マナビィ・メールマガジン第275号(令和4年10月24日配信)

■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
【1. 総合教育政策局の施策紹介】
◆令和4年度コミュニティ・スクール及び地域学校協働活動実施状況について
【2. 子供たちの未来をはぐくむ家庭教育】
★長門市家庭教育支援チーム
 「ふぁみ」より
【3. デジタル公民館 KK2】
◆おすすめ動画
「長寿社会に生きる」
【4. 今月のニュース・お知らせ】
◆令和4年度「青少年の体験活動推進企業表彰」エントリー企業募集
◆令和4年度教育研究公開シンポジウム「学力アセスメントの動向と展望~CBT化に向けて~」を開催いたします
◆令和4年9月の文部科学省選定作品等の紹介
◆返済不要の留学奨学金 文部科学省「トビタテ!留学 JAPAN」【新・日本代表プログラム】募集開始のお知らせ
◆第3回ユネスコ「世界の記憶」グローバル・ポリシー・フォーラム開催の御案内
◆「国語に関する世論調査」令和3年度の結果を公表!
◆各国大使館員日本語スピーチコンテスト開催
◆教育機関でも活用できる知財創造教育用動画「現役大学生が人気クリエイター東村アキコさんと対談!創作活動のリアルと著作権」
◆「つるが国際シンポジウム2022~原子力発電所の廃止措置から芽生えるビジネスと豊かな暮らしを楽しむまちづくり~」開催の御案内
【5. 国立青少年教育振興機構の取組】
 ★国立信州高遠青少年自然の家 より
【6. 全国の生涯学習の取組】
 ★北海道大空町の取組
【7.インターンシップ学生の声】
【8. その他の情報コーナー】
◆「社会教育」11月号
◆社会教育士について
◆マナパスについて
◆専修学校 #知る専
◆リクルート進学総研より
◆「初中教育ニュース」ほか、 メールマガジンの御案内について
◆コロナウイルス感染症対策関連情報 等
【★あさだより】
◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!!
【編集後記】

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1.総合教育政策局の施策紹介
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◆令和4年度コミュニティ・スクール及び地域学校協働活動実施状況について

 文部科学省では、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)と地域学校協働活動の一体的な推進による地域と学校の連携・協働体制の構築を推進しています。
 コミュニティ・スクール及び地域学校協働活動の実施状況に関する全国的な調査の結果を令和4年9月14日に公表しました。

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://manabi-mirai.mext.go.jp/document/chosa/2022.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課
 地域学校協働活動推進室
 E-mail:cs-fb01@mext.go.jp

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2.子供たちの未来をはぐくむ家庭教育
  全国の家庭教育支援チームを紹介! 
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<山口県・長門市>
◆長門市家庭教育支援チーム「ふぁみ」
~ながとの親子を応援しています~

 「ふぁみ」は、山口県教育委員会主催の家庭教育アドバイザー養成講座を受講した9名で構成するボランティアグループです(平成26年7月から始動)。活動は、市内小学校で実施される就学時健康診断時に輪づくりを目的とした「子育て交流会」を開催し、保護者に対して規則正しい生活習慣やスマホ育児の注意点、足の大切さを伝える「足育」講座などの後に、ワークショップで保護者やPTA、支援チームが一緒になって不安や悩みについて話し合い、入学後も相談できる関係作りを行っています。また、中学校や高校で行う「子育てひろば」では、中高生が乳幼児親子と触れ合い、家族や子供を持つことの大切さを身近に感じる機会となっています。その他に、年1回子育て情報誌を発行しています。

○チームからひとこと
 「ふぁみ」は、ながとの親子を応援したいという思いで活動を始めました。9年目となった今もその思いに変わりはなく、これからも子育て中の皆さんに寄り添い、身近な相談相手でありたいと考えています。
 また、「ふぁみ」のチームワークを大事にしながら、できることをできる範囲で、無理せず楽しみながら活動し、思いや目的を共有できる仲間を増やしていきたいと思っています。
 活動内容においても、社会の変化に伴い変わっていくと思いますが、常にアンテナを張り、PTAとも連携しながら地道にコツコツと続けていきます。

