科学技術に関し,広く国民の皆様の関心と理解を深め,その振興を図ることを目的に,令和6年4月 15 日(月曜日)~21 日(日曜日)に第 65 回科学技術週間を実施します。全国の大学や研究機関,科学館等で,研究施設公開や講演会など,多くの関連イベントが開催される予定です。
文部科学省では,この科学技術週間にあわせ,平成 17 年より,科学技術に触れていただく機会を増やし、科学に対する興味・関心を高めていただくことを目的として、学習資料「一家に1枚」を制作しています。
この度,記念すべき第 20 弾となる,学習資料「一家に 1 枚 世界とつながる“数理”」(企画・監修:国立研究開発法人理化学研究所(理研) 数理創造プログラム(iTHEMS),制作:理研 iTHEMS 「一家に1枚 世界とつながる“数理”制作チーム」)及び第65回科学技術週間告知ポスターを制作し、科学技術週間ホームページ(https:/www.mext.go.jp/stw/)に公開しました。
今回の「一家に 1 枚 世界とつながる“数理”」では,「数学を道具として使うこと」で世界のものごとを理解したり答えを出したりする「数理」をテーマに,数理が私たちの生活でどのような形で使われているのかを、様々な事例をもとに紹介しています。
埼玉工業大学では、「工業大学ならではの先端的な技術革新による地域振興の実現」という目標を掲げて、社会ニーズにマッチした様々な研究開発を推進しています。その一環として、地域特性を活かした脱炭素社会のモデルを構築し、地域おこしと脱炭素社会を同時に実現する“脱炭素ドミノ”を牽引する社会実装研究を加速させるため、クリーンエネルギー技術開発センターを設立しました。
今回の企画展示では、埼玉工業大学が独自に進める研究の中でも、地元深谷の農業分野における技術革新に関連する実物展示や、AIを活用した最適な自動運転技術の紹介パネルおよび映像展示、再生可能エネルギーの高効率利用の中核となる定置型新型蓄電池の社会実装研究成果をデジタルサイネージにて展示することを通じて、持続可能な未来社会の実現に貢献する埼玉工業大学の技術開発をご紹介致します。
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