■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
【1. 第76回優良公民館表彰 事例紹介】
◆【優秀館 受賞】廿日市市浅原市民センター(広島県)
【2. デジタル公民館 KK2】
◆新作動画
「どうする?これからの日本と日本人」ゲスト:片山 善博さん
【3. 今月のニュース・お知らせ】
◆「社会教育人材の養成及び活躍促進の在り方について(最終まとめ)」公表!
◆令和5年度文部科学白書について
◆サイエンスウィンドウ2024年特集号「一家に1枚 20周年特集号」を発行しました!
◆「こども霞が関見学デー」への出展について
◆「専門職大学院におけるリカレント教育・リスキリングの現状・課題に関する調査研究」報告書について
◆令和6年度エフレイ・QSTサイエンスラボ 夏休み応援企画「親子でワクワク科学実験」
◆第9回全国高校生SBP交流フェア オンライン視聴受付中!
【4. 国立青少年教育振興機構の取組】
◆国立妙高青少年自然の家~多くの子供たちに自然体験を届けるには?~
【5. 社会をつくる学びを提案する社会教育】
【6. その他の情報コーナー】
◆能登半島地震における文部科学省関係の被害情報や対応について
◆社会教育士について
◆マナパスについて
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、メールマガジンの御案内について
◆障害者の生涯学習の推進
◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報
◆前回読まれた記事TOP3
【★あさだより】
◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!
【編集後記】
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1.第76回優良公民館表彰 事例紹介
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◆【優秀館 受賞】廿日市市浅原市民センター(広島県)
過疎地域の地域自治組織である「浅原の未来を創る会」は、誰もが安心して暮らし続けるためのまちづくりの羅針盤【あさはらビジョン2023~あなたは浅原で何したい~】を策定されました。浅原市民センターでは、このビジョンづくりを地域づくりを学ぶ機会と捉え、県立生涯学習センターの「学びから始まる地域づくりプロジェクト」の支援を受け、関係市職員、社会福祉協議会職員と浅原の未来を創る会理事とともに検討チームを設置し、ワークショップのプロセスと当日運営を支援しました。
「人口は減るが人材(地域づくりを自分事とする人)は増える。」浅原をそんな「にぎやかな過疎」にしていくための「縁側」のような存在でありたいと考えています。
詳しくは、こちらをご覧ください
【HP】あさはらまちづくり交流センター(令和6年度~)
→ https://npoasahara.org/
□お問合せ先
廿日市市 地域振興部 中山間地域振興室
Tell:0829-72-1110
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文部科学省では、全国の公民館活動の充実・振興に資することを目的に、「人づくり・まちづくり・地域づくり」に大きく貢献し、他の模範と認められる公民館活動の取組について表彰しております。
この度、第76回優良公民館表彰館の事例集を公開いたしました。詳しくは下記リンクをご覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00479.html
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2.何時でも何処でも誰でも学べる
デジタル公民館
霞が関ナレッジスクエア(KK2)
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◆新作動画
「どうする?これからの日本と日本人」
片山 善博さん(大正大学教授 地域構想研究所長/前 鳥取県知事、元 総務大臣)
6月28日にKK2スタジオで片山善博さんをお迎えし「どうする?これからの日本と日本人」と題してご講演いただきました。鳥取県知事時代や総務大臣時代の災害対応をはじめとする様々な経験に基づき、「災害への備え-地域の安全を真剣に考えているか」「人口減少社会にどう対処するか」「生産性向上と地域」「DX による社会変革」「地域本位に考える真の地方創生」など多岐にわたるテーマについて、具体的な事例を交えてお話いただきました。
当日は会場およびライブ配信で約180名の方が参加し、次のような感想がアンケートに寄せられています。「本当のDXの考え方が勉強になった」「今後の日本、自身の生き方の指針となる講演だった」「ミッションを持って取り組むべきという言葉が特に印象に残った」。
片山さんからは、「自分事として何事にも真剣に考えることが最も大切」という強いメッセージが伝えられました。皆さんも「どうする?これからの日本と日本人」について考えてみませんか?是非御視聴ください。
「どうする?これからの日本と日本人」(60分)
→ https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz01/spc27.html/
□お問合せ先
霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
E-mail:kk2seminar@avcc.or.jp
HP:https://www.kk2.ne.jp/
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3.今月のニュース・お知らせ
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◆「社会教育人材の養成及び活躍促進の在り方について(最終まとめ)」を公表しました!
