マナビィ・メールマガジン第247号(令和3年8月8日配信)

■━━━━━□ INDEX □━━━━━■
□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□
【1.マナビィトーク】
 ★社会福祉法人ゆうゆう
    理事長 大原 裕介 氏
【2. 総合教育政策局の施策紹介】
 ★「学校図書館の現状に関する調査」
【3. 子供たちの未来をはぐくむ家庭教育】
 ★勝央町家庭教育支援チーム より
【4. デジタル公民館 KK2】
◆防災対策…「わたしは大丈夫」と思っていませんか?!
【5. 今月のニュース・お知らせ】
◆高等学校卒業程度認定試験の出願受付
◆中学校卒業程度認定試験の出願受付
◆『文部科学広報』7月号を発行!
◆全国高校生SBP交流フェアの開催!
◆「こども霞が関見学デー」オンライン出展について
◆『国立女性教育会館ミニ統計集日本の女性と男性2021』作成
◆SDGsとジェンダー平等についての副教材を作成
◆『スタディサプリ社会人大学院』2022年度版発行!
【6. 国立青少年教育振興機構の取組】
 ★国立信州高遠青少年自然の家 より
【7.社研通信】
【8. その他の情報コーナー】
◆社会教育士について
◆マナパスについて
◆「初中教育ニュース」ほか、
 メールマガジンの御案内について ほか
【★あさだより】
【編集後記】

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□■コロナウイルス感染症対策関連情報■□

◆公民館の取組を紹介しています!
 文部科学省では、新型コロナウイルス感染拡大状況下の公民館の取組を紹介しています。
https://www.mext.go.jp/content/20200731-mxt_chisui02-100000060_2.pdf(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 また、ホームページでは、公民館に関する基礎資料等も掲載しています。今後も更新を行っていきますので、是非、御覧ください!
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/001.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆業種別ガイドラインについて
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00028.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

◆文部科学省では、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応についてまとめたwebサイトを設けています(随時更新中)。
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)


<<マナビィトーク>>━━━━━━■◇■
 1.「人づくり、つながりづくり、地域づくり
     ~開かれ、つながる社会教育~」
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◆リアルに迫る福祉教育

社会福祉法人ゆうゆう理事長
一般社団法人FACE to FUKUSHI共同代表
   大原 裕介

 私は北海道石狩郡当別町で社会福祉法人を運営しています。子どもから高齢者、障害者や生活困窮者などあらゆる住民を対象とした福祉事業を実践しています。私たちは教育機関等と連携を育み、小中高生を対象とした「福祉教育」を数年前から実施しています。
 「福祉教育」というと車いすやアイマスク体験による「擬似体験」を想像される方が多いと思います。ですが、擬似は擬似の限界があり、ともすると「自分は障害者でなくてよかった」などねらいとしない結果も懸念されます。そこで私たちは、「擬似ではなくリアル」にこだわり、障害者や高齢者ご本人をお招きし自分のことを語ってもらう「当事者のリアル」授業を実施しています。福祉・介護分野に興味関心を持ってもらうことのほか、当事者の話を聞いて、福祉を「自分ごと」として気づいてもらうことを重視しています。
 授業を終えた後の感想では、当事者の話を聞いて、自分の兄弟や祖父母や不登校で悩む友だちのことを思いやる気持ちが綴られています。そして自分の生きづらさに気づき、その気持ちを涙ながらに公開してくれる子どもたちもいます。一方的に伝えるのではなく、対話型による授業で子どもたちのリアルに迫る、と言っても過言ではありません。答えがない授業です。子どもたちだけではなく大人たちも、「当事者のリアル」に触れて、自分の価値観について考えてみることが大切だと思います。
 あなたの地域でも「ともに生きる」をリアルに考えてみませんか。

・社会福祉法人ゆうゆう
http://yu-yu.or.jp(※社会福祉法人ゆうゆうのウェブサイトへリンク)
・FACE to FUKUSHI
https://f2f.or.jp(※FACE to FUKUSHIのウェブサイトへリンク)
・考える福祉教育web FUKUTHINK
http://fukuthink.jp(※考える福祉教育web FUKUTHINK)
 
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 2.総合教育政策局の施策紹介
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◆令和2年度「学校図書館の現状に関する調査」の結果について
 
 文部科学省では、学校図書館への司書教諭や学校司書の配置状況、図書の整備状況、学校図書館の活用及び読書活動の状況等を調査しています。前回の調査は平成28年度に行いました。
 このたび、令和2年度調査の結果を取りまとめ、7月29日(木曜日)にホームページに公表しましたので、お知らせします。

