事前検証を実施いただいています。
  2.生徒質問調査の一部について、無作為に選ばれた質問に回答するランダム方式を試行的に導入します。1回の調査でより多くの項目についての調査が可能になります。
  3.CBT・オンラインで行う中学校理科と児童生徒質問調査は、後日実施期間(4月18~30日)においては学校外で実施することも可能です。
  4.自動採点を一部導入し、採点の効率化を実現します。
 ▼令和7年度全国学力・学習状況調査については、リーフレットでも紹介しています。
  https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/zenkoku/mext_02942.html
 ▼令和7年度の調査実施に関する主な日程(予定)等は、以下のページに掲載しています。
  https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/zenkoku/1417152_00015.htm

■令和7年度 教員資格認定試験のお知らせ
 文部科学省では、大学等で教職課程を取らなかった方でも教員免許を取得できる、教員資格認定試験を実施しています(試験日は令和7年5月11日)。
 令和6年度より、幼稚園、小学校に加えて、高等学校(情報)の教員資格認定試験も実施しています。あなたの培ったITスキルを教育現場で活かしてみませんか。
 詳細は、webページをご確認ください。
 ▼試験の詳細はこちら
  https://www.nits.go.jp/shiken/2025/
 ▼令和7年度以降からの教員資格認定試験についてはこちら
  https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/nintei/mext_02847.html

■自治体や学校の研修をお手伝いします
 文部科学省GIGA StuDX推進チームが皆様の自治体や学校の研修のお手伝いをいたします。学校から直接のご相談も可能です。下記より、お気軽にご連絡ください。端末を活用した授業改善はもちろん、校務DXの推進に向けた校内研修等にぜひご検討ください。
 ・形式:オンライン(旅費支給がある場合、対面も可)
 ・対象:教職員(校内研修、教委主催の研修)、指導主事
 ・内容:GIGAスクール構想の標準仕様に沿った内容(1人1台端末とクラウドを活用した授業改善、校務DX等)
 ▼詳細・研修の申込みはこちら
  https://www.mext.go.jp/studxstyle/special/25.html#kensyu
  

――――――――――――――――――――――――
■皆様の声をお聞かせください!
 よりよい「GIGA StuDXメールマガジン」を発信していくために、ご意見やご感想を伺えれば幸いです。ご協力をお願いします。
 ▼GIGA StuDXメールマガジン アンケートはこちら
  https://forms.office.com/r/AZBLPQ8x37
――――――――――――――――――――――――
■担当の独り言
 校務DXが学びのDXへと流れを作っていく。校務と授業は、まさに相似形ですね。 当チームでは現在、校務DXについて自治体への取材を行っています。次号以降、その取材記事を掲載予定です。本メルマガを通して、皆様の明日へのヒントとしてお役に立てれば幸いです。そして、当チームではGIGAスクール特別講座にむけて準備を進めています。参加してくれる子供たちのスポーツやデータ活用の興味関心が高まる機会になるよう鋭意邁進します。(担当 村田)

お問合せ先


  初等中等教育局 GIGA StuDX(ギガ スタディーエックス)推進チーム

   03-5253-4111 (内線4039)

(初等中等教育局 GIGA StuDX推進チーム)