■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
【1. 第76回優良公民館表彰 事例紹介】
◆【優秀館 受賞】平塚市立なでしこ公民館(神奈川県)
【2. デジタル公民館 KK2】
◆オンライン講演会 申込受付中
6月28日開催「どうする?これからの日本と日本人」
【3. 今月のニュース・お知らせ】
◆「子どもゆめ基金」助成事業の二次募集開始!
◆第23回 聞き書き甲子園 参加高校生を募集
~名人に会い、森・川・海の暮らしを未来に繋ぐのはきみたちだ~
◆グローバルシチズンシップ・国際教育シンポジウム開催!
◆「全国自作視聴覚教材コンクール」作品募集!
◆登録博物館等マークを作成しました!
◆「統計データ分析コンペティション2024」論文募集中です!
◆~小・中・高校生歓迎!~ 「STI for SDGs」アワード募集のお知らせ
◆SIPシンポジウム「人口減少を機にひらく未来社会」を開催
◆第138回(2024年春季)東京大学公開講座を開催!
【4. 国立青少年教育振興機構の取組】
◆国立夜須高原青少年自然の家
~「72時間チャレンジキャンプ」子供たちの挑戦~
【5. 社研通信】
◆「教職員スペースの在り方に関する調査研究」報告書の公表について
【6. 社会をつくる学びを提案する社会教育】
【7. その他の情報コーナー】
◆能登半島地震における文部科学省関係の被害情報や対応について
◆社会教育士について
◆マナパスについて
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、メールマガジンの御案内について
◆障害者の生涯学習の推進
◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報
◆前回読まれた記事TOP3
【★あさだより】
◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!
【編集後記】
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.第76回優良公民館表彰 事例紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
文部科学省では、全国の公民館活動の充実・振興に資することを目的に、「人づくり・まちづくり・地域づくり」に大きく貢献し、他の模範と認められる公民館活動の取組について表彰しております。
この度、第76回優良公民館表彰館の事例集を公開いたしました。詳しくは下記リンクをご覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00479.html (文部科学省ウェブサイトへリンク)
********************
◆【優秀館 受賞】平塚市立なでしこ公民館(神奈川県)
平塚市立なでしこ公民館では、「オールなでしこ」を合言葉に地域が結束する「なでしこ大BONおどり大会」を実施しています。盛り上げ役は、公民館で民謡とダンスを練習した児童「BONおどりリーダー」です。指導は、かつての児童「BONおどりリーダー卒業生」が行っています。卒業した児童が指導側となって関わる仕組みが出来ていて、当日の音響や進行等もBONおどりリーダー卒業生が行っています。
また、児童や地域団体、住民が約4,000株の花の植え替えを行う「花いっぱいの公園・公民館をつくろう!」を実施し、地域のつながり、花を大切にする心、郷土愛を育んでいます。
一過性ではなく、未来へ種をまき続け、一人一人の心にナデシコのような可憐な花が咲き続ける公民館でありたいと考えています。
詳しくは、こちらをご覧ください
【HP】なでしこ公民館
→ https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/gakushu/page-c_01853.html
□お問合せ先
平塚市教育委員会 社会教育部 中央公民館
Tell:0463-34-2111
中央公民館HP:https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/gakushu/page-c_01822.html
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.何時でも何処でも誰でも学べる
デジタル公民館
霞が関ナレッジスクエア(KK2)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
◆オンライン講演会 申込受付中
6月28日開催「どうする?これからの日本と日本人」
講師:片山 善博さん(大正大学教授・地域構想研究所長)
令和6年1月1日に発災した能登半島地震で、美しく自然豊かな日本に住む私たち日本人にとって、「自然災害」は避けて通れない現実であることを再確認しました。KK2は6月28日(金)に片山善博さん(前 鳥取県知事、元 総務大臣)をお招きし、「どうする?これからの日本と日本人」と題する講演会をライブ配信します。講演では、「被災地に限らず地方はどうなるのか?」「公助には限りがあるなかで民間が果たす役割は?」「超高齢社会×デジタル社会=どんな解があるのか?」の3つの視点でお話をしていただく予定です。これからの日本と日本人について、ご参加の皆さまと共に考え学ぶ場となればと願っています。どなたでも無料で御視聴いただけますのでお申込をお待ちしております。
■6月28日(金)開催「どうする?これからの日本と日本人」
15時~15時45分:AVCC事業説明
15時45分~16時45分:片山善博さん「どうする?これからの日本と日本人」
詳しくは、こちらをご覧ください
→ https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz01/spc27_2.html
※事前申込制:KK2Web会員(無料)でのログインが必要です
※本講演会はKK2を運営する一般財団法人AVCC主催の令和6年度事業説明会として開催します
□お問合せ先
霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
E-mail:kk2seminar@avcc.or.jp
HP:https://www.kk2.ne.jp/
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.今月のニュース・お知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
◆「子どもゆめ基金」助成事業の二次募集開始!