■調査内容 
(1)調査対象:小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、義務教育学校及び中等教育学校
(2)調査項目:学校図書館における人的整備の状況、学校図書館における物的整備の状況、学校図書館の活用及び読書活動の状況

■調査結果の主なポイント
(1)「学校司書」を配置している学校の割合は、小・中学校は前回より増加したが、高等学校は減少。
(2)学校図書館図書標準を達成している学校の割合は小・中学校でそれぞれ増加しているものの、その割合はいまだ十分ではない状況。
(3)学校に新聞を配備している学校の割合は、小・中・高等学校でそれぞれ前回より増加。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/link/1410430_00001.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

■次回調査
令和7年度を予定しています。

□お問合せ先 
 総合教育政策局地域学習推進課
 図書館・学校図書館振興室
 図書館振興係
 E-mail:tosyo@mext.go.jp

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3.子供たちの未来をはぐくむ家庭教育
  全国の家庭教育支援チームを紹介! 
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<岡山県・勝央町>
◆勝央町家庭教育支援チーム「あすなろ」
~未来を見据え、家庭の教育力充実に向けて~

 勝央町家庭教育支援チーム「あすなろ」は、「孤立家庭をつくらない」、「不登校、ひきこもり、ニートの予防」を目的に「家庭教育専門員」を中心とした9名で活動しています。3か月に一度、子育て・家庭教育情報誌を作成し、町内の小・中学生を持つ約700家庭に全戸訪問にて配付することで、顔の見える関係づくりと信頼関係を構築しています。また、冬休みには小学生対象の「あすなろ冬休み宿題教室」を開催し、チーム員が子どもの宿題を見守ることで、家庭の負担を少なくする支援もしています。

○チームからひとこと
 情報誌「あすなろ」の作成・配付は6年目を迎えました。コロナ禍で全戸配付はできても、対面での配付ができない現状ですが、5年間で培った、保護者との「顔の見える関係づくり」の成果で、街中で出会うと、気軽に声をかけ合い、立ち話ができることがふえてきました。それでもまだ孤立感を抱えられている家庭もあり、支援の難しさを感じています。
 私たちのチームは、町内の多方面で活躍しているパワフルな8名とイラスト専属メンバー1名で構成されています。それぞれのメンバーが保護者・地域・学校とつながりを持ち、子ども達のことで悩む保護者を受け止め、励まし、そこで生じた問題はチーム全員で話し合い、寄り添いを続けています。地域の子どもは地域で育てるをモットーに活動をしています。


□お問合せ先
 総合教育政策局地域学習推進課家庭教育支援室
 家庭教育振興係
 E-mail: katei@mext.go.jp
 HP: https://katei.mext.go.jp/contents4/index.html

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4.何時でも何処でも誰でも学べる
     デジタル公民館
  霞が関ナレッジスクエア(KK2)
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◆防災対策…「わたしは大丈夫」と思っていませんか?!
本気で見直してみよう、あなたの備え
「コロナ禍を未来に活かす『防災八策』」

 東日本大震災・原発事故から10年、私たちはコロナ禍で日本社会の脆弱性と機能不全を思い知ることになりました。7月16日(金曜日)オンラインで開催した「コロナ禍を未来に活かす『防災八策』」の収録映像を公開しました。冒頭で「変化・衝撃に対して、損害を最小化するにとどまらず、それを糧にして自らを強化する力『アンチフラジャイル(反脆弱性)』」について解説します。続いて、防災危機管理のエキスパート 秋田義一(一般財団法人AVCCシニアコンサルタント)より、過去の大規模災害を振り返り、コロナ禍の現状を踏まえた今後の備えについてまとめた「防災八策」を解説します。当日はKK2の特長であるDPPを活用し、一方的な講演でなく講師の問いかけに参加者が反応し、集計結果を確認しながらTwo Way(双方向)で進めました。是非御視聴いただき、あなたの備えに活かしていただければと思います。

・コロナ禍を未来に活かす『防災八策』
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz01/spc16.html/(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 霞が関ナレッジスクエア(KK2)事務局
 E-mail: kk2seminar@avcc.or.jp
 HP: https://www.kk2.ne.jp/

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5.今月のニュース・お知らせ
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◆令和3年度第2回高等学校卒業程度認定試験の出願受付について

 文部科学省では、様々な理由により高等学校等を卒業していない方のために、「高等学校を卒業した人と同等以上の学力があるかどうか」を認定する試験を毎年2回実施しています。
 当該試験に合格すると、大学・短期大学・専門学校の受験資格が得られるほか、就職や資格試験にも活用することができます。受験を希望される方は、受験案内を御確認の上、出願の手続をお願いします。

