文化財ってな~に?

難易度★★★

Q13

法隆寺(ほうりゅうじ)には、今に残るもののうち世界で最も古い木造(もくぞう)の建物がありますが、建物以外にも、仏像(ぶつぞう)などたくさんの国宝(こくほう)があります。そのうちの一つに、奈良(なら)時代につくられた、厨子(ずし)という仏像を納(おさ)めるための仏教(ぶっきょう)の道具があるのですが、この厨子はある昆虫(こんちゅう)の羽を装飾(そうしょく)に使っていることで有名です。その昆虫とは次のうちどれでしょう?

A

ウ 玉虫(たまむし)

玉虫(たまむし)は体長3~4㎝の甲虫(こうちゅう)で、金緑色(きんりょくしょく)の美しい色をしていて、羽は現在(げんざい)でもブローチなどに使われることがあるんだよ。ちなみに、玉虫の羽は光の当たる角度によって色が変化し、どの色とも表現できないことから、見方によってどちらとも受け取られるようなあいまいな様子を「玉虫色(たまむしいろ)」というんだ

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