独立行政法人国立青少年教育振興機構が実施する「子どもゆめ基金」では、未来を担う夢を持った子供の健全育成を推進するため、民間団体が行う様々な体験活動や読書活動への助成を行っています。
この度二次募集を開始しましたので、是非ご活用ください。
■助成対象期間:令和6年10月1日~令和7年3月31日までに実施される活動
■申請期間:令和6年5月1日(水)~6月18日(火)17時
詳しくは、こちらをご覧ください
→ https://yumekikin.niye.go.jp/nijibosyu/
□お問合せ先
独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金部助成課
E-mail: yume@niye.go.jp
――――――――――――――――――――
◆第23回 聞き書き甲子園 参加高校生を募集
~名人に会い、森・川・海の暮らしを未来に繋ぐのはきみたちだ~
「聞き書き甲子園」は、全国の高校生が森・川・海の「名人」を訪ね、その知恵や技(わざ)、心を「聞き書き」し、記録、発信する活動です。
本年度も、全国各地の林業家、木工職人、漁師など自然と関わる職種の名人を訪ね、一対一で「聞き書き」する全国の高校生を募集します。
■募集締切:令和6年6月24日(月)
詳しくは、こちらをご覧ください。
→ https://www.kikigaki.net
□お問合せ先
聞き書き甲子園実行委員会事務局(NPO法人共存の森ネットワーク内)
メール:contact@kikigaki.net
□文部科学省窓口
総合教育政策局生涯学習推進課民間教育事業第二係
メール:min-edu@mext.go.jp
――――――――――――――――――――
◆グローバルシチズンシップ・国際教育シンポジウム開催!
JICA・国立教育政策研究所は、韓国・カナダ・英国・オーストラリアにて、教育政策に関わる組織から学校まで国際教育を切り口に現地調査を行いました。海外での調査結果や埼玉県の事例を共有し、「学校・教育行政・社会にできること」に迫ります。是非ご参加ください。
■テーマ:答えの見えない世界を生き抜く子どもたちへ
―学校・教育行政・社会にできること―
■日時:2024年5月31日(金)13時30分~17時
■場所:JICA市ヶ谷 国際会議場 新宿区市谷本村町10-5
■主催:独立行政法人国際協力機構(JICA)、国立教育政策研究所
詳しくは、こちらをご覧ください
→ https://www.jica.go.jp/domestic/tokyo/information/event/1536336_23963.html
□お問合せ先
株式会社 国際開発センター(本調査委託先、シンポジウム事務局)
Email:tanaka.y@idcj.or.jp
――――――――――――――――――――
◆「全国自作視聴覚教材コンクール」作品募集!
(一財)日本視聴覚教育協会主催、文部科学省後援による標記コンクールでは、社会教育の現場において、タブレット端末や電子黒板、プロジェクターなどのICT・視聴覚機器による映像教材・デジタルコンテンツ、紙しばい等、自作視聴覚教材を募集。
最優秀賞として「文部科学大臣賞」を授与します。
■募集期間:令和6年5月7日(火)~6月7日(金)
詳しくは、こちらをご覧ください
→ https://www.javea.or.jp/jisaku/index.html
□お問合せ先
(一財)日本視聴覚教育協会
E-mail:jisaku@javea.or.jp
――――――――――――――――――――
◆登録博物館等マークを作成しました!
