昭和8年(1933年)創建当時の姿に復原された「旧大臣室」では、歴代大臣が執務に使用した実物の椅子・机をはじめ、当時の大臣室の様子が忠実に復原・保存されており、旧文部省の歴史を体感いただくことができます。
団体見学(事前申込制)の来館者の方には、特別に大臣が実際に使用した椅子にお座りいただくことができます。
文部科学省の仕事として、皆さまに最もよく知られている日本の教育制度を作り推進すること。「教育」展示室では、教育の歴史年表や教育体験シアター、給食や文具品の歴史を展示しており、これらを通して日本の教育の歴史と最新の制度を学ぶことができます。
スポーツ庁では、私たちが身近に楽しめるスポーツからオリンピック・パラリンピック選手の強化まで、我が国における様々なスポーツの振興に取り組んでいます。「スポーツ」展示室では、明治時代から現代までの日本のスポーツの歴史や最新のスポーツ政策などを学ぶことができます。
日本が世界をリードする最先端の科学技術・学術。これらは、多くの研究者たちの苦労と努力の歴史により成し遂げられた日本が最も誇ることができる分野です。文部科学省では、この日本が誇る科学技術・学術について、基礎的な研究分野の振興から大規模なプロジェクトの推進まで様々な取組を進めており、「科学技術・学術」展示室では、その歴史や最先端の情報を学ぶことができます。
悠久の歴史を背景とする日本の文化には、様々な伝統に基づく美術・工芸、文化財、文化遺産等の種類があるとともに、最新のメディア芸術まで幅広い分野があります。文化庁では、これらの歴史と伝統ある日本文化を保全・保護・振興しながらも、新しいメディア創出の推進も取り組んでおり、「文化」展示室では、その一端に触れていただき、日本の文化への理解を深めることができます。