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課家庭教育支援室
 家庭教育振興係
 E-mail: katei@mext.go.jp
 HP: https://katei.mext.go.jp/contents4/index.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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3.何時でも何処でも誰でも学べる
    デジタル公民館
   霞が関ナレッジスクエア(KK2) 
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◆おすすめ動画
「長寿社会に生きる」
~老年学のスペシャリスト秋山 弘子さんに学ぶ~

 日本は高齢社会のトップランナーとして、世界に先駆けて様々な課題に直面してきました。人生100年時代と言われる今、私たちはどのように生きていけばよいのでしょうか。
 今回は、高齢者の心身の健康、経済や人間関係の加齢に伴う変化を30年にわたり追跡研究し、長寿社会におけるよりよい生活のあり方を追求されている秋山弘子さん(東京大学高齢社会総合研究機構客員教授)の講演動画を御紹介します。
 長寿社会とは「人が100年生きる社会において、子どももお年寄りも健康で住みやすい社会」で、その実現に向けて「人生100年の設計」「インフラの作り直し」「産業の創生、イノベーションの推進」等、「個人」「社会」「産業」の3つの分野における課題と可能性について具体的事例を交えてお話をしていただいています。
 人生100年を自ら舵取りして自由に設計していくことができる時代になった反面、どうしたらよいのか悩んでいる方も多いと思います。ポジティブな気づきがたくさんあるお話ですので、是非、長寿社会を生きる皆さんの今後の働き方・生き方を考えるきっかけにされてはいかがでしょうか。

・しごと力向上ライブラリ「長寿社会に生きる」(平成30年6月収録)
→ https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/1806-02vb/(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
※御視聴にはKK2Web会員(無料)でのログインが必要です。

□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 E-mail: kk2seminar@avcc.or.jp
 HP: https://www.kk2.ne.jp/(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)

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4.今月のニュース・お知らせ
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◆令和4年度「青少年の体験活動推進企業表彰」エントリー企業募集

 文部科学省では、青少年の体験活動の推進を図ることを目的として、企業が社会貢献の一環として実施した青少年の体験活動を募集し、優れた実践を広く紹介するとともに表彰を行っています。この度令和4年度の募集を開始いたしました。全国各地の企業の皆様からのエントリーをお待ちしております。

■応募条件
(1)実施主体:日本国内に拠点を有する企業
(2)活動内容:社会貢献活動の一環として、企業の主催により実施した体験活動
(3)対象期間:令和3年4月1日から令和4年3月31日までに実施
(4)参加対象:我が国の青少年を主とする
          (おおむね18歳以下、もしくはそれらを含む親子)
(5)活動場所:国内外を問わない

■募集期間
令和4年10月17日(月曜日)~11月17日(木曜日)

■令和3年度最優秀賞【文部科学大臣賞】受賞企業
【大企業部門】株式会社ファンケル
特別支援学校に向けた自立した社会人となるための「オンライン身だしなみセミナー」
【中小企業部門】石井造園株式会社
ナラ枯れを探そう

詳細・お申込みはこちらを御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/ikusei/1412628.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課青少年教育室事業係
 E-mail:seisyone-jigyou@mext.go.jp

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◆令和4年度教育研究公開シンポジウム「学力アセスメントの動向と展望~CBT化に向けて~」を開催いたします

 国立教育政策研究所では、「学力アセスメントの動向と展望~CBT化に向けて~」をオンラインで開催いたします。
 プロジェクト研究「学力アセスメントの在り方に関する調査研究」で得られた知見を踏まえながら、国内外の公的な学力調査のCBT※化をめぐる動向を中心に、学力アセスメントの発展の可能性について考える機会とします。
※CBT(Computer Based Testing):コンピュータ使用型調査

■日 時 令和4年11月30日(水曜日)15時~17時
■場 所 オンライン開催

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.nier.go.jp/06_jigyou/symposium/sympo_r04_01/(※国立教育政策研究所のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 国立教育政策研究所教育データサイエンスセンター
 E-mail:nier_sympo@nier.go.jp

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◆ 令和4年9月の文部科学省選定作品等の紹介

 文部科学省では、映画その他の映像作品及び紙芝居について、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められるものを選定し、併せて教育に利用される映像作品等の質的向上に寄与するために、教育映像等審査規程(昭和29年文部省令第22号)に基づいて映像作品等の審査を行っています。選定された作品については、文部科学省のホームページ上で毎月掲載しています。