■出願受付 令和3年7月20日(火曜日)~9月14日(火妖美)消印有効
■試 験 日 令和3年11月6日(土曜日)・7日(日曜日)

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/index.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)


◆令和3年度中学校卒業程度認定試験の出願受付について

 文部科学省では、病気などやむを得ない事由によって保護者が義務教育諸学校に就学させる義務を猶予又は免除された人等に対して、「中学校を卒業した人と同等以上の学力があるかどうか」を認定する試験を実施しています。
 当該試験に合格すると、高等学校の受験資格が得られます。受験を希望される方は、受験案内を御確認の上、出願の手続をお願いします。

■出願受付 令和3年7月5日(月曜日)~9月3日(金曜日)消印有効
■試 験 日 令和3年10月21日(木曜日)

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sotugyo/1263188.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 総合教育政策局生涯学習推進課 
 認定試験第一係・第二係
 E-mail:k-shiken@mext.go.jp

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◆総合広報誌『文部科学広報』7月号を発行!

 『文部科学広報』は、文部科学省が発行する唯一の総合広報誌(e-book)です。
 最新号では、令和3年版 科学技術・イノベーション白書、JICA海外協力隊現職教員特別参加制度、教育再生実行会議第十二次提言、「まりも」の秘密などを御紹介しています。
 本誌は、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化・芸術等、文部科学行政全体を網羅し、様々な重要施策や最新情報について、総合的な紹介を行っています。
 また、音声による読み上げにも対応しています。

詳しくは、こちらを御覧ください。
http://www.koho2.mext.go.jp/(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 大臣官房総務課広報室
 E-mail:mextjnal@mext.go.jp

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◆第6回全国高校生SBP交流フェアの開催!

 一般社団法人未来の大人応援プロジェクトでは、SBPに取り組む全国の高校生が毎年、三重県伊勢市に集結し、お互いの活動発表や、商品販売、ワークショップなどを行う「全国高校生SBP交流フェア」を開催しています。
 昨年度に続き今年度も、コロナの影響により全日程オンライン開催となります。
 事前登録いただくと視聴可能ですので、興味のある方は是非、一度御視聴ください。

■日 時 令和3年7月31日(土曜日)13:00~15:00
            8月1日(日曜日)9:30~15:00
            8月22日(日)13:00~15:00
■参加団体 32団体、参加予定者250名 
■開催方法 オンライン

・視聴を希望される方はこちらから登録ください。
https://sbp.fan/fair2021invite/(※SBP交流フェアのウェブサイトへリンク)
・SBP交流フェアについてはこちらを御覧ください。
https://mirai-otona.jp/sbpfair2021/(※SBP交流フェアのウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 一般社団法人未来の大人応援プロジェクト
 E-mail: a-kishikawa@mirai-otona.jp  

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◆「こども霞が関見学デー」オンライン出展について

 国立女性教育会館(NWEC)では、8月18日(水曜日)・19日(木曜日)に開催される「こども霞が関見学デー」にオンラインで「SDGsゴール5『ジェンダー平等』を学んでみよう」を出展します。
 国連の定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標5は「ジェンダー平等を実現しよう」です。日本でも世界でも、まだまだ女性と男性には様々な格差があります。
 子ども向けの本などを通じ、平等な社会にするためにできることを一緒に学びませんか?
 子どもから大人まで幅広く楽しめる無料プログラムですので、是非、御参加ください。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/(※NWECのウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 独立行政法人国立女性教育会館情報課
 E-mail:infodiv@nwec.jp

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◆『国立女性教育会館ミニ統計集日本の女性と男性2021』作成

 国立女性教育会館(NWEC)では、人口・世帯、教育、生活時間、労働と所得、健康・安全・社会保障、意思決定、地位指標といった日本社会の様々な分野における女性と男性の状況を示す基本データ(主として政府機関が公表した公的統計データ等)を基にしたリーフレット『ミニ統計集日本の女性と男性2021』を作成しました。
 データに基づいた現状を把握して、男女共同参画社会形成を進めるために、ぜひ学習活動等で御活用ください。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.nwec.jp/research/statistics.html(※NWECのウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 独立行政法人国立女性教育会館研究国際室
 E-mail:rese@nwec.jp

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◆SDGsとジェンダー平等についての副教材を作成しました