文部科学省では、生涯学習分科会の下に社会教育人材部会を設置し、社会教育主事・社会教育士等の社会教育人材の養成及び社会教育士の活躍機会の拡充に関する専門的な調査審議を行ってまいりました。
この度の最終まとめでは、社会教育主事・社会教育士等の社会教育人材を取り巻く状況と社会教育人材が果たす役割への期待を整理した上で、社会教育人材の養成と活躍促進の在り方について、具体的な改善方策も含め、今後の施策の方向性が示されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo2/013/index.html
□お問合せ先
文部科学省 総合教育政策局 地域学習推進課
E-mail:chisui@mext.go.jp
社会教育士について:https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html
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◆令和5年度文部科学白書について
文部科学省では、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化芸術にわたる文部科学省全体の施策を広く国民に紹介することを目的とし、文部科学白書を毎年刊行しています。
このたび、7月19日に令和5年度文部科学白書を公表しました。
【第1部】
特集1:文化庁の京都移転を契機とした新たな文化行政の展開
特集2:「せかい×(かける)まなびのプラン」に基づくグローバル人材育成の推進
【第2部】
文教・科学技術施策の動向と展開
【追部】
令和6年度能登半島地震への文部科学省の対応
詳しくは、こちらをご覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab202001/mext_02820.html
□お問合せ先
総合教育政策局 政策課 政策審議第一係
E-mail:soseisk@mext.go.jp
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◆サイエンスウィンドウ2024年特集号「一家に1枚 20周年特集号」を発行しました!
「一家に1枚」ポスターが2024年に20周年を迎えました。本特集号では、制作に携わった研究者たちの裏話や、応援メッセージからも科学の面白さや見どころを紹介すると同時に、1枚目の「元素周期表」から最新の「数理」までのポスターをPDFにまとめました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
→ https://scienceportal.jst.go.jp/featured/sw_20th
「Science Window」のバックナンバーも同時配信中!
→ https://scienceportal.jst.go.jp/magazines_cat/sciencewindow/
※PDFおよびKindle版電子書籍でもご利用いただけます(無料)
□お問合せ先
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
総務部 ポータル課 サイエンスポータル編集部
お問い合わせフォーム:https://scienceportal.jst.go.jp/inquire/
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◆「こども霞が関見学デー」への出展について
国立女性教育会館(NWEC)は、8月7日(水)・8日(木)に文部科学省で開催される「こども霞が関見学デー」に出展します。
テーマは、「SDGsゴール5『ジェンダー平等』を学んでみよう」です。日本でも世界でも、まだまだ性別によるいろいろな格差があります。絵本やすごろくなど、身近なことから平等な社会をめざして一人ひとりができることを一緒に学びましょう。ぜひ足をお運びください(参加費無料・事前申込不要)。
また、8月1日(木)~31日(土)までNWECホームページでオンライン展示も実施します。
詳しくは、こちらをご覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/
□お問合せ先
独立行政法人国立女性教育会館 情報課
E-mail:infodiv@ml.nwec.go.jp
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◆「専門職大学院におけるリカレント教育・リスキリングの現状・課題に関する調査研究」報告書について
文部科学省では、リカレント教育・リスキリングの振興の重要性が高まる中、調査研究を実施し、報告書をとりまとめました。
社会人学生が全体で5割を超え、リカレント教育等の主要な場となっている専門職大学院に関して大学・社会人学生・企業に対して調査を行った結果、大学院における知識やスキルの修得により業務上でプラスの変化が生じている一方で、学生・企業のニーズと大学が重視する教育内容との乖離や、仕事と学修を両立していくための環境整備に関する課題があること等が判明しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
■報告書のリンク
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/itaku/1418410_00003.htm
■専門職大学院のリンク
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/senmonshoku/index.htm
□お問合せ先
高等教育局専門教育課専門職大学院室推進係
E-mail:sen-ps@mext.go.jp
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◆令和6年度エフレイ・QSTサイエンスラボ 夏休み応援企画「親子でワクワク科学実験」
量子科学技術研究開発機構(QST)は、福島国際研究教育機構(F-REI)と共催で小学校4~6年生とその保護者を対象に、ソーラーカー作りなどの科学実験を体験していただく夏休み応援企画を実施します。ぜひご参加ください。
■日時:令和6年8月10日(土)10時~16時
■場所:福島工業高等専門学校(福島県いわき市平上荒川字長尾30)
■参加費:無料(要・事前申込)
詳細・参加申込は、こちらをご覧ください。
→ https://forms.gle/xomCnfzzdxAhk3ZN9
□お問合せ先
QST経営企画部第2研究企画室
E-mail:qlm-info@qst.go.jp
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◆第9回全国高校生SBP交流フェア オンライン視聴受付中!
全国の高校生が地域の課題解決に地域資源を活用して“まちづくり”や“ビジネス”を提案・実行等の活動について発表する『SBP交流フェア』では、今年SBPアワードへチャレンジ部門19団体、プレミア部門3団体エントリーいただきました!