詳しくは、こちらを御覧ください。 
→ https://www.mext.go.jp/content/20221006-mxt_shuukyo01-000022506_6.pdf(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 初等中等教育局 修学支援・教材課
 E-mail: emedia@mext.go.jp

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◆返済不要の留学奨学金 文部科学省「トビタテ!留学 JAPAN」【新・日本代表プログラム】募集開始のお知らせ

 「トビタテ!留学JAPAN」では、「トビタテ!留学JAPAN」第2ステージ「新・日本代表プログラム」初の派遣留学生を募集します。
<高校生等(第8期)700名、大学生等(第15期)250名>

成績・語学力不問、渡航先もテーマも自由に設計できます。
海外へのチャレンジを返済不要の奨学金でサポートします。

募集要項や説明会等の詳細は、トビタテ公式ホームページ内、特設ページを御覧ください。
→ https://tobitate.mext.go.jp/newprogram/(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 高等教育局 学生・留学生課 
 官民協働海外留学創出プロジェクト 
 トビタテ!留学JAPAN
 E-mail:ryugakujapan@mext.go.jp

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◆第3回ユネスコ「世界の記憶」グローバル・ポリシー・フォーラム開催の御案内

 ユネスコ「世界の記憶」事業は、記録遺産についての保存やアクセスの促進、重要性に対する認識の向上のため、平成4年に開始されました。今年、当事業の30周年記念を機に、ユネスコと文部科学省は、災害時における記録遺産保全のためのパートナーシップ構築に焦点を当て、第3回目となる本フォーラムを日本で開催します。

■日 時 令和4年11月22日(火曜日)9時~17時

一般の方は、オンラインにて御参加(無料)いただけます。皆様の御参加をお待ちしております。

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.unesco.org/ja/mow-global-policy-forum?hub=68276(※ユネスコのウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 「世界の記憶」国内案件に関する審査委員会事務局
 E-mail: mow-secretariat@mext.go.jp

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◆「国語に関する世論調査」令和3年度の結果を公表!

 文化庁では、国語施策の参考とするため、平成7年度から毎年度「国語に関する世論調査」を実施しています。
 この度、令和3年度調査の結果を公表しました。

【調査結果の例】
・「ブレークスルー感染」「エアロゾル」などの言葉を「そのまま使うのがいい」と思う人の割合は1割代、「おうち時間」「黙食」は6割代。
・「姑息(こそく)」を、辞書等で本来の意味とされてきた「一時しのぎ」という意味と思う人の割合は1割代、「ひきょうな」という意味と思う人は7割代。


調査結果について詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/index.html(※文化庁のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 文化庁国語課
 E-mail:kokugoiken@mext.go.jp

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◆各国大使館員日本語スピーチコンテスト開催
            
 各国大使館員日本語スピーチコンテスト実行委員会では例年同コンテストを開催しています。今年は、約15か国の在日本大使館の職員が参加し、日本との交流等を通じ感じることについて、日本語でスピーチを行います。今年もオンラインではなく会場開催となります。外交の最前線にある方々からのスピーチを、是非、御来場の上、お気軽に御視聴ください。

■日 時 令和4年11月3日(木曜日・祝日)13~17時(12時30分受付開始)
■場 所 港区立赤坂区民センター・区民ホール(〒107-0052 東京都港区赤坂4-18-13) 
■参加費:無料
■お申込:https://www.bbt757.com/svlEnquete/jsp/user/top?id=JSC2022(※申込フォームへリンク)

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://www.japaninternationalschool.com/wp-content/uploads/2022/10/JP-Japanese-Speech-Contest-2022-Flyer.pdf(※イベントのチラシへリンク)

□お問合せ先
 文化庁国語課日本語教育企画係 
 E-mail:nihongo@mext.go.jp

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◆教育機関でも活用できる知財創造教育用動画「現役大学生が人気クリエイター東村アキコさんと対談!創作活動のリアルと著作権」

 教職員の皆様、授業等の中で「知財創造教育」を実践されていますか?
 「著作権は難しい」、「知財に関する知識がない」といった理由で、実践できていない方々が多いのではないかと思います。
 このような現状を踏まえ、この度、文化庁では、教育現場でも活用できる知財創造教育用の動画を作成しましたので、是非、授業等において積極的に御活用いただけますと幸いです。
 動画は、文化庁HPの「著作権-お知らせ」にて公開しています。
→ https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/93778101.html(※文化庁のウェブサイトへリンク)
また、対談の特集記事はマイナビ学生の窓口にて公開中です。
 → https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/60019(※マイナビのウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 文化庁 著作権課 著作権普及係
 E-mail:ckyouiku@mext.go.jp