 男女共同参画推進連携会議(事務局:内閣府男女共同参画局)では、SDGsとジェンダー平等をテーマとした副教材を作成しました。ゴール5としてのジェンダー平等の内容とSDGsのその他のゴールにもジェンダー平等が深く関わっていることを記載いたしました。また、進路選択における男女差といった、子どもたちがより身近に感じることができるようなテーマを盛り込んでいます。
 児童生徒が固定的な性別役割分担意識や性差に関する偏見にとらわれずに自分らしく生きる力を身に付けられるよう、初等中等教育や社会教育において、男女共同参画センター等とも連携して、男女平等を推進する教育・学習を充実してくださるようお願いします。

詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.gender.go.jp/public/subtextbooks/index.html(内閣府のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 内閣府 男女共同参画局 総務課 企画係
 E-mail:g-kikaku@cao.go.jp

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◆『スタディサプリ社会人大学院』2022年度版を発行!
学習検討者の2大ハードル・「学ぶ費用」と「学習時間」の問題を解決!

 リクルートでは、年1回発行しております専門情報誌『スタディサプリ社会人大学院』を8月6日に発行しました。
 「院は、最高の自己投資」をテーマに、大学院で学ぶための費用の準備や学習のための時間の確保を理由に学びへの一歩を踏み出せない社会人に向けて、役立つ記事を掲載しています。
 編集部では、ビジネスパーソン1000人に、大学院の学びに関する調査を実施。実際に大学院で学んだ方々にとって、「お金」や「時間」を投資し学んだことで得られた成果などのデータをまとめました。
 さらには、「学ぶお金」が大学院入学のネックとなっている方に向けて、国が費用面からサポートする「教育訓練給付制度」についての解説記事も掲載。制度活用のために押さえておきたいポイントを紹介しています。
 社会人を学びへといざなう上で、また自ら学ぶ際の情報源としても、お役立ていただければ幸いです。

・詳しくは、こちらを御覧ください。
https://www.fujisan.co.jp/product/1281693160/(※オンライン書店のウェブサイトへリンク)
・リクルート進学総研のHPは、こちらを御覧ください。
http://souken.shingakunet.com/(※リクルート進学総研のウェブサイトへリンク)

□お問合せ先
 『スタディサプリ社会人大学・大学院』
 → https://shingakunet.custhelp.com/app/ask_shingakutoiawase/p/2703
 

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6.国立青少年教育振興機構の取組
  ~全国28の教育施設で
    体験活動を推進しています!~
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<長野県>
◆国立信州高遠青少年自然の家
~ 集まれ「高遠の森」へ ~

 自然の家や交流の家の話をするときに「海の施設か、山の施設か」と聞かれることがありますが、国立信州高遠青少年自然の家は「森の施設」だと思っています。当施設は、南アルプス・中央アルプス・八ヶ岳を望む伊那市高遠町の白樺が点在する広大なからまつ林の中にあります。その大自然の中、オリエンテーリングや登山、沢遊び、野外炊飯や食文化体験、星空観察など様々な自然体験活動プログラムが実施できます。宿泊棟はログハウスとロッジの2種類あり、どちらも山小屋風のつくりで、木のぬくもりを感じながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
 今年、近隣の倒木や流木などの廃材を活用し、森の中に長さ約1kmのウッドチップロードを作りました。アスファルトとも土とも違うウッドチップの感触や木の香りを体で感じながら、散歩やランニングを楽しめると思います。また、教育事業の「たかとお森の楽校」では、林業体験・植樹体験・樹木の香り成分の抽出体験・キノコの原木栽培など樹木を使ったプログラムの開発に力を入れています。「森の高遠」として、当施設を利用する皆さまによりご満足いただけるよう、職員一丸となって努めております。是非、遊びに来てください。

□お問合せ先
 独立行政法人  国立青少年教育振興機構
 国立信州高遠青少年自然の家 
 小松、百瀬
 TEL  :0265-96-2525 
 E-mail:takato@niye.go.jp
 HP:http://takato.niye.go.jp/

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 7.社研通信
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◆令和3年度公民館職員専門講座を終えて

 社研では、本年6月に「新しい時代の公民館の在り方を考える~多様な人たちとつながる学びの拠点を目指して~」をテーマに掲げ、令和3年度公民館職員専門講座をオンラインで開催しました。
 今年度の講座は、講義や演習等を通して、地域住民等の社会教育を推進する拠点施設として中心的な役割を果たしている公民館が、住民の学びの成果を地域課題解決や地域活性化等の取組につなげ、住民の主体的参画による持続可能な地域づくりに貢献するため、多様な主体と連携した学習機会の提供や地域課題解決に資する多様なアプローチ等の考え方や技術を学び、今後の実践につなげる機会となるようプログラムを構成しました。受講者の声を掲載しましたので、こちらから御覧ください。

https://www.nier.go.jp/jissen/tuushin/202108.htm(※社会教育実践研究センターのウェブサイトへリンク)


◆雑誌『社会教育』8月号で情報発信中!