文化庁では、国民の皆様に博物館を身近に感じていただくとともに、歴史博物館、美術館、科学館、動物園など、博物館の種類を超えた一体感の醸成を目的として、「登録博物館等マーク」を作成しました。日の丸をベースとして、世界に繋がるJAPAN MUSEUM のJとMを組み込んだシンプルなデザインです。この登録博物館等マークは、博物館法の基準を満たして登録・指定となった館が対象。該当する博物館には、この登録博物館等マークをあしらった認定証を順次配布していく予定です。多様な人々、作品が集い、新しい発見がいっぱいの博物館へ、是非お出かけください!(そして登録博物館等マークを探してみてください!)
詳しくは、こちらをご覧ください
→ https://museum.bunka.go.jp/imd/
お問合せ先
文化庁企画調整課博物館振興室
E-mail:museum@mext.go.jp
――――――――――――――――――――
◆「統計データ分析コンペティション2024」論文募集中です!
総務省統計局では、独立行政法人統計センター等との共催により、文部科学省等の後援の下、高校生、大学生等を対象とした「統計データ分析コンペティション2024」を開催しています。
このコンペティションでは、地域別の統計をまとめた「教育用標準データセット(SSDSE)」を用いた統計データ分析の論文を募集しています。
※SSDSEは、データサイエンス教育のための汎用素材として、作成・公開しているデータセットです。
統計データ分析力を活用した課題解決のアイデアを競ってみませんか?優秀な論文には総務大臣賞等の各賞と副賞が贈られますので、皆様、奮って御応募ください!
■エントリー締切:令和6年8月9日(金)
■論文締切:令和6年8月30日(金) [大学生・一般の部]
令和6年9月6日(金)[高校生の部]
詳しくは、こちらをご覧ください
→ https://www.nstac.go.jp/statcompe/
□お問合せ先
独立行政法人統計センター統計技術・提供部技術研究開発課
E-mail:statcompe@nstac.go.jp
――――――――――――――――――――
◆~小・中・高校生歓迎!~ 「STI for SDGs」アワード募集のお知らせ
科学技術振興機構では、科学のチカラで社会課題を解決する取組を対象とした「STI for SDGs」アワードの募集を行っています。
このアワードは、受賞した取組を他の人々にも活用してもらうことで、SDGs達成への貢献を目指しています。大学生以下の方には次世代賞もあり、過去にも小・中・高校生の皆さんから多数のご応募をいただいています。
取組で活用するSTIには新規性や技術水準の制約は無く、クラスや部活動、友人同士のグループなども対象です。
次の時代を担う皆さんからの、多数のご応募をお待ちしています!
■応募締切:2024年7月8日(月)
■後援:文部科学省
詳しくは、こちらをご覧ください
・制度や過去の受賞取組についてはこちら
→ https://www.jst.go.jp/ristex/sdgs-award/index.html
・応募要領についてはこちら
→ https://www.jst.go.jp/ristex/sdgs-award/proposal/index.html
□お問合せ先
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
社会技術研究センター(RISTEX) 「STI for SDGs」アワード事務局
E-mail:sdgs-award@jst.go.jp
――――――――――――――――――――
◆SIPシンポジウム「人口減少を機にひらく未来社会」を開催
科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センターでは、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」を推進しています。今回、本課題のシンポジウム「人口減少を機にひらく未来社会」(主催:内閣府、共催:JST)を開催します。本課題が目指す将来の姿や、現在の取組状況及び成果を広く周知するとともに、「いかに閉塞感漂う社会を変えていくことができるか、未来をひらくイノベーターの方々と共に考えよう」をテーマにトークセッションを行います。
ぜひご参加ください!