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◆「つるが国際シンポジウム2022~原子力発電所の廃止措置から芽生えるビジネスと豊かな暮らしを楽しむまちづくり~」開催の御案内

 文部科学省は、令和4年11月2日(水曜日)~11月3日(木曜日・祝日)の2日間、現在廃止措置に移行した高速増殖原型炉「もんじゅ」の立地地域である福井県敦賀市において「つるが国際シンポジウム2022」を開催します!
 4度目の開催となる今回は、原子力発電所の廃止措置と、その中で芽生えるビジネスを通じた地域振興をテーマとし、廃止措置と地域振興に関する海外での先行事例の紹介、原子力業界や地元の方々が参加するパネルディスカッション等を行う予定です。原子力分野や廃止措置、立地地域の地域振興等に御関心のある方は是非チェックしてみてくださいね!

■日 時 令和4年11月2日(水曜日)  9時45分~17時20分(9時00分 開場)
	  令和4年11月3日(木曜日・祝日) 9時50分~15時30分(9時30分 開場)
■場 所 福井県 若狭湾エネルギー研究センター ホール (福井県敦賀市長谷64-52-1)※オンライン参加可能(前日までに申し込みが必要です!詳細はホームページを御覧ください。)

詳細はこちらを御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/09/1420775_00002.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 研究開発局研究開発戦略官(核燃料サイクル・廃止措置担当)付
 E-mail:senryakukan@mext.go.jp

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5.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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◆国立信州高遠青少年自然の家
~厳しい自然災害の先の環境に優しい取り組み~	

 国立信州高遠青少年自然の家では、昨年度、職員の手によって施設内の遊歩道にウッドチップを敷き、全長約1kmのウッドチップロードを作成しました。令和元年に日本各地に甚大な被害を与えた台風19号により生じた大量の流木が、このウッドチップの材料になっています。今年10月には昨年の4倍の量のウッドチップをさらに敷地内に敷く予定をしています。ウッドチップは足腰の負担を軽減し、また、雨天でもぬかるみづらくお子様から御年配の方まで安心して様々な活動をしていただけます。
 是非環境にも身体にも優しいウッドチップロードを体験しに当施設までお越しください。

詳しくは、こちらを御覧ください。
・国立信州高遠青少年自然の家【公式】 YouTubeチャンネル ログちゃんチャンネル「【施設紹介】ウッドチップロード」
→ https://www.youtube.com/watch?v=8I2UIlV5Gtc(国立信州高遠青少年自然の家【公式】YouTubeチャンネルのウェブサイトへリンク)
□お問合せ先
 独立行政法人  国立青少年教育振興機構
 国立信州高遠青少年自然の家 
 E-mail:takato@niye.go.jp
 HP:https://takato.niye.go.jp/(※国立信州高遠青少年自然の家のウェブサイトへリンク)

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6.全国の生涯学習の取組 
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◆北海道大空町の取組

 大空町は、北海道北東部に位置し、景観の美しい人口約7,000人の町です。
 女満別空港が所在するオホーツクの空の玄関口として、多くの観光客をお迎えし、春は日本最大級の芝桜や水芭蕉が咲き乱れ、夏は北海道唯一のドラゴンボート競技会やロールころがし、湖上の花火大会等の特色あるイベントで沸き立ちます。
 『大空に 人 花 心 育むまち』として、大空町の町民・議会・行政が、共に目指すべきまちづくりの普遍的な理念として、平成28年3月8日に大空町議会発議によって、「大空町まちづくり宣言」が議決されました。生涯にわたる教育を「人」、農業を中心とした産業を「花」、心身の健康を「心」と言う言葉に込め、澄み渡る大空のもとで、たくさんの幸せが育まれる様を表しています。
 生涯学習を通じた地域振興の取り組みとしては、「大空町生涯学習奨励員協議会」という、生涯学習実践者で構成する組織があり、町の歴史・文化・観光などに関する知識をより深めていただく機会を創出するため、大空町検定「大空マニアッQ」や「大空町民大学講座」として、町民の生涯学習振興を目的とした講座を実施しております。
 大空町検定「大空マニアッQ」については、下記までお問い合わせいただければ、問題集等お送りすることが可能です。是非挑戦いただき、大空マニアになってみませんか。