当日は発表の様子を配信いたしますので是非見届けていただけると幸いです。お申込みお待ちしております。
こちらのURLからお申込みください。
→ https://sbp.fan/fair2024invite
【オンライン発表会】
2024年7月27日(土)・28日(日)9時~15時30分
【代表発表会】
2024年8月17日(土)13時30分~16時30分
□お問合せ
一般社団法人未来の大人応援プロジェクト
E-mail:info@mirai-otona.jp
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4.国立青少年教育振興機構の取組
~全国28の教育施設で
体験活動を推進しています!~
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◆国立妙高青少年自然の家~多くの子供たちに自然体験を届けるには?~
『全ての子供たちへ、たくさんの体験を!』―これは当機構が目指すスローガンですが、私たちが発信する情報はまだまだ限られた人にしか届いていない印象を受けます。これを打破するため、妙高青少年自然の家では外部との連携を強化しています。
例えば、近隣団体が主催する「親子ワーケーション」事業では、保護者がリモートワークをしている間、子供たちは自然の家で様々な自然体験活動を行います。「こんな施設があるとは知らなかった!」「家族でも利用できるんだ!」という声も多く、”連携をきっかけとした自然の家の認知”が進んでいます。
今後も、多くの人に知ってもらえるよう「つながりの輪」を大きくしていきます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
新潟県妙高市「夏休み親子ワーケーション」:https://myoko-workation.jp/news/202407-08/
国立妙高青少年自然の家HP:https://myoko.niye.go.jp/
□お問合せ先
独立行政法人 国立青少年教育振興機構
国立妙高青少年自然の家
Address:〒949-2235 新潟県妙高市大字関山6323-2
Tel:0255-82-4321 E-mail:myoko@niye.go.jp
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5.社会をつくる学びを提案する「社会教育」
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◆「社会教育」8月号(普通号:96ページ構成):特集:地域・学校・社会教育の魅力化
―学校をハブとした地域の魅力づくり―
『社会教育』編集長の近藤真司です。8月号の特集は学校をハブとした地域の魅力づくりです。
まず、荻野亮吾さん(日本女子大学人間社会学部准教授)が「学校と地域の協働を紡ぐコーディネーターの学び合い─大分県佐伯市の「協育」ネットワーク事業を事例にして─」を寄稿しています。佐伯市では学校と地域をつなぐ15年間の協働事業の蓄積により、学校と地域の双方向的な関係が築かれ、この関係の核となる校区コーディネーターの力量形成(自主研修会など)について論じています。
次に、生島美和さん(帝京大学教育学部准教授)が、「地域学校協働活動を通じた地域づくりの展望─学校統廃合を契機とした推進体制整備と地域運営に着目して─」を寄稿しています。黒石市では、公民館の地区協議会による指定管理と、人口減少の影響による学校統廃合が進んでいますが、地域学校協働本部を核にして、地域学校協働活動を地域づくりへとつなげています。学校と公民館・地区協議会の風通しを良くすることが活発な地域運営につながることを読み解きます。
続いて、嶋田吉朗さん(学校法人嶋田学園/関西大学法学研究所)が、「学校の地域活動参画を前提づける社会関係資本─飯塚市「街なか学園祭」の事例から」を寄稿しています。ユネスコスクールにも認定された飯塚高校が、地元商店街やシルバー人材センター、企業の協力を得て「まちなか」学園祭を開催しています。地域活性化のネットワーク構築のハブとして、地域の高校が果たす役割を論じています。
8月号の特別企画「社会教育法75周年を契機に「社会教育」の過去・現在・未来を考える(3)」は7月号に続き、1949年6月10日に公布された社会教育法を読み解きながら、「社会教育」の過去・現在・未来をさまざまな視点から考えていきます。座談会の2回目のテーマは「余暇やレクリエーションから社会教育を考え直す」です。「地域で人々が集う場公園の在り方、脱施設化」「地域で子どもを見守る大人の意識の醸成こそが社会教育の役割」「地域全体を社会教育のフィールドとして捉え直す」など社会教育の原点について考えます。パネリストは、青野桃子さん(大阪成蹊大学専任講師)、歌川光一さん(聖路加国際大学大学院准教授)、薗田碩哉さん(公益財団法人 社会教育協会理事)ほか、司会は辰巳厚子さん(桜美林大学講師)です。
今年の6月10日(時の記念日)は、社会教育法が公布されて75年。6月25日には文部科学大臣から中央教育審議会へ諮問「地域コミュニティを活性化させる社会教育の推進方策」がありました。「社会教育」をみんなの理解を深めて地域の資産、財産であることを共有していきましょう。
「社会教育」編集部のホームページが新しくなりました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
→ https://www.socialedu.net
□お問合せ先
(一財)日本青年館 「社会教育」編集部 近藤
TEL:03-6452-9021
E-mail:leh07376@nifty.com
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6.その他の情報コーナー
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◆能登半島地震における文部科学省関係の被害情報や文部科学省等の対応について、随時更新しております。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/notohantoujisin/index.html
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◆人づくり・つながりづくり・地域づくりにいま、社会教育士が必要です
「社会教育士」についての特設サイトと活躍事例動画を公開中。是非御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html
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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