■日時:2024年6月21日(金)13時~17時
■会場:JST東京本部(サイエンスプラザ)地下1階大会議室
■開催方法:会場及びオンラインによるハイブリッド形式
■定員:会場120名 オンライン500名 ※申込先着順
※申込締切日:6月10日(月)17時〆
■主催:内閣府 共催:科学技術振興機構(JST)
■参加費:無料
詳しくは、こちらをご覧ください
・シンポジウムについて
→ https://sip-poscoro.com/
・SIP第3期課題「ポストコロナ時代の学び方・働き方を実現するプラットフォームの構築」について
→ https://www.jst.go.jp/sip/pos/
□お問合せ先
JST社会技術研究開発センター 企画運営室 企画・SIPグループ
E-mail:sip3-ristex@jst.go.jp
――――――――――――――――――――
◆第138回(2024年春季)東京大学公開講座を開催!
東京大学では春と秋の年2回公開講座を実施しており、6月15日より春季公開講座が始まります。
今回のテーマは「制約と創造」。「制約」は後ろ向きな響きを持つ言葉ですが、「制約」が逆説的に創造力を発揮する力になる例は多く存在します。
この講座では、9名の講師の方々が取り組んでいる研究の中で出会う、自然や人がもたらす「制約」を紹介します。
そして皆さんと一緒に「制約」が起爆剤となって「創造」力に変わることを考えていきたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。
■日 時:令和6年6月15日(土)12時50分~16時25分
令和6年6月22日(土)13時~16時25分
令和6年6月29日(土)13時~16時35分
■場 所:東京大学安田講堂(東京都文京区本郷)
■参加費:各日3,000円(※高校生以下は無料です。各日先着200名まで)
■定 員:各日500名
詳しくは、こちらをご覧ください
→ https://www.u-tokyo.ac.jp/publiclectures/index.html
※公開講座のご参加には事前登録が必要です。事前登録方法、実施内容のご確認は下記をご覧ください。
□お問合せ先
東京大学 社会連携推進課(公開講座事務局)
E-mail:ext-info.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.国立青少年教育振興機構の取組
~全国28の教育施設で
体験活動を推進しています!~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
◆国立夜須高原青少年自然の家
~「72時間チャレンジキャンプ」子供たちの挑戦~
「3、2、1、やったー!!」
国立夜須高原青少年自然の家に、カウントダウンとともに喜び称え合う子供たちの声が聞こえてきました。これは、子供たちだけの力で生活した「72時間チャレンジ」を終えた時の子供たちの様子です。
令和5年8月12日(土)~19日(土)の7泊8日で防災・減災教育事業「72時間チャレンジキャンプ」を行いました。小学5年生から中学2年生の子供たちが参加し、前半では「サバイバル基礎知識伝授」として生きていくために必要な学習を行い、後半では「72時間チャレンジ」として限られた食料とわずかな道具で子供たちだけの力で生活しました。
今年度も「72時間チャレンジキャンプ」を行う予定です!多くの子供たちの挑戦を待っています!!
詳しくは、こちらをご覧ください!
→ https://yasu.niye.go.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/防災・減災教育事業「72時間チャレンジキャンプ」実施報告.pdf
□お問合せ先
独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立夜須高原青少年自然の家
TEL:0946-42-5811
E-mail:yasu-kikaku@niye.go.jp
HP:https://yasu.niye.go.jp/
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5.社研通信
━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
◆「教職員スペースの在り方に関する調査研究」報告書の公表について
国立教育政策研究所では、「教職員スペースの在り方に関する調査研究」を実施し、4月24日に報告書を公表しました。
教職員スペース(職員室など)の在り方や計画のポイントの他、席を固定しないフリーアドレスの職員室や教職員専用のラウンジといった整備事例やアイデアなどを紹介しております。
詳しくは、こちらをご覧ください
→ https://www.nier.go.jp/shisetsu/html/04.html
□お問合せ先
国立教育政策研究所文教施設研究センター
E-mail: shisetsu@nier.go.jp
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━
6. 社会をつくる学びを提案する社会教育
━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
◆「社会教育」6月号(普通号:96ページ構成):特別企画:社会教育法75周年を契機に「社会教育」の過去・現在・未来を考える