・大空町ホームページ
→ http://www.town.ozora.hokkaido.jp/(※大空町のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 大空町教育委員会生涯学習課
 TEL:0152-74-2111(内線506)

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7.令和4年度文部科学省
   インターンシップ学生の声
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 文部科学省では、学生の皆さんに文教・科学技術・学術行政事務に接する機会を提供することにより、職業意識の向上、学習意欲の喚起、行政に対する理解を深めていただくことを目的として、インターンシップを実施しています。マナビィ・メルマガでは総合教育政策局にインターンシップで参加された学生の率直な感想をお届けします。

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 私は、地域学習推進課で2週間のインターンシップをさせていただきました。 実習では、課全体と各室・係が担当する業務の説明を受けたほか、子供の読書活動推進に関する有識者会議の事前準備や傍聴、全国生涯学習市町村協議会総会の会場設営など、幅広く業務に携わらせていただきました。特に、家庭教育支援室が担当するこども霞が関見学デーでは、運営のための人員確保をはじめ、庁内および外部機関とのやりとり、質問対応など、数多くの過程を経てこそ開催まで漕ぎ着けることができるのだと、その一端に携わったことで強く実感しました。インターンシップ開講式での御挨拶にあった「地道な仕事も多いが、その1つ1つのプロセスが欠かせない」というお言葉通り、「公務」の仕事の幅広さに驚嘆すると同時に、面白さを見出すきっかけになりました。初日から最終日まで、職員の皆様から優しく声を掛けていただけたことが本当に嬉しかったです。非常に実りのある2週間でした。ありがとうございました。
(T.Y 大学2年)

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8.その他の情報コーナー
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◆「社会教育」11月号:特集は「日本青年館100周年」

 『社会教育』編集長の近藤真司です。
 11月号の巻頭言は、御手洗康社会教育団体振興協議会会長が「生涯学習の時代と社会教育」と題して、日本の社会教育の歴史について概観し、生涯にわたる社会全体の教育機能の重要性について社会教育関係団体の視点から寄稿していただきました。 
 11月号の特集は、発行元の日本青年館が100周年を迎えたことに関連した、その出発の時点から今日までの「歴史」を概説する原稿を揃えました。「青年教育」の基盤を形成する「共同学習(自らの体験に基づくレボートが仲間の共感を超えて、社会的な課題とつながり、自信をもって解決のための一歩を踏み出すことができる)」の視点から、矢口悦子東洋大学学長に「世紀を超えて若者を育む-日本青年館の100年が語る青年教育の歴史と未来-」を寄稿していただきました。
 また、明治神宮外苑に位置する「日本青年館」と明治神宮の関係について、今泉宜子明治神宮国際神道文化研究所主任研究員が「明治神宮と日本青年館-田澤義鋪と造営奉仕の青年団がつないだ百年」を寄稿していただきました。資料として「写真で見る日本青年館の歩み」を紹介、中園謙二日本青年団協議会第41代会長が「私と日本青年館」という随想を寄稿、蛭田道春大正大学名誉教授が社会教育の基盤形成に関連し日本青年館につながりを持つ「山本瀧之助」(明治期)、「田澤義鋪」(大正期)、「鈴木健次郎」(昭和期)についての人物紹介を行っています。さらに、戦後の青年団活動を牽引した「青研集会」について薗田碩哉(公財)社会教育協会理事が「青研集会」の機能と役割について体験的視点から提言しています。最後に近藤真司本誌編集長が「日本青年館と『全日本社会教育連合会』 日本の社会教育関係団体を支えた2つの『軸』」を寄稿しています。
 特集以外では、新しい動きとして「価値を創造する図書館」として9月1日に「新館」オープンした神奈川県立図書館を紹介しています。
 社会の変動が続く今日、社会教育の基盤形成に果たした民間団体の変遷から、社会教育の未来を構想するひとつの選択肢として、社会教育の「芯」である共同学習について再確認をしていきたいものです。

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://social-edu.com/(※「社会教育」のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 一般財団法人日本青年館 「社会教育」編集部 近藤
 TEL 03-6452-9021
 E-mail:leh07376@nifty.com