→ https://manapass.jp/
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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
→ https://souken.shingakunet.com/
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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。
・初中教育ニュース(初等中等教育改革の動きに関する情報やイベントのお知らせなど)
→ https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm
・専修学校 #知る専(専修学校の魅力を動画やメールマガジン等で絶賛発信中)
→ https://shirusen.mext.go.jp/
・NITSニュース(教職員支援機構から機構主催研修情報などを隔週金曜日に配信)
→ https://www.nits.go.jp/magazine/
・NWECだより(国立女性教育会館から男女共同参画にかかわる情報を毎月配信)
→ https://www.nwec.go.jp/about/pr/mail/index.html
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◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm
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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
・企画競争・公募等の公表
→ https://pf.mext.go.jp/gpo3/MextKoboHP/list/kp010000.asp
・一般競争入札情報
→ https://pf.mext.go.jp/gpo3/kanpo/gposearchi.asp
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◆前回読まれた記事TOP3(7月8日~7月24日)
※7月8日配信号
1. 【優秀館 受賞】富塚協働センター(静岡県浜松市)
→ https://www.instagram.com/aozora.kyodocenter
2. オンライン受講受付中「Python ビジネス講座~ワードクラウドでデータ分析~」
→ https://www.kk2.ne.jp/kk2/seminar/business-1/
3. 「令和5年度地方教育費調査」中間報告の公表について
→ https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/005/1278367.htm
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★ あさだより
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先日、さまざまな地域の国公私立大学の学長の皆さんとお話しできる機会がありました。普段は自大学のことで頭が一杯だし、県外どころか県内でも会う人が限られた範囲になりがちなので、頭がリフレッシュした気がしました。大学に共通する課題や、それぞれの大学が置かれた状況によって異なる課題などについて考えを巡らすことができました。時々はこんなふうに、知らず知らずのうちにできている目に見えない自分の殻を破らなきゃいけないなと感じました。
その時に、NHKで放送中の連続テレビ小説「虎に翼」の話が出ました。理不尽な制度や法律の壁に立ち向かい、日本初の女性弁護士、のちに裁判官にもなられた方をモデルとした物語です。実は私は家にテレビがなく(言い訳ですね。職場にはあります。)、正直に「見ていない」と言ったところ、ある女性の学長から「話にならない!」と、それはそれは厳しく御指導いただき、己の感度の鈍さを恥じたのでありました。学びの材料は身近にもたくさんあります。これからはニュース以外も時々は見るようにします。
(長崎県立大学学長 浅田 和伸) ※元総合教育政策局長
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◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!
マナビィ・メールマガジンでは、文部科学省、自治体、企業、団体等の生涯学習・社会教育に関する活動等について紹介しています。
よりよいメルマガ作りの参考とするため、アンケート調査を実施していますので、御協力お願いします。
詳しくは、こちらをご覧ください
→ https://forms.office.com/r/932LALwU4w
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編集後記
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暑い、暑すぎる…今にも溶けそうな編集担当(田中)です。寒さには耐性がありますが、暑いのはからっきし苦手です。
今でさえ限界なのに、梅雨も明け、これから本格的な「夏」が始まるなんて信じられません…
そんな「夏」といえば何を思い浮かべますか?「海」「山」「夏祭り」「花火」「ひまわり」なども思い浮かびますが、一番に「クーラー」が思いついてしまった私は、やはりインドア派なのでしょうか。
次に、思いついたのが「キンキンに冷えたビール」です。ガンガンクーラーを利かせた部屋で飲む冷たいビールが最高にたまらない。(左手を腰に添えがち)今年も飲酒量が増えそうな予感…
皆様も、飲みすぎと冷房病に気をつけてお過ごしください!
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編集長 高木 秀人
文部科学省 総合教育政策局
地域学習推進課長
編 集 榎木・萱津・田中
TEL:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
バックナンバー:https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/1263046.htm
※無断転載禁止
※配信登録・解除はこちらです
→ https://www.mext.go.jp/magazine
解除できない場合は、お手数ですが上記アドレスまで御連絡ください。
電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp