静岡県東部地域とその周囲には、富士山、箱根山、伊豆半島ジオパークといった特徴ある地形とそれに関連する河川や用水、池のような豊かで美しい自然が多くあります。沼津工業高等専門学校では、学校が位置するこの地域の自治体や民間組織と協力して、教員と学生がこうした地域の魅力を発信する様々な地域連携活動を行ってきました。今回そのような活動の中からそれぞれの活動内容を紹介したポスター展示を行います。これらは、いずれも地方紙に掲載され話題となったものです。この企画展示により、高等教育機関、中でも理工系の学校が地元の名所の情報発信に寄与することができるヒントを示すことができるものと考えます。加えて第33回アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2020全国大会において、ロボコン大賞を受賞した沼津高専チーム「チャリモ」について、ロボット展示及び動画で紹介します。
恵泉女学園大学は、文部科学省との共同企画広報として、「文部科学省情報ひろば」企画展示室にて、『女性の「生涯就業力」を磨く実体験学習-地域へ、世界へ視野を広げて』をテーマに企画展示を行います。
本学では、生涯にわたって自分らしく生きる目標を忘れず、身近な大切な人、地域・社会のために尽くして生き続ける力=「生涯就業力」を磨くことを教育活動の主軸として掲げています。それにあわせて「恵泉女学園大学で身につけるべき20の力」を示し、様々なプログラムで成長実感を得られるようにカリキュラムを組んでいます。特にアジア地域を中心としたフィールドスタディ、地域貢献の一環としてのコミュニティ・サービス・ラーニングなどの実体験学習は特色あるプログラムです。
中でも、文部科学省インターンシップ表彰・選考委員会特別賞受賞プログラムにもなったタイ長期フィールドスタディプログラムは、知識・理解力のほか課題解決力・自律学習力などが学生自身の成長実感として挙げられてきました。また、事後学習ではコミュニケーション力、柔軟性、多文化理解力プログラム主体的実行力や情報収集力、計画力などが挙げられ、その後の学生生活、進路選択に生かされています。
今回の展示ではそのような教育効果のある実体験学習プログラムを紹介します。
「コロナ禍における運動指導実践報告」とし、幼児をはじめ、小・中・高校生、さらに高齢者まで、コロナ禍の環境下における本大学短期大学部の渡部琢也研究室で行った活動及びゼミナールに所属する学生が取り組んできた運動指導の実践内容とその効果について映像やパネルを通して紹介します。
スポーツ庁では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて,スポーツを通じた国際貢献策である「 Sport for Tomorrow 」プログラムやオリンピック・パラリンピック教育などのオリンピック・パラリンピック・ムーブメントの推進をしています。
今回の特別展示では、リオデジャネイロオリンピックのメダリストたちのサイン入りユニフォーム、東京大会で行われる55競技の紹介動画、公式マスコットのBIGミライトワとソメイティや実際に立って体験できる表彰台などのフォトスポット、東京2020オリンピック聖火リレートーチ、日本代表選手団公式スポーツウェアを紹介します。