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◆人づくり・つながりづくり・地域づくりにいま、社会教育士が必要です
「社会教育士」についての特設サイトと活躍事例動画を公開中。是非御覧ください。
→ https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
→ https://manapass.jp/(※マナパスのウェブサイトへリンク)

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◆専修学校 #知る専
専修学校の魅力を動画やメールマガジン等で絶賛発信中!!
→ https://shirusen.mext.go.jp/(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
メールマガジンの登録はこちらから!!
→ https://shirusen.mext.go.jp/mailmagazine/(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆リクルート進学総研による大学・専門学校・高等学校に関する最新情報は、こちらを御覧ください。
 → https://souken.shingakunet.com/(※リクルート進学総研のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。バックナンバーはこちらから御覧いただけます。
◯初中教育ニュース
 → https://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
◯NITSニュース
 → https://www.nits.go.jp/magazine/(※NITSのウェブサイトへリンク)
◯NWECだより
 → https://www.nwec.jp/about/pr/mail/index.html(※NWECのウェブサイトへリンク)

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◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
 → https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
 ・企画競争・公募等の公表
  → https://pf.mext.go.jp/gpo3/MextKoboHP/list/kp010000.asp(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 ・一般競争入札情報
  → https://pf.mext.go.jp/gpo3/kanpo/gposearchi.asp(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆コロナウイルス感染症対策関連情報(文部科学省関連)
 → https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆前回読まれた記事TOP3(10月8日~10月23日)
※10月8日配信号
1. おすすめ動画 あなたの「デジタル活用力」チェックしてみませんか?
→ https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/dkc.html(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
2. 『諸外国の教育動向 2021年度版』を公表
→ https://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/gaikoku/detail/mext_00004.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
3. 子供たちの未来をはぐくむ家庭教育
一宮市家庭教育支援チーム“子育てネットワーカー一宮”より
→ https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/kyouiku/shougaigakushuu/1046377/1047480.html(※一宮市のウェブサイトへリンク) 

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★ あさだより
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 総理が臨時国会の所信表明演説で、個人のリスキリング(成長分野に移動するための学び直し)に対する公的支援の拡充などに言及されました。肝心なのは本当に必要な人に届く具体策です。私としては、職業直結のリスキリングだけでなく、心を豊かにする生涯学習への支援にも広げて欲しいですが。
退職ひと月めの9月。じっとしているのが苦手な性分なので、試験監督のアルバイトに応募したりもしました。その初回になるはずだった日の数日前、行く気満々でいたところにメールが届きました。楽しみに開いたところ、……あぴゃ。どういうこと?
 「今回は残念ながら不採用とさせていただきました。」「選考結果についてのお問い合わせには、お答えいたしかねます。」というものでした。あらららら。
 応募の時に記入したのは60歳、無職などごく簡単なことだけです。まさか性格の悪さとかが見破られたわけではないと思うのですが。ま、いいや。これも経験。いろいろ試してみようっと。
(前国立教育政策研究所長 浅田 和伸)

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◆マナビィ・メルマガに対するアンケート調査を実施しています!!
よりよいメルマガ作りの参考とするため、アンケート調査を実施していますので、御協力お願いします。

詳しくは、こちらを御覧ください。
→ https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=sBBYVMs2kEKJJkjbwPnpL4sRqqBLFWlNqdPzWn-JgdxUQkJIUFNNS1c3MDZST04xQjhIOUswSFM2VS4u(※Microsoft Formsのウェブサイトへリンク)

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編集後記 
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 いつもマナビィ・メルマガを御愛読いただきましてありがとうございます。
 編集担当の山崎です。
 先日都内のハーフマラソンを走りました。ただでさえ練習していなかったのに1か月前から足を怪我して散々なコンディションでしたが、なんとかなんとかゴールできました。普段交通量のすごい道の真ん中を走れるのは気持ちがいいですね。
 もっと練習しておけばよかったという気持ちがあるうちにフルマラソンの練習をしたいと思います。
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編集長 黄地 吉隆
    文部科学省総合教育政策局
    地域学習推進課長
編 集 榎木・菅原・山崎
TEL:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
※無断転載禁止
※配信登録・解除はこちらです。
→ https://www.mext.go.jp/magazine(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
解除できない場合は、お手数ですが上記アドレスまで御連絡ください。

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)