 雑誌『社会教育』(発行 一般財団法人日本青年館)【8月号(8月1日発売)】の“社研EYE”のコーナーでは、本年5月に開催した「全国生涯学習センター等研究交流会」とレファレンス業務について掲載しています。

□お問合せ先
 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
 E-mail: jissen@nier.go.jp

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8.その他の情報コーナー
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◆人づくり・つながりづくり・地域づくりにいま、社会教育士が必要です
「社会教育士」についての特設サイトと活躍事例動画を公開中。是非御覧ください。
 → https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆マナパス-社会人の大学等での学びを応援するサイト-
キャリアアップ・キャリアチェンジに役立つ学び直し講座や支援制度に関する情報を発信する社会人のためのポータルサイト「マナパス」を公開中です。是非御覧ください。
  → https://manapass.jp/(※マナパスのウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省、また関係機関では、様々なメールマガジンを配信中です。是非、これらの配信登録もお願いいたします。バックナンバーはこちらから御覧いただけます。
◯初中教育ニュース
 → http://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
◯NITSニュース
 → https://www.nits.go.jp/magazine/(※NITSのウェブサイトへリンク)
◯NWECだより
 → https://www.nwec.jp/about/pr/mail/index.html(※NWECのウェブサイトへリンク)

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◆障害者の生涯学習の推進については、こちらを御覧ください。
 → http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆文部科学省での企画競争・公募等の公表、一般競争入札情報に関する調達情報は、こちらを御覧ください。
 ・企画競争・公募等の公表
  → http://www-gpo3.mext.go.jp/MextKoboHP/list/kp010000.asp(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
 ・一般競争入札情報
  → http://www-gpo3.mext.go.jp/kanpo/gporesulti.asp(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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◆前回読まれた記事TOP3(7月24日~8月7日)
※7月24日配信号
1. 「基礎から学ぶ 仕事に活かすインターネット」
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz03/internet1.html/(※霞が関ナレッジスクエアのウェブサイトへリンク)
2. 「地域とともにある学校づくり推進フォーラム2021/愛知」の開催
https://manabi-mirai.mext.go.jp/2021/07/2021.html(※文部科学省のウェブサイトへリンク)
3. 「こども霞が関見学デー」
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/index.htm(※文部科学省のウェブサイトへリンク)

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★ あさだより
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 生涯学習への潜在的ニーズは高く、内容も多様化、個性化していると感じます。
 これもその表れでしょう。東京外国語大学のオープンアカデミーで、新型コロナウイルスの感染拡大から全部をオンライン講座にしたところ、応募が急増したそうです。通学は無理だけどオンラインなら、という人に扉が開かれた結果かな。中には海外からの受講者も。
 今年の夏期間だけで42言語ものメニューがあります。私が無知なだけですが、どこで話されてるのか知らないものも。たとえばアカン語、アムハラ語、西フリジア語、ハウサ語……。アカン語も知らんとはアカンやないか。すんまへん。でも関西弁とは違うようです。できる人が少ない(気がする)からこそ、やってみたくなりますよね。分かる気がする。
 これに限らず、他にもいろんな生涯学習のメニューが広がっていると思います。面白そうなもの、自分らしいもの、探してみませんか。
 (国立教育政策研究所長 浅田 和伸)

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編集後記 
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 いつもマナビィ・メルマガを御愛読いただきましてありがとうございます。
 毎日暑い日々が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 東京ではオリンピックが始まっていますが、自国開催というのは試合や競技を見るために夜更かしして寝不足になるなんていうのがなくて済みますが、日中も結果が気になりますし、ライブで見ることができないのがつらいですね。。。家で観戦しているときは、野球もバレーもサッカーも、、、と見たい競技ばかりでリモコンが離せません!
 みなさまも、より一層の感染症対策と熱中症対策をしながら観戦を楽しみましょう!
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編集長 根本 幸枝
    文部科学省総合教育政策局
    地域学習推進課長
編 集 田中・菅原・山下
TEL:03-5253-4111(内線2974)
E-mail:manaby@mext.go.jp
※無断転載禁止
※配信登録・解除はこちらです。
http://www.mext.go.jp/magazine
解除できない場合は、お手数ですが上記アドレスまで御連絡ください。

お問合せ先

総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係

電話番号:03-5253-4111(内線2974)
メールアドレス:manaby@mext.go.jp

(総合教育政策局地域学習推進課 地域学習推進係・地域振興係)