『社会教育』編集長の近藤真司です。
6月号の特別企画のキーワードは、1949年6月10日に公布された社会教育法が75周年を迎え、「社会教育」の過去・現在・未来をさまざまな視点から考えていきます。
まず、蛭田道春さん(大正大学名誉教授)が「「社会教育法」75周年をむかえて」を寄稿しています。戦前の社会教育を概観し、戦後に生まれた社会教育法の重要ポイントを教育基本法第2条と社会教育法第2条から読み解きます。
次に、佐々木英和さん(宇都宮大学教授・放送大学客員教授)が、「「教育としての社会教育」とは何か?-教育概念の根本的な問い直しが切り拓く実践可能性-」を寄稿しています。「教育としての社会教育」の法的な位置づけを確認するとともに、「育成空間」としての「社会」の可能性を引き出しあう活動として「育みあい」の視点から社会教育法を読み解きます。
続いて、折原 守さん(公益財団法人 日本レクリエーション協会 常務理事)が、「社会教育行政のここ30年を俯瞰する~生涯学習振興の流れの中で~」を寄稿しています。2000年初頭、文部科学省の初代男女共同参画課長、その後の社会教育課長時代には「指定管理者制度」の導入に遭遇し、生涯学習振興の流れの中で、その経験から今日を振り返り、大きな変化の中での社会教育法の機能と役割について大切にしたいポイントを明示しています。
さらに、清水英男さん(元栃木県教育次長)が「社会教育法七五年に贈ることば」を寄稿しています。社会教育法は住民の社会教育活動を支える大黒柱(拠り所)として、エールを送っています。
前号に続き、「何ができるか。不登校に社会教育ができること。」をテーマに明石要一さん(千葉大学名誉教授:前中教審生涯学習分科会会長)、保坂亨さん(千葉大学名誉教授:長期欠席・不登校研究者)、斉藤守さん(広域通信制・中央国際高等学校理事長)が「座談会」を行い「地域おこし、体験活動、お祭り、交流」の視点から議論しています。
特別企画以外には2つの連載が始まります。
ひとつは立田慶裕さん(国立教育政策研究所名誉所員)の「社会教育専門ゼミナール おとなの生きる力」です。第1回は「人生100年時代を生き抜く力」です。人生100年時代を生き抜くには「おとなの学び直し」が重要で、欧米における成人の生きる力についてECのキー・コンピタンスを紹介しながら「異質な集団で交流する」「自律的に活動する」「相互作用的に道具を用いる」ことから「おとなの生きる力」を考えていきます。
もうひとつは、田久朋寛さん(大道芸人)の「世代を越えてつながるための「遊び心」の高め方」です。第1回は「変化の速い時代に遊び心が大切な理由」についてです。
ほかに、不定期連載「Z世代×社会教育」の第2回、島根県松江市で活動する高校生たちが活動しているNPO法人KEYSの2名が「首都圏の社会教育を覗いてみて」をレポートしています。高校生世代6名が社会教育について学ぶため、春休みを活用して日本青年館や足立区生涯学習センターを訪問した感想を送ってくれました。
6月10日(時の記念日)は、社会教育法が公布されて75年。19:30-21:30「社会教育法75周年記念日 読者交流会 ミライ と ワタシ と 社会教育」をオンラインで開催します。参加費は無料。特別ゲストとして清原慶子さん(杏林大学客員教授、中教審生涯学習分科会長、元三鷹市長)をお迎えします。申込はhttps://www.socialedu.net(読者交流サイト)まで。この「節目」にわかりやすい、伝わりやすい「誰でもわかる社会教育」をみんなで考えていきましょう。
詳しくは、こちらをご覧ください
→ https://social-edu.com/
□お問合せ先
(一財)日本青年館 「社会教育」編集部 近藤
TEL:03-6452-9021
E-mail:leh07376@nifty.com
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━
7.その他の情報コーナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
◆能登半島地震における文部科学省関係の被害情報や文部科学省等の対応について、随時更新しております。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/notohantoujisin/index.html
――――――――――――――――――――
◆人づくり・つながりづくり・地域づくりにいま、社会教育士が必要です
「社会教育士」についての特設サイトと活躍事例動画を公開中。是非御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html
――――――――――――――――――――
◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
→ https://manapass.jp/
――――――――――――――――――――
◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
→ https://souken.shingakunet.com/
――――――――――――――――――――
◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。
・初中教育ニュース(初等中等教育改革の動きに関する情報やイベントのお知らせなど)
→ https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm
・専修学校 #知る専(専修学校の魅力を動画やメールマガジン等で絶賛発信中)
→ https://shirusen.mext.go.jp/
・NITSニュース(教職員支援機構から機構主催研修情報などを隔週金曜日に配信)
→ https://www.nits.go.jp/magazine/
・NWECだより(国立女性教育会館から男女共同参画にかかわる情報を毎月配信)
→ https://www.nwec.go.jp/about/pr/mail/index.html
――――――――――――――――――――
◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm
――――――――――――――――――――
◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
・企画競争・公募等の公表
→ https://pf.mext.go.jp/gpo3/MextKoboHP/list/kp010000.asp
・一般競争入札情報
→ https://pf.mext.go.jp/gpo3/kanpo/gposearchi.asp
――――――――――――――――――――
◆前回読まれた記事TOP3(4月24日~5月24日)
※4月24日配信号
1.【子供の読書キャンペーン~きみに贈りたい1冊】第4弾公表!
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/campaign_2023.html
2. 文部科学省に日本語教育課が設置されました!!
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/01_p.htm
3. 「博士人材活躍プラン~博士をとろう~」を公表しました!
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/1278386_00002.htm
――――――――――――――――――――
★ あさだより
――――――――――――――――――――
人生を哲学的に考えるべく高田純次さんの本(『最後の適当日記』ダイヤモンド社)を読んでいたら、「今朝、鏡を見たら、76歳のジイさんが映っていたんで、驚いたよ」という記述があり、数字こそ違いますが、その通りだよ、と深く共感しました。
その62歳のジイさんが、4月の連休に平戸へ行きました。長崎には歴史豊かな街が多く、平戸もその一つです。歴史の教科書にも出て来るオランダ商館の倉庫を復元し史料などを展示している平戸オランダ商館や、薄い緑色の壁と屋根がとても魅力的な平戸ザビエル記念教会、高台にそびえ立つ平戸城、たくさんの美味しいもの、それに無料でくつろげる平戸温泉のうで湯・あし湯などを堪能しました。
いつも思うのですが、歴史って、文字だけではなかなか興味が湧かないけれど、具体的な場所や体験とつながると一気に身近になります。昔の人たちも同じ人間です。当時の人たちの気持ちを想像しながら歴史を考えることが、生きた学びになるような気がします。
(長崎県立大学学長 浅田 和伸) ※元総合教育政策局長
――――――――――――――――――――
◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!
マナビィ・メールマガジンでは、文部科学省、自治体、企業、団体等の生涯学習・社会教育に関する活動等について紹介しています。
よりよいメルマガ作りの参考とするため、アンケート調査を実施していますので、御協力お願いします。
詳しくは、こちらを御覧ください
→ https://forms.office.com/r/932LALwU4w
-----------------------------------------
編集後記
-----------------------------------------
1か月ぶりの編集後記になります。皆様お元気でしょうか?!
編集担当(田中)は、充実したGWを過ごしておりました!
北海道に帰省して竹馬の友の結婚式に参列したり、成人式以来の友人や大学卒業以来の後輩とお酒を酌み交わしたり、帰京して妻とはじめて登山したり(高尾山)と、自分でもびっくりするほどアクティブでした。
そんな楽しかった時間を糧に、仕事とダイエット(特にお腹周り)に励みます!!
-----------------------------------------
編集長 高木 秀人
文部科学省 総合教育政策局
地域学習推進課長
編 集 榎木・萱津・田中
TEL:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
バックナンバー:https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/1263046.htm
※無断転載禁止
※配信登録・解除はこちらです
→ https://www.mext.go.jp/magazine
解除できない場合は、お手数ですが上記アドレスまで御連絡ください。
電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp